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情には流されずに過ごす

ここ数日か、ここ数ヶ月か、ここ数年か、流されて過ごしてきたことに気づいて、いや、もうずっと気づいていて、気づかないフリをしていたのか、どうかもよくわからないまま、過ごしてきたように思います。流されるのは、楽ですし、受動のままに、格好良く言うと、風まかせに、気の向くままに過ごしてきたという想いです。

それを、ググっと、じゃあ今日から流されないように、自分から流れを作って行こう、船長として、大海原の航行に挑もうじゃないか、と思っても、簡単にシフトチェンジできるものではありません。強引にそうしたとしても、そこで少なからずの逆襲にあってしまうだろうと思います。そして、それに耐えられずに、もっとひどい濁流に呑みこまれ、どこか全く知らない土地の岸壁に打ちつけられて瀕死の重傷を負うかもしれません。それは大げさかもしれませんが、そんな気持ちでもあるのです。

いったいぜんたい、何を言いたいかももはやわからなくなってきていますが、とにかく一度、深く呼吸をして、目の前の景色をちゃんと見てみて、空を拝みながら、周りの香りをかぎながら、情には流されずに過ごすことをしたいと考えています。自分にとって何が心地よいと思うことなのか、何に突き動かされるのか、情には流されずに笑い、過ごしてみたいと思います。

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