記事一覧
手触りのある暮らしを紡ぎだす、昔ながらの未来の町~秋田県五城目町
新プロジェクト開始にあたり、パートナーとなるシェアビレッジ株式会社の皆さんが五城目町の案内をして下さった。五城目に滞在したのはほんの3時間程度。たったそれだけの時間なのに、なぜか帰路の新幹線の中でも不思議な幸福感に包まれている。それは、手触りのある暮らしが再構築された、少し先の未来を見たような気がするからかもしれない。
田舎の住まいの課題に複合的にアプローチする現代版集落「森山ビレッジ」
プレ
少し前に牛乳をやめた、でも「買いかた」で応援にもつながるんだ~未来への手がかり『しあわせの牛乳』
「しあわせの牛乳」を読んで、改めて自分の「買いかた」を考えた話。
「未来への手がかり」は、社会のこと、会社のこと、自分のこと、未来を考えるヒントになった本を記録するマガジンです。
少し前から家でのミルクに牛乳を買うのをやめた家ではもっぱらアーモンドミルク。味はオーツミルクの方が好きだけれど、栄養面を考えてアーモンドミルク派に。
(ミルクだけでは飲まないので、基本的にコーヒーのお供。どちらもコー
台風災害から1年8カ月、なぜ今でも家屋の修繕が続いているのか
ご一緒している千葉県鋸南町での話。
みなさんは東日本に大きな被害をもたらした、2019年の台風15・19号を覚えているだろうか。
千葉県鋸南町は、人口8,000人弱の町ですが、住家の68.4%、計2510戸が被災しました。(全壊16戸、半壊334戸、一部損壊2144戸、令和元年11月13日時点)
半壊以上の場合に適用される応急修理の申請件数に対し、鋸南町では99%が完了となり、一見、町は発災前
関係者マップをつくらずに社会事業を始める危険性
毎年この時期は、地方創生人材支援制度の企業登録の時期です。RCFも自治体への人材派遣可能企業として登録しています。今年の登録内容の検討の中で、やはり派遣時はまず地域の関係者を把握するところからだよね、という話をしていました。
そこでふと最近読んだ本が思い出されました。
NPOの専門家であるキャサリーン・ケリー・ヤヌス氏の『ソーシャル・スタートアップ』。
関係者を把握せずに始めた社会事業はインパ
未来への手がかり『自律する子の育て方』
「未来への手がかり」は、社会のこと、会社のこと、自分のこと、未来を考えるヒントになった本を記録するマガジンです。
元・麹町中の校長である工藤勇一さんと、神経科学と教育を結ぶ青砥瑞人さんの共著「自律する子の育て方」を読んで、自分の子育てと地域の教育を考えた話。
人はネガティブな記憶をより強固に記憶するこれはもう、今までのいろんなことが、なるほど、これは脳の仕組みだったのかと納得したのですが、ヒト
副市長になるかと思ったらならなかった話
こんにちは。一時、一部界隈で時の人となりました四登です。
5カ月前。副市長の公募に応募したときには、まさかこんなことになるとは思わなかった。
2021年1月。広島県の安芸高田市というところで、副市長の公募がありました。
出典:AMBI
私は今、一般社団法人RCFというところで、行政や企業、NPOと連携した社会事業の企画・推進をする仕事をしています。
今までの経験や培ってきた能力を総結集させる