【創作した詩】ずっと 憧れていた


小さな頃から 憧れていた


キラキラした宝石
森の中の空気
豊かな自然


それは包まれるような
絶対的な安心
まるで、聖なる母の愛


子供のように丸まって
泣きながら
その場所に帰りたかった


人は悩み、泣き、怒り、笑う


全てそれは
自然へと還る
準備なのだろう


私もいつか還る
なつかしい
夏の緑 海と空の青


胸の震えるような悲しみも
憎しみも
怒りも


全て受け入れてくれる場所


自分の命すら 両親すら
愛した人たちすら
恨む気持ちも


全て包んで還してくれる場所


どうか、私の生きた証も、
命も、喜びも、罪も、全て
葬っておくれ

あなたの聖なる愛で
全て溶かしてほしい


ありがとう、
とても幸せでした
私の愛しい魂よ


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急に書きたくなって、殴り書きした詩です。
書きながら、意味もわからないのに、
なぜか号泣した詩。

遺書のような、
人生終えた最後の句のような、
不思議な詩が出来上がりました。

それから不思議と詩を書くのが習慣になりました。

他にもあるので、アップしようかと思います。

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