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しまだ 『ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~』 : たった一人のママだから…

しまだ『ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~』(KADOKAWA)

心に突き刺さる作品だ。

「家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話」というサブタイトルどおりの内容を、面白おかしく描いているが、最後に明かされるのは、到底笑えない現実体験であり、最終ページの言葉は、あまりにも痛ましい。

愛と理解と哀しみに満ちた名著。必読。

初出:2018年4月5日「Amazonレビュー」
  (2021年10月15日、管理者により削除)

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【※  レビュー補足】(2023年7月9日)

本書について、5年前には「ネタバレ」怖れ、あえて詳細に論じるこを控えましたが、本日やっと、本作の「作品論」と呼べるものを書くことができました。是非とも、下のリンクの書き下ろし作品論「私は「ママ」を愛する。」をお世いただきたいとお願いいたします。

(2023年7月9日)

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