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351.そこに別世界、新世界の扉がそこにあるんだよ!

(4)人生に奇跡を呼ぶ方法

1.自分が、変わると世界が変わるってホント?


coucouさんはね、
自分を変えたい、
自分が変わりたい、
と努力したんだけれど、実際はなかなか変わることができなかった。

人はよく、「ありのまま」「そのまま」でいいんだ、という人がいるけど、coucouさんは、それすらも簡単にはできない。
 
でもね、現実に「ありのまま」「そのまま」で正直に素直に生きている人って本当にいるの?

自分を変えるって、〈本来の自分〉〈本当の自分〉に戻ることなの?
本当の自分って何?

身についてしまった必要のない思い込みや、
考え方を捨て去るためには、「ありのまま」「そのまま」の自分が変わる以外に方法がないのかな?

それよりも、ありのままの自分、
そのままの自分がわからなかったんだいんだよ!

そこで、coucouさんなりに自分を変えるための実験をした。

 
coucouさんはね、毎日、毎日、膨大な人たちと会い続けている。
その中にわずか数人でも、coucouさんを変えてくれそうな人を物色する。

その方法はね、まず、
尊敬できる人、
相手のことを思いやれる人、
思える人、心優しい人たちを選ぶんだ。

なかでも学べる人は特別。
相談したり、教えてもらったり、
考え方を共有することができる人たちは特別。

実際、そのような人は、ほんのわずかしかいないけどね。

その相手は、小さな子どもたちから、お年寄りまでも、
年齢や男女関係はない。
その中に思いっきり飛び込んでみるんだ。

 
例えば、坊主頭の人たちばかりの中で長髪の人は馴染みませんね。
逆に長髪ばかりの中で坊主頭の人は肩身が狭くなるように、人は環境や人によって左右されてしまうことがよくわかるはず。

政治家の中に入り込めば、政治の話ばかりというように、
意識して今の世界から脱出を試みた。
 
すると、今までの世界観からまるで違った世界に、
入り込むことができたんだ。

サンビリーパブル©NPО japan copyright association Hiroaki

※サンビリーバブルの花言葉は、「あなただけを見つめる」。素敵な言葉だね。サンビリーバブルは灼熱の中でも休まず咲き続ける新しいヒマワリ。
1シーズンに1000輪咲く?ヒマワリだという。まさにキーウの映画「ひまわり」だね。

2.風景を変える


例えば、音楽の好きな人と出会うと、
音楽を学ぶことができるよね。
そして、その音楽を通して考え方や世界観が変わる。

絵の好きな人、
詩を書くのが好きな人、
スポーツの好きな人、
勉強が好きな人、
海外の情報に詳しい人、
外国人など。

人との出会いを通して別の世界に行けるんだ。
その風景を注意して見ると、まるで違うことがわかる。
(note記事の世界なども、そうだね。自分の知らない世界がたくさんあって、自分で選べるのだもの)

 
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
Be careful with your thoughts, because it will be a word someday

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
Watch out for the words, because it will be an action someday

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
Be careful with your actions, because it will become a habit someday

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
Watch out for habits, because one day it will become a personality

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
Watch out for your personality, because it will be destined someday


 
これは、マザーテレサの有名な言葉ですね、
マザーは世界(風景)を変える考え方を感じていたことがわかりますね。


coucouさんの考えはね。 
人間が変わる方法は3つしかない、とcoucouさんは思う。

1番目は時間配分を変える。
The first is to change the time allocation.

2番目は住む場所を変える。
The second is to change the place to live.

3番目はつきあう人を変える。
The third is to change the people you associate with.


この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだね。
これは作家の大前研一の言葉だけれど、「決意」だけでは何も変わらない、という意味ですね。


 
coucouさんは長い間、自分の人生を、自分の嫌いな考え方を変えよう、変えようと努力してきたけれど、実際にはこのような「決意」だけでは何もかもが無駄に終ったんだ。簡単ではないよね…。
 
努力ってね、理論ではなく、
「変える行動」にあったことがわからなかったのさ。

その行動って、様々な人たちから影響を受けて、
自分の知らない世界を見ることで、coucouさんにが変化することを感じるようになったんだ。
自己啓発だの心理学など本や知識だけ、
理論だけでは何も解決することができない。
本で何でも解決できれば、こんなに楽なことはないよね。

問題はね、そこから変える行動に移せたかどうかだったからさ。
 
変える行動に移せなければ、
別の世界の扉が開かないのですね。

サフィニア©NPО japan copyright association Hiroaki

※サフィニアはペチュニアの改良品種で、日本で開発されたもの。ペチュニアより小ぶりな花を次々と咲かせ、波打つようなボリュームのある花姿になる。花言葉は「咲きたての笑顔」でも、この花言葉は日本だけのもの。その理由は、サフィニアが発売されて20周年で公募されて決定したもの珍しい。




ものの見方が変えれば、私は変わる
If you change your perspective, I will change

風景が変えれば、私は変わる
If the landscape changes, I will change

相手が変えれば、私は変わる
If the other person changes, I will change

今日が変えれば、私は変わる
If today changes, I will change

明日が変えれれば、私は変わる
If tomorrow can change, I will change

過去も未来も変えれば、私は変わる
If you change the past and the future, I will change

私の人生が変えれば、私は変わる
If my life changes, I will change

世界を変えるれば、私は変わる
If you change the world, I will change


            cou couさんの言葉より
            From cou cou's words

コンロンカ©NPО japan copyright association Hiroaki

※コロンカの花言葉は、ギリシアのような「神話」どうしてだろうね。とても変わった名前のお花。コンロンカ(崑崙花)、調べてみたら花の名は、白い萼(ガク)を黄河の源で天界への入り口とされた神々の住む崑崙山に積もる雪にたとえて名づけられたそうだ。「神話」は、中国古代の神話で遠い西方にあるとされた神々の山の名がつけられた花名からきているらしい。

3.世界を変える


「クリスマス・イブの夜、主人公のジョージ(ジェームス・スチアート)は8000ドルという大金を紛失(盗まれて)し、途方に暮れて雪の降る橋の上から飛び込み自殺を図ろうとした。

ジョージは「生まれてこなければ良かった…」と涙する。
そこに翼のない二級天使のクラレンスが現れ、彼の願いを叶えるんだ。

そう、彼がこの世に生まれてこなかったらという願いだった。
クラレンスは、彼の望む世界を案内した。

その世界は、まるで幽霊のように、
クラレンスとジョージの姿は誰にもわからない。
人々は、彼らの存在に気づかずに生活をしていた。

そこで、ジョージが存在していない世界を垣間見る。
確かにその世界もジョージのいた世界と変わらない。変わっているのは自分がその世界には存在していない、ということだけだった。
 
いつもの街角を歩くと、友人に出会ったが、彼のことを無視される。
そう、彼の姿は誰にも見えないのだから当たり前。

街並みは一見何も変わってはいないけれど、この世界は自分がいた世界とはかなり違うことに気づく。

それは、随分と荒んでいる世界だったから。

ジョージには弟がいたが、この世界では病気で死んでいた。
叔父は精神病院に入っていた。
アルバイト先の店主は犯罪者として軽蔑されている。

ジョージの仕事は、建築士で困っている人々がいればお金にならなくとも家や街をきれいにしてきた。
彼のいない世界では、彼のような人がいないため、家や町は荒れ放題となっていたんだ。

彼は自分のいない世界が、まるで違っていることに気づいていった…。
 
彼が子どもの頃にアルバイトしていた店で、店主が薬と毒を間違えて処方してしまう。(わが子を亡くした悲しみで呆然としていて)
その薬を届けることになっていたジョージはそのことに気づき、お客さんに渡さなかったことを思い出した。

でも、彼の存在していない方の世界では、その店主は、その毒を販売した罪により一生を犯罪者のレッテルを背負って生きていた。

彼の子どもの頃の行いは、店主を救っていたのだった。

また、勲章をもらった弟は、彼の存在していない方の世界では、幼くして亡くなっていた。川に落ちて命を落としていた。

ジョージのいた方の世界では、川に落ちそうになった弟を、彼は助けていた…。


もちろん、この世界には愛する妻も、可愛い子どもたちもいない。
彼が存在していないのだから、子どもたちもいるわけがない。
 
ジョージは、唖然としました…。
 
大切なもの、
かけがえのない人たち、
愛する家族や愛する人たち、が誰も存在していない…。
 
羽のない落第した第二級天使が見せてくれた「自分が生まれてこなかった人生」を見せつけられ、彼が多くの人々に何を与えてきたのかを知る。

もし、この世に自分がいなかったら、何もしてこなければこのような世界に変わっていたということを実際に感じる。
 
彼は、失った8000ドルでこの世を去ることよりも、この世界が失われてしまうということに比べれば、大したことではないと思った。

また、愛する妻と愛する子どもたちを失う悲しみに比べ、もう一度生きて行こうと決心するのだった。


彼は、自分なんて世の中に必要がない、
自分がいれば家族にも迷惑をかけてしまう。
自分なんていない方がいい、
自分が存在していても意味がない、
何よりも世界に影響を与える訳ではない。

自分がいなくても世の中は変わらない、と信じていたが、
それはすべて間違いだったことに気が付いた。

さらに、こんなことが、いくつもいくつも分かってきた。
「ああそうだったのか、ああこれもそうだったのか」と。
 
とかく、私たちは自分がこの世界にいたからといって何の意味も持たないと考えがちだけど、ジョージだけでなく、
すべての人は、
「自分という存在は世界から影響を受け」
「世界に影響を与えうる相互的、相互依存的な「存在関係」
だということがことが分かるはずですね。

 
coucouさんは、この映画の特筆すべき点は、自分という存在が「閉じられた存在」ではなく「関係存在」であることにジョージに気づかせたことだった。(同時に、coucouさんの人生と当てはめて、まるで同じだと気付かされたんだ)
 
でも、現実は8000万ドルという借金が残ることには何も変わらないけれど、ジョージの心はその借金よりも、愛する妻や子どもたちの笑顔を信じたことが生きる希望となった。

 
映画のラストシーンでは、多くの仲間たちがジョージの苦境を知り多額のお金を届けに来るのだけれど、彼はこの世界に戻り、仲間や家族たちに逢える喜び、気づかなかった幸せを感じることができたことで、8000万ドル以上のものを手に入れた。

映画の中ではお金の問題が解決したような終わり方だったけど、もし、お金の問題が解決されていなくとも、ジョージの喜びは何ひとつ変わらないということが伝わる。
 
これは、1946年に制作された「素晴らしき、哉、人生!」という映画で、当時は、大不評として興行成績は振るわず、赤字となり、「人生はそんなに甘いものではない…」「そんなハッピーエンドなどありえない…」「うまく出来すぎ…」という評判となり、フランク・チャブラ監督は馬鹿にされ、多額の借金を抱えるはめとなった。

しかし、数十年後にこの映画が評価され、アメリカ全土、世界中に広がり、映画のバイブルとして扱われるようになった。

確かに時代背景があったのかも知れないけど、どうやらお金の話と勘違いされていたのか、この映画の本質はお金の話ではなく、人生で一番大切なものが当時の人々には理解できなかったのかもしれない。

この映画の本質は、ジョージは、生きていること、この過酷で苦しい人生を愛する人たちのために選んだということが「絶望」から「希望」に変わったことを伝えていたんだ。
 
映画では、分かりやすくするため、ジョージから直接の相手に対する影響しか取り上げていないけれど、、実は弟のハリーが生きていれば、弟は勲章をもらったほどに活躍した人物だから、その弟がさらに誰かを助け、また多くの人々に勇気と希望を与えていたかもしれない。
 
ジョージがいなければ、彼の子どもたちも存在しないことになるし、彼がいて妻メアリーとの間に授かった四人の子どもたちは、さらにさまざまな人を支えたり励ましたりして影響を与えていくかもしれない。そして、その子どもたちの友人に、成長したらその恋人に、指導者になったらその生徒に…。
 
まさに、愛の連鎖は無限大ですね。
 
YES story「Inter Being(インタービーイング)」coucouさんの記事より

この映画は何百回も見続けている、coucouさんのバイブルなんだ。

エキザカム©NPО japan copyright association Hiroaki

※エキザカムの花言葉は「あなたの夢は正しい」「あなたを愛します」。
素敵な言葉だね~愛を告白する場面を思い起こさせますね。愛の連鎖は無限大。


4.4つの世界


世界を変えて見よう、
世の中を違う角度から見て見よう。
すると、今まで考えて来た固定観念や思い込みを外すことができる。
 
私たちは誰でも簡単に世界観を変える事ができることがわかりましたね。
また、別の世界に行く方法もわかりましたね。
 
そこで、最後に大切なことをお伝えします。

それは次の「4つの世界」のことです。
 
私たちは固定観念や思い込みの中で生きているため本当の自分、
本当のことを知ることができない。

自分が考えている自分像などは、
自分だけの主観ですからどうしても偏ってしまう。

誰もが素敵なことと考えても、
自分だけはそんなものでないと否定してしまったり、
人から褒められても、そのことを素直に受けとれない、
という自分に対する思い込みもある。
 
そこで本当の自分を知るために「4つの世界(扉)」を紹介します。
1つ目の世界(自分も他人も知っている自分のことの世界)
2つ目の世界(自分は気づかないが、他人にはわかる世界)
3つ目の世界(自分は知っているが他人は知らない世界)
4つ目の世界(自分も他人も知らない世界)。

 
この4つの世界の目を通して本当の自分の姿を知ることで固定観念や思い込みといった主観から離れる事のできる分析法のひとつ。

これが、心理学でいう「ジョハリの窓(Johari Window)」といい、4つに分けて他者(第3者)から見た自分を自己分析するものだ。
 
4つの世界は自らが意識し感じることが大切なことだけど、やっぱり、一番早い気づきは、相手がいて、自分がいる。
自分がいて相手があるように、第三者の立場に立ち自分を振り返る、
第三者の言葉(考え)を知ることによって自分を知るといったように、
つきあう人によってその新しい世界が開かれることがわかります。
 
私たちが社会で成長していくためには、積極的に自己を開発していく必要があると思う。そのためにはまず、自分を知ること。自分を知ることで自己開発をする手法として有効なのが、この「ジョハリの窓」です。

 
さて、みなさん!
別の世界に出かけませんか?
新しい人たちと出会いませんか?
 
そして、新しい何かを見つけませんか?

そこが別世界、新世界の扉がそこにあるんだよ!

©NPО japan copyright association 


coucouさんです。みなさん、ごきげんよう!
またまた、長い内容、おつきあい感謝します。

また、あしたね~

ありがとう~

みんな~

 


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©NPО japan copyright association 




 
てきた。
 
 

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