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20240401の手帖 〜新年度〜
2024年度が始まった。日本は元旦からはじまる新しい年と、この4月からはじまる「年度」という、2つの区切りがある。元旦はニューイヤーなので、初詣に行ったり、家族や親戚で集まったりして、1年のはじまりをいろんな形で祝う。新しい干支にもなり、切り替わる意識やモチベーションが高まる。
一方、4月はというと、桜が象徴的だが、今年は桜の開花が例年より比較的遅め。でも、桜はなんとなく新年度のはじまりを祝うも
曇ったメガネから見える景色
すっかり冬の陽気になってきて、着る服も変わってきたけど、まだクローゼットには半袖のシャツとかかかっていたりして、衣替えのタイミングを逃している。マスクをしていると、朝なんかは吐く息でメガネが曇ってしまう。曇ったメガネから見える景色は、モヤがかかっているように見えて、空が曇っている時なんかは、変に幻想的になって、なぜか心が落ち着いてしまう。なんでだろう。
そろそろ一年の区切りがくる季節。だいたい、
TURN2:的中率と回収率(BOATRACE CHEERS!)
さて、BOATRACE はなかなか当たらないぞ、という話ですが、そもそも当てるだけなら、1号艇の単勝(1着を当てるやつ)を買い続けていれば、半分以上は当たるわけです。競馬でも1番人気の馬を買い続けてれば半分近くは当たるかもしれません。
ただ、それが面白いのかという話です。そこで、一つ注目したいのが、的中率と回収率の話です。的中率は、買った内の中からどれだけ当たるかということで、さっきの話で言
TURN1:はじめに
ボートレースをやや本格的に始めて、恐らくまだ1年と経ってないですが、ボートレースの魅力や基本的なこと、レース展望・結果所感などを不定期にお送りします。
さて、ボートレースは6艇の舟で着順を競うレースです。競馬はだいたい10頭以上、競輪も7車か9車がたいていなので、確率論でいけば当たり安いわけです。その分配当も低いわけですが。
しかし、これがなかなか当たらない。
セオリーは1号艇が強く、1着に
雑文帖2021/3/17
山口瞳さんは幾つかのエッセイを書かれていたりするが、結構面白く読んでいる。サラリーマンでもあったり、野球や競馬の話もよく出てくるから、興味深く読める。時代も、1960年から80年くらいの話で、この時代の話も面白い。ちょうど日本が高度成長期なので、過渡期ならではの魅力と苦悩がかいまみえるのがいいのかもしれない。
最近読んだ中で、人はみんな自叙伝を書いたらいい、それを図書館に寄贈して、色んな人が読め
もてあます時間など本当はないはずなのに
緊急事態宣言が発令されて、おそらく家(室内)にいる時間は多くなった。その前からも、コロナ禍になって、それまでにはないほど、外にいる時間は格段に少なくなった。旅にもほぼ行けず(昨年の秋に滑り込みで旅に行くことはできたが)、人が多く集まるイベントもできなかったり、もちろん参加することも少なくなった。リモートワークが増え、通勤ことも少なくなった。では、こういうことに使わなくなった時間を、他に有効に使えて
もっとみるejy公営競技2021-001
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
さて、まず2020年を振り返ると、公営競技としては、色々な出来事があったかと思いますが、何より新型コロナウィルスの影響により、どの競技も、無観客開催が続きました。それでも、中央競馬は中止にすることなく、全開催できたことはすごいことだったと思います。
その中央競馬は、無冠の三冠馬が牡牝ともに生まれ、その2頭に、現役最強馬と目されたア
情には流されずに過ごす
ここ数日か、ここ数ヶ月か、ここ数年か、流されて過ごしてきたことに気づいて、いや、もうずっと気づいていて、気づかないフリをしていたのか、どうかもよくわからないまま、過ごしてきたように思います。流されるのは、楽ですし、受動のままに、格好良く言うと、風まかせに、気の向くままに過ごしてきたという想いです。
それを、ググっと、じゃあ今日から流されないように、自分から流れを作って行こう、船長として、大海原の