記事一覧
否定形と提携 20首抄
窓の外では通り雨 店により大きく異なるのがチーズナン
(これはある知り合いの出来事として話します 明日には消します)
部屋にいるので郵便が受け取れる 郵便が受け取れる能力
刃牙ならばいつまでも読んでいられる。刃牙に終わりがあってよかった
生き物のように虚空に触れている。スパチャ三百円ありがとう
(どのような種類のセンシティブな内容や不安にさせる内容ですか?)
あたらしい球技がしたい 二
2023年の活動と私語
↓これまでのやつ。
作品
「五年で辞める」(短歌研究5・6月号)
「フェイルセーフ」(現代短歌パスポート1 シュガーしらしら号)
「山へ免許を取りに行く」(半券005)
「2023.8.17−18」(みやざきぽかぽかたんか)
「否定形と提携」(現代短歌11月号・巻頭50首)
評・エッセイ
砂子屋書房 月のコラム
『運用と手順2』(1〜6月)
『短歌研究』時評(4〜8月)
インフ
短歌連作「されど雑司ヶ谷」
この暮れも寒い
都電の車内には老人ばかり目についている
巣鴨のマクドナルドには、
ナゲットに「とりのからあげ」と大きくルビがあるという。
老人は赤いものだと知りながら巣鴨の先をゆく西巣鴨
西巣鴨には劇場がある。
劇場はもともと中学校だった。
その前は墓地だった。
墓地のそばに、もう人のいなくなった古い新興宗教の教会があって、
そこも確かに劇場だった。
乗り換え案内。
一例として、都電を大