naru0150

日常をことばでもっと面白く。こんなことやあんなことも”言”の葉っぱで彩りを。

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記事一覧

いきるちから

息子は生後3ヶ月を迎え、日々の成長が目まぐるしい。あやすと満面の笑みを浮かべたり、タオルをニギニギしてよだれいっぱいにしてしゃぶったり。たまに生まれてすぐの写真…

naru0150
1か月前
6

ココロの七変化

最近気づいたこと。 子供はひきづらない。 さっきまで泣いていたのに次の瞬間ころっと笑う。そしてまた顔が曇って泣き出す。情緒不安定かよって突っ込みたくなるけど、そ…

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1か月前
9

shuku

祝7時間。 こういう言い方でいいのかわからないけど 今の状況と感情を合わせるとこの言葉で言いたい。 祝卒業とか祝〇〇周年のとき「祝」ってなんて読むのだろうと思って…

naru0150
2か月前
10

キャリアウーマンごっこ

カチャカチャカチャ。カフェでカチカチカチ。 隣にはキンキンに冷えたアイスコーヒー。その隣にはどこかのオフィスにいる人達と会話しているテレワーカー。その人はかっこ…

naru0150
2か月前
2

よる

昨日のよるは素敵だった。 ただ家族3人でお風呂もご飯もすませたあと散歩しただけのよる。 息子を寝かせる意味も兼ねて、目的のない散歩。 京都に住んでもう3年になる…

naru0150
2か月前
4

冷蔵庫の歴史

今日、我が家に新しい冷蔵庫がやってくる。 そして今使っている冷蔵庫は我が家を卒業し新天地へと旅立つ。 広島での1人暮らしから、新社会人となった兵庫での生活を経て…

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2か月前
11

変わらない好きな場所

里帰り出産のため実家で2ヶ月間過ごした。 社会人になってから子供ができるかわからないけど できた時は里帰り出産と決めていて、人生の楽しみの1つにしていた。 実家で…

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2か月前
6

小さな一歩

2024年5月30日 息子は朝から機嫌がいい。 最近たくさん笑うようになってきた。一日の目覚めは大量のうんちから。 そのあとすっきりしたのか、あやすと笑う。 「い」の口を…

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2か月前
6

私はアンパンマン

私はアンパンマンだと思った。 息子は2700gほどで生まれた。 生まれたすぐも今も、この小さな赤ちゃんがお腹にいたと思うと不思議でたまらない。よく入っていたな〜と…

naru0150
3か月前
10

母の背中

里帰り出産を終え、約2ヶ月ぶりに京都市内に帰ってきた。 帰ってきてまず行きたかった場所、それは美容院。 産後はお風呂、トイレ以外は息子とずっと一緒。 久々の1人時…

naru0150
3か月前
7

出産はいつだってドラマチック

2024年3月26日 雨 息子が生まれた。 逆子のためある週数までに回らなかったら 帝王切開での出産と決まっていた。 そのタイムリミットのような健診がくるまで 逆子体操と…

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3か月前
8

未来に向かって輝くヒーローたち

2年程前から、 あるスポーツのジュニア選手達に ピラティスレッスンをさせて頂いている。 対象選手の年齢は11歳から20歳。 最近は中学生以上と小学生以下の2つのグループ…

naru0150
1年前
5

振動を糧に彼女は光る

今日はある人について書きたいと思った。 彼女との出会いは私が転職してドキドキしていたあの日。扉を開けた先にテキパキ動いてる彼女がいた。挨拶をするっとぱぁっとした…

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1年前
11

Yeahと言える関係性

私はピラティスのエデュケーターです。 正式にはWhole body educator。 インストラクターではありません。 間違って社長の前でインストラクターなんて言ってしまったら血…

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1年前
3

後悔の昇華

雪が舞うなか 雪だるまみたいなかっぱをきてさぁ出勤。 おっと、かっぱ袋を忘れてた。 左ポケットにはすでにハンカチと手袋が。 まぁいいか、落ちないだろう。 ぎゅうぎ…

naru0150
1年前
5
いきるちから

いきるちから

息子は生後3ヶ月を迎え、日々の成長が目まぐるしい。あやすと満面の笑みを浮かべたり、タオルをニギニギしてよだれいっぱいにしてしゃぶったり。たまに生まれてすぐの写真を見返すと懐かしい気持ちでいっぱいになる。そしてあの頃の小さな息子にまた会いたいと思う。目が合わないことや急に大きく手を広げる反射、太極拳のようなゆっくりとした動き、ビブラートのかかった泣き声。見返すたびに入院してた頃に一瞬戻りたいなと思っ

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ココロの七変化

ココロの七変化

最近気づいたこと。

子供はひきづらない。

さっきまで泣いていたのに次の瞬間ころっと笑う。そしてまた顔が曇って泣き出す。情緒不安定かよって突っ込みたくなるけど、それがまた愛おしい。

里帰りから京都市内に帰ってきて、夫の育休が終わったあとすぐの頃は息子と一体化するくらいずっと抱っこしていた。ぐずったら、抱っこ。寝たと思って床においたら泣いて、また抱っこ。置くことを諦め、抱っこしたまま何時間もヨギ

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shuku

shuku

祝7時間。
こういう言い方でいいのかわからないけど
今の状況と感情を合わせるとこの言葉で言いたい。

祝卒業とか祝〇〇周年のとき「祝」ってなんて読むのだろうと思っていた。わざわざ調べないから毎回、読む時に考える間がある。

これを気に調べたら、普通に「しゅく」だった。たまに「いわ」って言いたくなる時がある。そんなことを言ってるとまた夫に「変なことをいってるわ」と言われてしまうから黙っといたほうがい

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キャリアウーマンごっこ

キャリアウーマンごっこ

カチャカチャカチャ。カフェでカチカチカチ。
隣にはキンキンに冷えたアイスコーヒー。その隣にはどこかのオフィスにいる人達と会話しているテレワーカー。その人はかっこよく耳からマイクをぶらさげて本当に仕事をしている。

今ここで「ごっこ遊び」をしているのは私だけだろう。昔からおままごととか、人形と一緒に謎の設定で遊ぶのが好きだった。そんな昔を思い出す。まさか大人になってごっこ遊びに助けられるとは。

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よる

よる

昨日のよるは素敵だった。
ただ家族3人でお風呂もご飯もすませたあと散歩しただけのよる。

息子を寝かせる意味も兼ねて、目的のない散歩。

京都に住んでもう3年になる。そしてもうすぐ結婚3周年を迎える。私の両親は5月で結婚35周年になるそう。2桁になったらどんな感覚なのだろうか。2人の関係性もまた一段とグレードアップしているのだろうか。

分かれ道がきたら、どっち行く?と聞きながらとぼとぼ歩く。普段

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冷蔵庫の歴史

冷蔵庫の歴史

今日、我が家に新しい冷蔵庫がやってくる。
そして今使っている冷蔵庫は我が家を卒業し新天地へと旅立つ。

広島での1人暮らしから、新社会人となった兵庫での生活を経て、
2人暮らしになった時から今日まで京都でお世話になった。
かれこれ10年の付き合いだ。

初めての一人暮らしの準備で両親と電気屋さんに行き、買ってもらったあの日が懐かしい。
腐りかけの食材をそのままにしててごめんね。
冷凍庫の底にゴミく

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変わらない好きな場所

変わらない好きな場所

里帰り出産のため実家で2ヶ月間過ごした。
社会人になってから子供ができるかわからないけど
できた時は里帰り出産と決めていて、人生の楽しみの1つにしていた。

実家で過ごす時間が好きだ。
大学卒業後、実家近くで就職すれば良かったと思うことも度々あるくらい。
でも自分の中では分かっていた。当分は実家には帰らないだろうと。
結局、大学時代過ごした広島を出て、兵庫県で就職。
徐々に実家に近づく形ではあるが

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小さな一歩

小さな一歩

2024年5月30日
息子は朝から機嫌がいい。

最近たくさん笑うようになってきた。一日の目覚めは大量のうんちから。
そのあとすっきりしたのか、あやすと笑う。
「い」の口をすると特に笑ってくれる。あとはベロ出し。
息子の笑顔はすこぶる可愛い。朝からありがとうって感謝したくなる。

今、息育指導士の養成コースに参加していて
毎日、あいうべ体操がてらに息子をあやすのが日課だ。

ここ最近、よく笑うけど

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私はアンパンマン

私はアンパンマン

私はアンパンマンだと思った。

息子は2700gほどで生まれた。
生まれたすぐも今も、この小さな赤ちゃんがお腹にいたと思うと不思議でたまらない。よく入っていたな〜と思う。
そして、出産後すぐから母乳がでたこの体も不思議である。

息子は入院中、日に日に体重が減っていた。
むくみがとれる関係もあり、だいたいの赤ちゃんはそうらしい。
しかし、息子は予定日の3週間はやく生まれたため、
私の母乳の出具合と

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母の背中

母の背中

里帰り出産を終え、約2ヶ月ぶりに京都市内に帰ってきた。
帰ってきてまず行きたかった場所、それは美容院。

産後はお風呂、トイレ以外は息子とずっと一緒。
久々の1人時間を楽しみにしていた。

そういえば自転車にのるのも久しぶり。
自転車に乗るのが大好きで妊娠9ヶ月ぎりぎりまで自転車にのっていた。
息子にとったらいい迷惑だったかもしれない。
あの風を切る心地よさや自分のスピードで季節を感じられることが

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出産はいつだってドラマチック

出産はいつだってドラマチック

2024年3月26日 雨
息子が生まれた。
逆子のためある週数までに回らなかったら
帝王切開での出産と決まっていた。

そのタイムリミットのような健診がくるまで
逆子体操とツボ押しを毎日のように頑張った。

逆子を貫くのは赤ちゃんの意思でもある。
そのジレンマを感じながらも
私は子が産道を通る体験をしたかった。

帝王切開で出産すると
次の子もだいたいが帝王切開での出産となる。
そう言われると余計

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未来に向かって輝くヒーローたち

未来に向かって輝くヒーローたち

2年程前から、
あるスポーツのジュニア選手達に
ピラティスレッスンをさせて頂いている。

対象選手の年齢は11歳から20歳。
最近は中学生以上と小学生以下の2つのグループにレッスンをしている。

その中にはオリンピックに出た選手や世界選手権で優勝している選手がいる。

初めてのレッスンの時は
すごく緊張したのを覚えている。
そのスポーツをしたこともなければ
生で見たこともないから、
YouTube

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振動を糧に彼女は光る

振動を糧に彼女は光る

今日はある人について書きたいと思った。

彼女との出会いは私が転職してドキドキしていたあの日。扉を開けた先にテキパキ動いてる彼女がいた。挨拶をするっとぱぁっとした笑顔で、どこか腰がひくそうな雰囲気を纏っていた。

入社1日目は丸一日オンライン研修。
コロナ真っ只中だった。
Wi-Fiが上手くつながらず、
しかし私のスマホは5ギガまで。
絶対にもたない。

彼女に相談したら、スマホを一日貸してくれた

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Yeahと言える関係性

Yeahと言える関係性

私はピラティスのエデュケーターです。
正式にはWhole body educator。

インストラクターではありません。

間違って社長の前でインストラクターなんて言ってしまったら血相を変えて怒られます。クビです。

本当に怒られてるスタッフをオンライン越しで見ました。オンラインなのに雰囲気変わった瞬間が見えました。

エデュケーターとは知識を持った教育者。
人間を善良な人へ導くともどこかに書い

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後悔の昇華

後悔の昇華

雪が舞うなか
雪だるまみたいなかっぱをきてさぁ出勤。

おっと、かっぱ袋を忘れてた。

左ポケットにはすでにハンカチと手袋が。
まぁいいか、落ちないだろう。
ぎゅうぎゅうにしてつっこんだ。

そういえばこの前マスク落ちたっけなって
脳の隅っこにそんな記憶をもちながら自転車にのる。

右ポケットにはスマホ、マスク、きっと落ちないだろうと思って鍵も忍ばせた。

なんでそんなにポケットに入れるかって

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