Vol.378 私がアパに泊まる訳
三連休で新潟に行ってきた。
90才の義父に会うためである。
今回宿泊したのは「アパホテル新潟駅前大通」。
息子を連れてビジネスホテルに泊まるのは初めてだった。
全1000部屋ある大箱
今まで〝幼児がいるし〟とプラス数万円出してでもゆったりした三食付きの旅館に泊まっていた私達が、初めてビジネスホテル、しかもアパに泊まったのには訳がある。それは応援だ。アパホテルを応援すべく今回の宿にした。
ではここからその訳（2つ）について述べる。
【①トランスジェンダーへの対応が素晴らしい】
「大浴場の男女の判断は身体的特徴に合わせた性別でご利用ください。戸籍が女性でも身体的特徴が男性の方は女湯に入れません」
今年7月、このような張り紙がSNSで話題となった。アパホテルが大浴場に貼っていた注意書きである。とてもマイルドに言っているが要するに
チ⚪︎チンの付いてる奴は女風呂に入るなよ！
という事だ。
案の定、活動家のような連中は「もう泊まらない差別だ！」と燃やす事に必死であったが、私は拍手喝采した。と言うのも私はかねてより「世の中には2つの性別しかない。それは男と女だ」と主張していた為である。これはフィジカルな基準だ。
もちろん本当に心と身体が一致しない人はいるだろうしさぞ生き辛いだろうと気の毒に思う。
しかしそのような人は手術をし戸籍も変えれば良い。実際そういう人は沢山いる。にも関わらずそれをせず「身体は男、心は女♡」とチ⚪︎チン揺らしながら女湯に乱入するような奴はただの変態だ。
「お前はコナンか！」というツッコミしか起きない。他人の迷惑も考えず権利ばかり振りかざす人間が私は大嫌いなのである。
だから私はアパホテルに喝采を送り、予約を決めた。むしろどうしてこんな当たり前の事が他の施設では言えないのか？ どうして炎上するのか？ 世の中おかしな方向に向かっているのでは？ ・・・大きな危機感を覚える。
【②隣国に屈しない姿勢が素晴らしい】
少し遡った話になるが2017年、アパホテルが中国SNSで炎上した。かなり強烈な内容だったので記憶に残っている方も多いだろう。その内容とは
「アパホテルの全客室に南京大虐殺を否定する内容を含む書籍が置かれている。中国人はこの事実を知った上で宿泊すべきかどうか決めるべき」
というものだ。
この書籍とはアパグループ代表・元谷外志雄さんの著書『本当の日本の歴史 理論近現代史II』である。私は読んでいないが南京大虐殺は無かったなどの主張が盛り込まれているそうだ。さぁこれに黙っている反日国家ではない。中国の旅行代理店が軒並みアパホテルとの取引を中止しているなどの噂が瞬く間に流れた（※アパはこれを否定）。
さてこれに対しても拍手喝采を送った私。
私自身の歴史認識と一致しているからだ。
ただし人それぞれ考え方は違う。
不愉快な思いをする人もいるだろう。
でもそういう人はただ単に「泊まらなければいい」だけ。日本には言論の自由を保証する法律がある。それを数の力でねじ伏せる「キャンセルカルチャー」を私は心から嫌っている。だからアパホテルの声明には手を打った。
引用：ITmediaNEWS
「異なる立場の方から批判されたことをもって書籍を客室から撤去することは考えていない。日本には言論の自由が保証されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならない」
素晴らしい、アパホテル！！！
並の企業なら圧力に屈し本を回収しているだろう。それをせず起き続けるアパに強い信念を感じた。そしてもし今後（行きたい先にアパがあったら）是非泊まろうと決めていた。
それが7年経った今回、宿泊に繋がった訳である。
タイトルがいい
さて、長くなったがこれが今回アパホテルに泊まった理由だ。ご理解頂けただろうか？
実際泊まったアパはとても清潔で朝食も美味しく満足だった。ビジホとて馬鹿には出来ない。
2杯食べた（笑）
このお造り1500円は安い！ 日本海の恵もしっかり堪能
尚、ヘッダーのプーさんに関しては意味が分かる人にだけ伝われば良い。分かる人はニヤリと笑ってくださいw 魔除けみたいなもんである。
※肝心の義父との再会についてはまた後日アップ予定です(^ ^)
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