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SDGsは企業活動に内部化される必要がある
SDGsという単語は最近あちこちで見かけますが、果たしてどういったものなのか、ちゃんと理解していないと手に取ったのが「SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界 」です。
2015年に国連で採択された「アジェンダ2030」に含まれる17の目標と169のターゲットについての説明にとどまらず、2000年のMDGs、もっと遡った国連憲章からの背景を含め、その成り立ちの理解に役立ち
『実況!ビジネス力養成講義 ファイナンス』(石野雄一著):経営企画の人、経営企画に異動・転職する人が読むべき本
石野雄一さんの新刊『実況!ビジネス力養成講義 ファイナンス』を読みました。
タイトルの通り、講義を受けているような文章でとても分かり易い内容でした。
経営企画の人が読むべき本
ファイナンスという単語が含まれており、且つ石野さんはファイナスを専門領域とする方ですから、当然財務部門に所属する人にとってはとても役に立ち且つ実践的な内容となっています。
しかし、ファイナンスに限らず、本著無いで出てく
オシムの言葉-それを言うと戦争を肯定してしまう
本棚を整理していたら懐かしい本が出てきた。
「オシムの言葉」
14,5年前に読んだ気がする。
90年イタリアワールドカップ。NHKの衛星放送が全ての試合を放送し、中学生だった僕は食い入るようにワールドカップに熱中した。当時のユーゴスラビアが後に名古屋でプレーするストイコビッチを中心にフィールドを駆け、南米の雄アルゼンチンを苦しめた。
ユーゴスラビアのサッカーなんて見たことが無かったから、ア
2020年に読んで心に残った組織開発に関する5冊
今年読んで心に残っているビジネス本
『両利きの組織を作る-大企業病を打破する「攻めと守りの経営」』:加藤雅則、オライリー
『組織は変われるか』加藤雅則
『やめる人・ぶら下がる人・潰れる人』上村紀夫
『折れないリーダーの仕事』 下園壮太
『コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える』冨山和彦
Kindle Unlimitedで読んだ中では大当たり感が強かった。共著のオライリ
サボりとリーダー不在と
ドイツ在住時はよくブンデスリーガを見に行きました。
僕は応援しているチームのアウェイゲームを見に行ったときのこと。後半の途中で3-0のリード。決まったかな、、と思っていたところ、どうも守備ブロックにズレが生じるようになってきたように見えました。
こういったズレが生じてくるときは、誰かがサボりはじめたときだと思っています。
チーム全体ということではなく、誰かが、サボりはじめるのです。このサボり
投資、現状維持と成長
キャリアの大半で製造業の会社に勤めている。
設備投資にはざっくりと2種類あってひとつは現状設備の性能、生産量を維持するための投資。もうひとつは新製品、もしくは既存製品の生産増に伴う投資。
どちらも必要である。
当然投資活動を行わなければ、つまり現状維持さえしようとしなければ企業は衰退することになる。
これ人も然り。
しかし、人の場合は普段通りの生活をしている、つまり投資をしなくても、いま
実際「あなた」と言わないニホンゴ
ドイツにいたころの話。
会社で4ヶ月間日本に行くことになった子に日本語を教えていた。かわりに僕もドイツ語を教えてもらうという仕組み。
日本語を教えるとまず思うのは、多くの状況で日本語は主語を省くということだ。
「私」と「あなた」で話をしている場合、自分のことを話すときに「私は~」をあまり言わない場合が多い。
ましてや「あなた」「君」など極めて使用頻度が低い。丁寧語で話す間柄でも、親しい友達
【ラグビーW杯所感④】
ラグビーW杯、南アの優勝で幕を閉じました。残念ながらTV観戦だけでしたが、予選プールは日本戦とティア1同士の試合を中心に、準々決勝からは全試合見ましたが、良い試合ばかりでとても楽しかったです。
もう少し、思ったこと、感じたことをメモしておこうと思いました。
<守備の強いチームが勝つ>
多くのスポーツでも言えることだと思いますが、やはり守備が強いチームが勝ちあがるもんだなと思いました。南アの守
【ラグビーW杯所感③】
〈ラグビーは激しいけどフェアなスポーツ〉
ラグビー観戦中、観戦後に感じることは「フェア」「クリーン」「清々しい」といったことです。2015年W杯の時強く感じたことですが、今大会もやはり同じように感じました。
格闘技さながらの流血を伴う激しいコンタクトスポーツでありながら、そのように感じるのはプレーに「悪質さ」が少ないからだと考えています。
僕が一番長くプレー&観戦しているサッカーでは、「悪質」
【ラグビーW杯所感②】
<ベスト8の偉業と次の目標>
今回のベスト8は誰もが認める素晴らしい結果だったと思います。選手や関係者が話している通り、狙った通りのことを実行できたのだと思います。ホスト国だからこその重圧を克服しての結果は感服です。
ホームアドバンテージのある今回だからもう一つ上に行けたかもという欲をかいてしまいますが、アイルランドでさえこれまでの最高成績がベスト8ということを考えるとステップバイステップの大
【ラグビーW杯所感①】
【ラグビーW杯所感①】
ラグビーW杯はまだ4試合を残して続きますが日本はベスト8で負けてしまいました。
色々感じたことがあったのでいくつか書いてみたいと思っています。
<大会の成功→ホスト国の躍進>
ホスト国が勝つというのは大会成功の鍵だと思います。
98年のサッカー・フランスW杯の時に、フランスに約一ヶ月滞在していましたが予選時はそれほど盛り上がっていなかったのがフランスが勝つごとに盛り