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アルコール依存症との付き合い方(記憶編)
季節のせいか、気持ちが沈んだままの日が多く、何もする気が起きなかったので、しばらくnoteをお休みしておりました。
ただ、休むと決めて休んだ事で、自分の周りの事を色々俯瞰してみられる事ができたので、休んでよかったなと思います。
さて、今回のテーマですが、アルコール依存症との付き合い方(記憶編)です。
まずは、最近の生活まで、簡単に整理をしたいと思います。
色んな生活の変化と、突然の自由が手
シロの再飲酒2 ~油断超大敵!!!~
シロが約1年半の断酒生活後に引っ越しをしてすぐ再飲酒してしまった。
前回の内容はこちらから
シロは断酒生活をしていた1年半の間に、カウンセラーの先生の先生の助けもあり、親から奪われていた自信を少しずつ取り戻していっていたように思う。
前までだったら、何をするにも私の顔を伺いながら、自分の希望も言えずに生活していたシロだったけど、それが自分の意見を少しずつ言えるようになってきた。依存症の勉強をする
シロの再飲酒 ~甘かった私の判断~
シロが断酒をしてから一年ちょっと経ち、再就職先も見つかったので、油断していた私。
シロの新しい仕事先が、シロの実家から離れたところだったため、急遽引っ越しすることにもなった。でも、このシロの再就職の話も、シロが私と話し合って出した結果ではなく、シロが私に黙って勝手に就職活動をしていて、合格の通知が来て色んな段取りが進んだ後の事後報告だった。
その時点で私も「少しおかしい」と疑えばよかったのかも
依存症の家族のYoutubeを見て
たまたまおすすめに出てきたチャンネルで、たかまつななさんという方が医師であるおおたわ史絵先生にインタビューしている動画が依存症の家族に関する事だったので、ついつい見入ってしまった…
色々と書きたい事はあるけど、忘れる前に動画をシェアしたいと思います。この動画を見ていると、依存症の家族のリアルが紹介されているので、依存症の家族として苦労している人がいれば、何かのきっかけになるんじゃないかと思います
私がやってみて生きやすくなったこと
1.共依存の始まり「自分軸で生きる」「自己肯定感」最近はこんな言葉が流行っていますが、シロが浴びるようにお酒を飲んでいた時の私を振り返ってみると、その軸がかなりズレていたなぁと思います。
元々、自分の軸はしっかり持っていたはずの私。シロもお酒でダメになる前、まだ二人が初々しい時…自分の好きな事に没頭し、いつでも行動的な私だから好きなんだとシロが言ってくれていた頃の私…
シロのお酒が酷くなってか
子供たちの行動から学ぶ
私は今、アメリカに住んでいて、ちょっとした御縁から、一日数時間子沢山の知り合いのお母さんの元、ベビーシッターをしています。私自身子供はいないのですが、昔から子供が好きということもあり、毎回楽しんでベビーシッターをさせてもらっています。
子供たちや親との関わりを傍から見ていると、依存症で苦しんでいた頃のシロの行動を思い出したりすることもある。大人のシロと子供たちを比べるなんてと思ったりもするけど、
意外なつながりと発見
1.「ディスレクシア?」…って何じゃそりゃ?単刀直入に言うと、シロはディスレクシア(dyslexia)というものを持っている。
ディスレクシア(英語: dyslexia、ディスレキシアとも)は、学習障害の一種で、知的能力および一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害である。失読症、難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害、とも訳され
誰が悪いとかではない
私がシロの実家に来てから、運が良く素敵なカウンセラーの先生との出会いがあり、そこからシロのアルコール依存症を通して色んな事を学んだ。
私が日本にいた頃、アルコール依存症の事なんてあまり考えたこともなかったし、シロの依存症が発覚したころも、それが病気だということも認識するのが難しかった。でも、依存症について学んできてしっかりと理解できたことが一つある。
それは、依存症になるのには理由があり、普通