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アンケート「恋人が欲しいと思うか、結婚願望があるか」

前回の話はこちら▼

第三章 恋愛観


①恋愛に対する願望の有無
恋人が欲しいと思うかどうか。
結婚願望の有無。



Q10. 恋人が欲しいと思いますか。



Q. その理由について教えてください。

A.
●思う
・寂しい
・さみしい
・寂しいから
・人寂しい
・1 度失恋したら、ひとりが寂しくなったから
・冬は人恋しくなる
・孤独なので
・辛い時にそばにいてほしい。
・1 人でいるのが平気ではないから。
・たまに寂しくなります。落ち込んだ時や不安な時に、そばにいてくれる人がいるのは幸せだと思います。人間は弱い生き物だなと最近よく思います。
・心の支え
・支え
・精神の安定、心の支えとなる人が欲しいから。
・恋人がいる状態に対する安心感、安定感がある。0よりは1歩進んだ感じがある
・自分のことを大事に思ってくれる人がいるって意識があると安心する
・友達は多いほうだが、友達よりも近しい存在がいてくれると自分が本当に辛いときに支えになってくれると思うから。
・何か特別なことを家族以外の人にも共有できる事実が支えになるから
・家族とも友達とも違う、なんか独特な存在だけど信頼できる存在であることに間違いはないからかな、
・日々の感動を分かち合いたい
・何か喋ったり一緒に体験する相手、しかも深いところまで喋ったり自分を見せられる相手がいることは嬉しく、同時に相手から影響を受けることも楽しいから。
・好きな人と一緒にいたいしお互いに特別な相手として色んな物事を共有したりしたい。
・好きな人と付き合いたいから
・今好きな人と少しでも長く一緒にいたいから。
・心が満たされるから
・心が豊かになるから
・生活が充実しそう
・充足感が他の趣味と比べ段違いだと思う
・自分の人生の +αみたいなものだけど、いた方が充実するなって思う
・楽しいから
・楽しそうだから
・いると楽しい。自分のことを大切にしてくれる存在がいると安心する。
・毎日が楽しくなる、その人と会うために頑張ろうと思える
・楽しいから、愛情を感じるから
・1人の人を愛して愛されてみたいから
・私は愛せる人が欲しいし、私も愛してもらいたいから。疲れた時に抱きしめてもらったり、癒してもらったり、2人で特別な関係を作りたいから。
・甘えたい
・なんとかしっかりやっていってるけど、弱音をはいたりダラダラしたりバカなことしたり気軽にご飯を一緒に食べたりかわいこぶりっ子したり抱きついたり手を繋いでお散歩したい
・彼氏がいる状況を一度体験してみたい
・上記の「人を好きに...」と同じ。(せっかくなので体験してみたい)
他人にそこまで入れこめないタイプである、誰かと深い友情を築いた経験がない、見た目や性格に自信がないなど色々な理由があり現実性はないですが憧れはあります。
・将来を考えた時に必要になると思う

●思わない
・一人が楽しい
・1人でも楽しいから
・自分のためだけにお金や時間が使えることが幸せだから。
・今はそれよりもどうしても叶えたい夢があるし、恋人がいなくてもこれ以上ないくらい満たされていて幸せ
・勉強したいから
・自分のことで精一杯だから。
・他にやりたい趣味があり、その趣味を続けながら恋人と交際することが困難だと思ったから
・今は忙しいし、自分のことで手一杯。相手に寂しがらせちゃうので。でもほしいっちゃあ欲しい。
・学業が忙しく、人と付き合えるような時間の余裕が無いため。
・学業が忙しくて、恋人を大切にできる自信がないから。
・今は自分のことに集中したい!勉強とか趣味とか一人の時間を楽しみたい 友達(男友達含めて)との時間大事にしたい 恋愛で疲れたくない笑
・恋人という肩書きを特定の1人に与えることで人間関係に優劣をつけることに繋がるから。
・大変そうだし、1人(友達がいる)で楽しく生きれてるから
・めんどう
・面倒くさいから。
・面倒くさそうだから
・恋人が欲しいというよりもその人と恋人になりたいというのが多いから
・恋人が欲しいというか、元彼と戻りたい。
・恋人が欲しいではなく、好きな人が欲しいが先にあるため
・ずっと好きな人がいるので、恋人が欲しい!とは思いません。
・性欲でその人と親密になりたいわけじゃないから
・「恋人がいることが美徳」みたいな風潮やめてほしい。自分にとって、今後のメリットや夢の実現ができる人となら一緒にいたい。
・顔から好きになって 100点からの減点式で相手のことを見ちゃうし、しかも飽き性だから絶対に飽きる!!付き合う前に別れることが見えちゃってムリ、付き合わないでデートするだけとかの方が2000%幸せだと思ってしまってます、
・欲しいと思って得られるものじゃないと思うから。
・自分なんかを好きになるような人の思考がまるで理解できなくて怖いので
・誰に対しても、好きだとか、一緒にいたいという気持ちがわかなくなってしまった
・病気が原因で長い事遠距離にいたパートナーともう会えないから
・特に必要な理由がない為。
・いなくても1人で生きていけるからです
・メリットが見えない
・今いるから
・今いるので。
・恋人がいる
・恋人がいるこら
・今の恋人ととても楽しく過ごしているため

●未回答
・今はいらないけどいつかは欲しい
・憧れはあるが、自分から作ろうとまでは思わない
・好きな人であれば付き合いたいと思うが、好きでもない人とは付き合いたいとは思わない為。

●その他(今欲しいと思うかという意味であれば「思わない」)
・今好きな人がいるわけでもないし、好意を寄せられているわけでもないし、恋人のいる生活をしたいわけでもない。その余裕もない(時間的・体力的・金銭的いずれも)と感じている。

●その他(今は比較的必要ではないが、いずれはパートナーになる人は欲しい。)
・今は勉学や自分のことで精一杯のため人のことを考えることである恋愛を積極的にしたくない。また恋愛的に好きな人がいない。推しがいるため恋人がいなくてもあまり寂しいと思わない。

●その他(機会があればくらい)
・欲しい欲しくないでできるものじゃないから

●その他(機会があるなら欲しいがいなくてもいい)
・いてもいなくても楽しいから

●その他(好きって言ってくれる人がいるなら思う)
・自分から告白する勇気がないから、恋人を作らなくてもいいと思う時がある

●その他(今はいらない)
・恋人のことを考える暇がない

●その他(恋人でなくてもいいが、そのぐらい大事な相手が欲しい)
・大事だと思える人は欲しいですが、それが恋愛感情である必要はないと思います。でも一緒に住めるくらい大事な人をカウントするのには、やっぱり恋愛感情と表現した方が自他共に納得しやすい形になるのかもしれないとも思います。

●その他(恋人って明確な定義はいらなくて、相棒ぐらいの感覚が1番好きかもしれない)
・恋人って恋愛感情ばかりに縛られるのは好まない、色々な好きがあっていいと思う 自分にとっては愛情とかの方が強いかも

●その他(思ったり思わなかったり)
・恋人はそんなにいらないけどときめきが欲しいので恋人を作ることでそれが得られるならほしいし、恋人がいなくても得られるならいらない

●その他(思う時もあれば思わない時もある)
・その時の自分の心に余裕があるかないかで考えが変わってくるからです。

●その他(どちらでも良い)
・恋人といる幸せな時間は味わってみたいけど、そもそもそれが幸せなものなのかがわからないからどちらとも言えない。そもそも経験がないので恋人がいると日常がどう変化するかもわからない。友達と自由に遊べる現状に満足しているから特にほしいとも思わないが、友人の話を聞くと羨ましくなるし、たまに寂しくなる。

●その他(なんとも言えない)
・欲しい時もあれば、1人が楽な時も感じるから。

●その他(わからない)
・恋人がいたら幸せだろうし日々をがんばるモチベーションになると思う一方で、その分お金も時間も体力も使うから。

▲Miroでの分類結果①
▲Miroでの分類結果②
▲Miroでの分類結果③




Q11. 結婚願望はありますか。



Q. その理由について教えてください。


A.
●ある

・子供が欲しい(2票)
・子供が欲しいから。
・子どもが欲しいから。
・将来的に子供が欲しいから
・もしも子供ができたら可愛いだろうなあと思うので
・家系の存続のため
・子供が欲しい。
 パートナーの一大事にすぐに駆けつけられるように。
・子供欲しいのと、老後一人は嫌だ
・子供欲しい 死ぬ前に一緒にいてくれる人が欲しい
・孤独死したくないので
・孤独死したくないから
・天涯孤独は避けたいから。
・孤独になる可能性が減るので
・さみしい
・独身は寂しいから。子供が欲しいから。
・一人っ子だから家庭がほしい、笑
・家庭をもちたい
・家庭を築きたい
・幸せな家庭が欲しいから
・ただいまって言ったら、おかえりって言ってほしいから。
・落ち着いた暮らしがしたい 結婚は、恋愛関係を守る手段だと思うから
・私の家庭は少し変わっていたため、温かい普通の家庭を築きたいと思う。ただ、恋愛結婚をしたいとは思わない。お互いの需要や将来設計のプランが合致したら契約的な結婚でも良いと思っている。
・両親の仲が良いから
・結婚をするのが普通、という古の感覚が強く残ってるから。
 家庭を築いて幸せになりたいから。好きな人と一緒にいられる確実な証拠がほしいから。
・誰かと付き合う時に自然と結婚のことも考えている自分がいるので、きっと願望はあるのではないかなと思います。
・親を安心させたい
・死ぬ前に親に自分の成長を見せたい
・親に孫を、祖母にひ孫を会わせてあげたいから。
・今付き合ってる人が好きだから
・生涯でもう好きになるのはこの人だけでいいと思えるくらいに今の恋人が好き
・今の彼氏となら結婚したい
・今の恋人と末永く幸せになりたいから
・好きな人と家族になりたい
・好きな人と暮らしたいから
・好きな人と一緒にいる確約がほしい
・一緒にいる時間を増やしたい
・結婚生活って楽しそう。まず、好きな人とずっと一緒に暮らせるというのが幸せすぎると思う。
・自分にとって好きな人と一緒にいられることが一番の幸せだから
・いつか好きな人と幸せに過ごしたい 誰かと支え合って暮らしたい
・結婚してずっと横にいてくれる人がいたらなって思うから
・支え合う人がいないと生きていけない為
・人生をずっと1人で乗り越えられる気がしないから
・自分 1 人で生きていくのは限界があり、人生を誰か大切な人と重ねていくことができるなら、それが幸せだと思うからです。
・素敵なことだと思うから
・元は他人なのにそこまでの関係になれるというのは素晴らしいことに違いないから。
・究極の信頼の形の一つだと思うから
・好奇心です
・何事も経験してみたいから
・保険や年金、老後のことを考えると結婚した方が安心できるのかなとは思う。
・法的に相手に何かがあったときに知らされるようになるから。また子供がほしいし、愛する人達と家族になりたいから。
・同性婚が可能ならしたい。受けられる制度や世間の信用、家族というチームとして連携することに魅力を感じる。
・個人的な意見ですが、結婚するまでは女性はまだ結婚してないからいいじゃないみたいなノリで職場ではセクハラの対象にされやすいし、色んな人からの誘いも断りづらいことが多いです。結婚という法的な縛りで、好きな人と一緒に居る時間を合法的に増やすことができて、変な人間関係も断ち切りやすくなるという点で結婚っていいなって思ったりします。

●ない
・一人が楽しい
・まだまだ遊びたい!
・今は自分のキャリアのことしか頭にないかな
・仮にするなら、別居婚で子供は作らない。入社する会社で管理職に就きたいから。
・大変そうだから
・めんどくさいから
・価値観をすりあわせるのが面倒
・結婚したら面倒くさそう。自由に生きたい。
・なんとなく縛られそうだから
・結婚すると制限が増えて窮屈そうだから
・世の中の夫や男性への愚痴聞くたびに、じゃあ関わらんといいな!って思ってそれが積もって結婚願望が消えた。ご飯作ってる間に座ってるとか許せない。根本自分がいちばん大事なので結婚とか窮屈だなってメリットよりデメリットばかりに目がいく。
・法的に結ばれる事は魅力的だと思います。けれど結婚式をするというバイアスも、かかる費用も、そもそも異性としか出来ない上に、別姓も出来ない事を考えると非常に面倒だと思います。
・現状の法律ではほとんど強制的な夫婦同性制度があり大抵女性側が姓を変えることになっている。自らのアイデンティティである姓を結婚なんぞで変えたいとは思わないため。
また、恋愛的魅力を感じるとしたら女性が相手だと自覚しているので同性婚ができない現状では結婚自体できないししたいとは思わない。
ただ、結婚していると扶養制度など制度的・経済的なメリットを享受できるので、その点では結婚したいと感じる。
・異性婚のみが認められている現状においては家父長制の維持に加担していることに他ならないし、仮にこの先同性婚が認められるようになったとしても結婚制度によって性愛者のみを国が保護し、1人で生きることを選択した人々を排除することに繋がるから。
・一枚の紙切れで結ばれた形式的な結婚より、なにもないけど一緒にいたくて一緒にいる関係が理想だから。結婚したら離婚が大変そうだから。
・他人と一緒に生活するのは疲れてしまうから。
・他人と同居無理(潔癖)
・他人と住むということが現状、想像できない。できる気があんまりしてない。
・現実味がないから
・自分の結婚生活のビジョンが見えない。親がデキ婚のため、結婚生活に対して不安がある。
・親が離婚しているから
・財産を共有したくない
・相手の人生に責任持てないと思う
・結婚したいと思えるほどの人に会っていないから
・ずっと一緒に過ごせるほどの人に出会えると思えないから。
・恋人がいないから
・必要不可欠ではない
・同じく特に必要がない為。
・結婚ということに特別深い意味を感じていないから。
・結婚にメリットを感じないから
・結婚したくないと強く願っているわけではないが、単純に将来的に結婚したいとは今時点で思わないから。また子供についても同じで、特に欲しいと思っていないので、それも結婚したいと思わない理由に繋がっていると思う。
・子供が欲しくないから結婚しなくてもいい

●未回答
・もし将来自分の望む職に就くことが出来て、充実していたら仕事を優先するような気がするから。(出産などで思うように働けなくなるのが嫌。)
 ただ、仕事よりも家庭を大事にしたいと思える人と出会える可能性もあると信じたいです。

●その他(機会があれば)
・余裕を持って人生を送りたいから
・恋愛をあまりしていない今、結婚を想像できない。

●その他(良い人がいれば。タイミングが合えば。)
・自分の仕事の状況や結婚の知識がまだ整ってないため、落ち着いて考えられるようになってからでもいいと思っているため

●その他(結婚したいと思える人が現れたらしたい。)
・結婚したいと思える人がいなければ一人でも良いと思う。絶対に結婚したいと思うことは無い。

●その他(その必要があればしてもよいと思う)
・結婚は目的ではなく手段だと捉えているため

●その他(相手が望んだら)
・絶対に結婚したいとは思わない。

●その他(今はない)
・子供の欲しい欲しくないなどの価値観まで一致するような人に出会えると思えないから。
 結婚したい、したくないの感情を恋愛する際に先行させたくないから。

●その他(有るが当分そんな事を考えない)
・同上(病気が原因で長い事遠距離にいたパートナーともう会えないから)

●その他(迷ってる)
・共同生活や子育てをうまくできる自信がない

●その他(どちらでもない)
・正直どちらでもいい 心の支えになるかもしれないし、逆に心の負荷になるかもしれないから一概に言えないから

●その他(わからない)
・自分のペースがかなり抑揚があるので自由に生きたい、でもパートナーがいる生活も憧れる

▲Miroでの分類結果①
▲Miroでの分類結果②
▲Miroでの分類結果③






●考察
「交際願望の有無」「結婚願望の有無」では、他の項目と比べ、「その他」に書き込んでくれている人が多い印象であった。
単純に「恋人が欲しい」「欲しくない」や、「結婚したい」「したくない」の 2 択で回答できるようなものではなく、その時の状況や環境にも左右される複雑なものであるように感じる。



「交際願望の有無」では、恋人が欲しいと「思う」「思わない」が、驚くほど綺麗に半分に割れた。「思う」の方が票数は若干多かったが、それでも8%しか変わらない。

「その他」の意見としては、「どちらとも言えない(メリットもあるしデメリットもあるから)」「今はいらないがいつかは欲しい」「機会があれば」「恋人、という形へのこだわりはない」など様々であった。

「理由」としては、全体的に、ネガティブな理由ポジティブな理由の2つに大きく割れた。
「恋人が欲しいと思う」理由には、恋人がいないことに対する「孤独だから」「寂しいから」などのネガティブな意見と、恋人がいる状況に対する「生活が充実しそう」「心が満たされるから」などのポジティブな意見
「恋人が欲しいと思わない」理由には、恋人がいることに対する「大変そうだから」「現実味 がないから」などのネガティブな意見と、「1人が楽しいから」「他にやりたいことがあるから」など のポジティブな意見

個人的に、「恋人が欲しいではなく、好きな人が欲しいが先にある」という意見にはとても共感できた。漠然と「恋人が欲しい」というわけではなく、まずは「好きな人が欲しい」、好きな人ができたら「その人と恋人になりたい」と段階を踏んでいくように感じる。

「恋人という肩書きを特定の1人に与えることで人間関係に優劣をつけることに繋がる」という意見は、私自身はそこまで考えたことがなかったので、とても新鮮に感じた。特別な「恋愛感情」を持っている人は、必然的に好きな人や恋人を一番に優先したいと思ってしまうが、そのような特別な感情がなく、「人として」好きで大切という感情しかない場合は、人間関係に優劣をつけることですら憚られるのかもしれない。
「誰に対しても平等な愛情を向ける」というのは、とても素敵な生き方だと思う。特定の一人を特別扱いしてしまうと、なんとなく、他の人に分け与えられる「愛情」の量や心の余裕が減ってしまうような気がする。

「自分なんかを好きになるような人の思考がまるで理解できなくて怖い」という意見は、いわゆる「蛙化現象」になってしまう人なのかな、と感じた。
他の項目で「恋ができる人は自分を肯定できる人だと思う」という意見があったが、自分自身を肯定できないと、自分のことを好きになる人のことも、理解や肯定をすることができないのかもしれない。

「もうすでに恋人がいるから」という回答もいくつかあった。これは当然と言えば当然の結果である。すでに恋人がいる人のことを考えていなかった、という点は、アンケートを制作した際の反省点で ある。

「その他」では、状況やタイミングによっても変わってきたり、また、特に「恋愛」という形にこだわる必要がない、という回答が印象的であった。



「結婚願望の有無」では、結婚願望が「ある」と「ない」が約3:2の割合になった。
大きく割れてはいるが、「交際願望」と比べると、結婚願望は「ある」人の方が多かった

「その他」の意見としては、「どちらとも言えない(メリットもデメリットもあるから)」、「機会があれば」、「良い人がいれば」「タイミングが合えば」など、こちらも様々であった。

「理由」としては、交際願望の方と同様に、ネガティブな理由ポジティブな理由に割れた。
「結婚願望がある」理由には、結婚しないことに対する「孤独死したくないから」「1人では生きていけない から」といったネガティブな意見、結婚することに対する「子どもが欲しいから」「家庭を持ちたいから」「好きな人と暮らしたいから」などのポジティブな意見
「結婚願望がない」理由には、「一人が楽しいから」「自分のキャリアのことしか頭にない」などのポジティブな意見もあったが、「大変そうだか ら」「面倒くさそうだから」「結婚にメリットを感じない」など、ネガティブな意見の方が圧倒的に多かった
「結婚願望がない」人は、結婚することに対する悪い印象から、消去法で「結婚しない」ことを選んでいる傾向にあると感じた。

「結婚願望がある」理由では、「生涯でもう好きになるのはこの人だけでいいと思えるくらいに今の恋人が好き」「究極の信頼の形の一つだと思うから」などの、本当に素敵な回答も得ることができた。

「お互いの需要や将来設計のプランが合致したら契約的な結婚でも良い」といった回答もあった。
一概に「結婚願望」とは言っても、何に重きを置くかで結婚のスタイルも変わってくるのだと思う。

また、「結婚願望がない」理由の、「同性婚ができないから」「夫婦別姓ができないから」などの意見に対しては、本当にその通りだと感じた。
恋愛対象が同性である人が、同性婚が認められていないからといって無理に異性と結婚をしようと思うはずがないし、自分の姓を大切にしている人にとって は、それを失ってまで結婚したいと思うことはなかなかないのではないか。
そもそも、ここまで「多様性」が謳われる現代で、なぜ未だに「同性婚」「夫婦別姓」が認めらていないのか、本当に疑問に思う。
早く、すべての人に平等に権利が与えられる世の中になって欲しい、と強く願う。

全体的に、ただ漠然と「結婚したい」「結婚したくない」ではなく、将来のことを真剣に考えて、 現実的に、慎重に結論を出している人がかなり多い印象であった。平均年齢は21歳ほどであったが、 この年代でここまで慎重に考えている人が多いというのは、すごいと感じた。

また、恋人が欲しい理由には「寂しいから」「心の支えになるから」という回答が多く、結婚したい理由には「子供が欲しいから」が最も多かった。
このことから、交際と結婚は根本となる目的が違う、ということも読み取れる。

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