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漢字で感じる人間学75(絆・糸偏に半分)
かつて「糸偏(いとへん)に半分と書いて絆(きずな)と読みます・・・」という歌がありました。
ダーク・ダックスという男性4人組のコーラスグループの歌だったのですが、今でもよく覚えています。
糸偏の「糸」は「つながり」を現します。系、累、結、縁、継、続、総 等々に現わされます。
この「糸」に「半」で「絆」(きずな)。この歌は「お互いに半分ずつを結びあうから」と続きます。
今年から社内研修でラー
漢字で感じる人間学70(軆・人類の明るい未来としての「からだ」)
前回の続き。身が豊かで「軆」(からだ)です。
近年のAIの進歩、発展は目覚ましいものがあり、人間がやっている知的労働のかなりの部分がAIに置き換わるとも言われています。ちょっと寂しいことではありますが、時代の流れには逆らえません。かつては「国際電話の交換手」という仕事がありました。キャビンアテンダントと並んで英語ペラペラの花形の職業と言われていた時代があったそうですが、今やネットですぐに動画でつ
漢字で感じる人間学65(神と仏・神ってるパフォーマンスとは?)
「神ってるパフォーマンス」とか「神がかり」みたいなことができる人がいます。誰もが憧れるようなスーパーパフォーマンスってどうやったらできるのでしょうか?
これには、いろんなアプローチの仕方や考え方があると思いますが、ここでは「つながること」の大切さをお伝えしたいと思います。
いろんなつながりがあります。
・自然や宇宙とつながる
・自分が望むものを達成している人、尊敬する人、歴史上の偉人とつなが
漢字で感じる人間学60(凸と凹・でこぼこだからこそ人は素晴らしい)
凸(トツ)と凹(オウ)。この2つは常用漢字表にも載っている立派な漢字です。単独では音読みしかないのですが、凸凹と2つ重なったときに「でこぼこ」という訓読みがあります。
この間、社員旅行で箱根に行ってきました。箱根駅伝の往路の最終区第5区は小田原から最終の芦ノ湖駐車場まで。それまでの平坦な道と違って山登りがかなり入って来るきついコースになっていて、近くに行ってみるとその様子もとてもよく分かります。