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私の「大嫌い」という告白
「私はスポーツが大嫌いだ」ある意味、ある部分では、今でもなお。しかしいま私はスポーツに生かされている、救われている。そしてそこにあるものとして受け入れ、一緒に歩んでいきたいものだとも思い始めている。しかしそれは幼い頃の辛さと苦しさの苦悩の象徴であり、同時に最もシンプルな方法のひとつとして美しさや喜び、豊かさの象徴でもある。
ぼんやりと霞がかったような記憶を辿り子供の頃を思い出してみる。朧げに思い
「インポスター症候群」
この動画の中に聞きなれない言葉を見つけた。彼女が自分で立てた目標に向かい努力する中で「インポスター症候群に陥ることがある」というふうに語られている。「なんだろう?」と調べてみた先にあったものは…。
Patagonia Films/リディア・ジェニングス/コミュニティーのために走る(2021)
別にそうだからどうのこうのということではなくまさに「これだ!」と思った。日々自分が仕事に趣味に、暮らし
夕方の森、鳥の囁き、友人への贈りもの。
夕方から夜に向かう時間帯の森の気配というのはこれから明るくなる朝の時間帯、たっぷりした日差しが差し込む日中とも違う。少しだけ「しん」としていて、ひやりとした空気と相まってどこか静かなのだ。
「チリン、チリン、チリン」と身につけている熊鈴が小さいけれど、心地よい音を響かせる。「エンパシーベル」と名付けられた友人が販売している消音機能のついた真鍮削り出しのクラフト品だ。その音は「カラカラ」といういわ
「それがいい」そんな私の付き合い方
私はひとりで森や山の中を走ることが好きだ。かれこれ10年近くトレイルランニングを楽しんでいるが、正直に言ってつい最近までそんなに好きだとは思ってもみなかった。けして「嫌い」ではないけれど「ものすごく好き未満」そんな感じだ。そしては私は速いランナーではない。km/5分?…いや、ムリムリ…では月間距離はどうだろう。100㎞に満たない月なんてざらだ。そして私はほとんどロードを走らない。走るならひとりで森
もっとみるトレイルランニングのマネージメント
おおよそ一般のランナーにとって「トレイルランニング」というのは「ランニング」と必ずしも同義とは言えない。何故なら急こう配の登り下りなどを含む道のりを駆けるにはそれ相応(それ相当)の体力が必要となるからだ。
本日3月6日は東では東京マラソン、地元では初開催となる西尾マラソンが開催された。地元の西尾マラソンには何人かの友人も参加した。そんな一日、私は愛知県民の森の中にいた。今月末に開催される伝統のO