【NAKASONE INTERVIEW FILE:Vol.7】結婚、育休取得、人生を大きくガラッと変えた環境とは
こんにちは。ナカソネ住設株式会社編集部です。
\ NAKASONE INTERVIEW FILEの第七弾 /
多様なバックグラウンドと経験を持つナカソネ住設の社員にインタビューした様子を動画および記事にまとめております。
今回は、2017年入社 現駒沢営業所のカスタマーエンジニアである 丸山 樹 氏へインタビューを実施いたしました。(2024年6月時点)
弊社で働く魅力や成長の機会について語っていただきましたので、ご興味ある方はぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、貴重な対話の模様をご紹介していきます!
本編動画はこちらから
社員の雰囲気や情熱を感じたい方はぜひ本編動画をご覧ください。
こちらはナカソネ住設株式会社公式Youtubeに掲載されております。
整備士で培ってきたミスをしない心掛けこそ、カスタマーエンジニアの真髄
司会)まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
丸山)駒沢営業所のカスタマーエンジニアとして働いております。今年でナカソネ住設に入社して約8年目になります。現在も日々勉強しながら、成長を目指して頑張っています。
司会)前職はどんなお仕事をされていたのでしょうか?
丸山)前職は自動車の整備士として働いていました。その時、ナカソネ住設の会長とお話する機会があり、整備士として培った技術を活かしながら、給与面でも成長が期待できる職場だと知りました。会社の将来性にも魅力を感じ、転職を決意しました。
司会)やはり、自分の努力が成果として反映される給与体系に魅力を感じますよね。整備士の経験が現在のカスタマーエンジニアの仕事にどのように活かされていますか?
丸山)そうですね。整備士の仕事では、お客様の命を預かる立場として、小さなミスも許されませんでした。
この経験から、現在の仕事でも細部にまで注意を払い、お客様に迷惑をかけない対応ができていると感じます。
司会)ミスをしない心掛けは素晴らしいですね。整備士のお仕事でも工具は使われていたのでしょうか?
丸山)整備士時代は特殊な工具を使用していましたが、細かい作業への対応力という点では共通しています。現在の仕事でもその経験が非常に役立っています
司会)逆に、前職と今のお仕事で最もギャップを感じる部分はどちらですか?
丸山)メンテナンスをするということ自体は同じですが、最も大きな違いとしては、お客様との接し方やコミュニケーションの頻度です。
整備士時代に比べ、現在の仕事ではお客様と直接対話する機会が多く、その分コミュニケーションスキルが求められるように感じます。
司会)車の整備士時代の自分と比べて、ナカソネ住設のカスタマーエンジニアになってから最も自分が変化した部分はどこですか?
丸山)プライベートで結婚ができたことですね。結婚にはある程度のお金が必要ですが、前職の給料では足りず、ナカソネ住設の給与であれば即決できる金額でした。これが私にとって大きな転機となりました。
暖かい家族のような存在の営業所があるからこそ自分が成長できる
司会)現在所属されている駒沢営業所はどんな雰囲気の営業所ですか?
丸山)メンバー全員が何を言っても受け入れてくれるような温かい営業所です。もはや家族のような存在で、何でも言い合える仲があります。
司会)素敵ですね。でも、どうして、そんな雰囲気が出せているのでしょうか?
丸山)マネージャーとフィールドマネージャーの二人が話をしっかり聞いてくれることが大きいです。さらに、的確で具体的なアドバイスを一人ひとりに合わせていただけます。
お二人の積極的な声かけや反応が、良い雰囲気を作り出している理由だと思います。私が離れた席で適当な発言をしても必ず何か返答が返ってくる安心感があります。
司会)カスタマーエンジニアとして最もやりがいを感じる部分は?
丸山)お客様からいただく「ありがとう」という感謝の言葉や、「あなたでよかった」という一言が日々の励みになっています。
司会)逆に大変な部分はありますか?
丸山)どうしてもクレームが発生する案件や重たい現場に行かないといけない場面が発生するので、正直働いている中で1回は必ずどうしたらいいんだろうと悩む場面があると思います。これがカスタマーエンジニアとしての一つの壁ですね。
司会)丸山さんはその大変な場面をどうやって乗り越えられてきたんですか?
丸山)営業所の良い雰囲気のおかげで、他のメンバーを頼ることができ、大変なことでも乗り越えられました。「絶対に終わらない依頼はない」という前提で、周りの上司に相談すれば必ず対処法が返ってきます。自分一人で抱え込まないことが重要だと考えています。
司会)カスタマーエンジニアとして売上を上げるために工夫されていることはありますか?
丸山)売上を上げるにはお客様に高い金額で折衝することも一つの方法ですが、それだけではお客様満足度が低くなります。
お客様の想いを最優先に考え、「ここまでやった方がより安心ですよ」と提案することが重要かなと思います。
司会)初対面のお客様とのコミュニケーションはどのように取られていますか?
丸山)日常会話を交えつつ、お客様の警戒心を解き、困っていることを的確に案内することで信頼を築いています。これにより、お客様との壁が一段階外れるように感じます。
司会)カスタマーエンジニアとして楽しい時はどんな時ですか?
丸山)私たちの仕事では、まず何かが壊れた時に対応します。その際、修理するのか取り替えるのかという判断をする駆け引きが楽しいですね。単なる修理対応で終わるのではなく、どう切り返して成約に繋げるかが上手くいった時に大きな喜びを感じます。
司会)実際にお客様と交渉する中で、思い通りに数字が上がらない時にはどのように気持ちを切り替えていますか?
丸山)私は、一旦その案件を諦めることにしています。(笑)
もちろん、目標に近づけるために最大限の努力はしますが、毎月新たなスタートラインに立つという気持ちで、次の月も1から頑張れるようにモチベーションを調整しています。
司会)そうなんですね。モチベーションを維持し続けるために工夫されていることはありますか?
丸山)一旦考えることをやめてリフレッシュするようにしています。(笑)長期的な視点で、しっかりと休息を取り、頭をスッキリさせることで、より良い流れが来ると信じて、リラックスして取り組むようにしています。
司会)カスタマーエンジニアとしての今後の目標は何ですか?
丸山)上司にもよく指摘されるのですが、私は言葉を知らなすぎるんです(笑)。表現力を高めるために、様々な知識や文章を吸収していきたいと思います。
新米パパの育児休暇体験談
司会)まずは、お子様のご誕生おめでとうございます。
丸山)ありがとうございます!
司会)育児休暇はどのくらい取得されましたか?
丸山)トータルで約2ヶ月取得しました。産まれた後に約1ヶ月、その後年末に約1ヶ月です。
私が九州から東京に転勤しているため、帰省のタイミングに合わせて年末から年明けの1月いっぱいまで取得しました。
司会)育児休暇は最初から取得しようと思われていたのですか?
丸山)実は最初はこのような制度があるとは知りませんでした。(笑)
一度長期休暇をお願いした際に、会社から男性も育児休暇を取得できることを教えてもらい、取得することになりました。
司会)会社からの提案だったのですね。上司に育児休暇を申請する際、気がかりなことはありませんでしたか?
丸山)営業所の雰囲気が良いので、特に気にすることはありませんでした。そのまま「子供のために休ませてください」とお願いしました。(笑)
司会)その時の上司の反応はどのような感じでしたか?
丸山)もう二つ返事で「わかったよー」という感じでした。(笑)
司会)そうだったのですね!ちなみに、育休を取得された時期は閑散期だったのですか?
丸山)年末から年初にかけてと6月に取得しました。6月は繁忙期に入り始める時期でしたが、問題なく取得できました。
忙しい時期かどうかは育休取得には関係ないと思います。
司会)素晴らしい環境ですね。育休の期間はどのように過ごされていましたか?
丸山)子供の面倒を見ることができ、貴重な経験をしました。妻と一緒に初めての育児をする大変な時期を共に過ごせて、育休を取得していなかったらこの時間はなかっただろうと思います。妻からも「いてくれて助かった」と感謝されました。
司会)育休を取得するまでの仕事の引き継ぎはどうされましたか?
丸山)修理などの依頼は1日や数日で終わるものがほとんどなので、事前に長引きそうな依頼を上長に伝えるだけで、簡単な引き継ぎで大丈夫でした。難しいことはありませんでしたよ。
司会)育休から戻られた後の営業所の雰囲気は変わりましたか?
丸山)特に変わりませんでした。(笑)
「お久しぶり」という温かい雰囲気で迎えていただきました。(笑)
司会)育休を考えている社員にメッセージをお願いします。
丸山)育休を取得できる環境にあるなら、絶対に取るべきです。取得することで、家庭のバランスがうまくいきますし、奥さんも助かります。ぜひ、育休を取得してください。
神様ではなく知り合いのように接するお客様対応の心得
司会)丸山さんにとって、ズバリプロフェッショナルとは?
丸山)お金を頂いている以上、お客様に不安な思いをさせないことやミスを極力ゼロに近づけることがプロフェッショナルだと思います。
完璧にできることは少ないですが、ミスを最小限に抑える努力がプロフェッショナルの証だと思います。
司会)では、お客様とはどんな存在ですか?
丸山)お客様は大切な存在ですが、正直、神様ほどには考えていません。同じ人間ですので、感情が出る時もあります。
「知り合い」として接することで、より良い関係を築いていきたいと思っています。
司会)丸山さんにとって、ナカソネ住設はズバリどんな会社ですか?
丸山)前職と比べると、人生がガラッと変わったと感じます。
様々な経験を積ませてもらい、お客様との会話やメンテナンス業務を通じて多くのことを学びました。
新しい環境にチャレンジしたい方には最適な会社だと思います。
司会)最後に、求職者の方へメッセージをお願いいたします!
丸山)難しいことも多いですが、依頼は必ずあり、相談すれば解決します。
自分のキャリアアップや給与面の向上、チャレンジ精神を持っている方には、ナカソネ住設は非常に魅力的な職場です。ぜひ入社をご検討ください。
番外編:上司の鈴木マネージャーへ育休の真相を聞いてみた
司会)同じ営業所の丸山さんが育休を取得すると聞いた時、どのように感じましたか?
鈴木)今の時代、お父さんも育休を取るのは当たり前のことですから、「取ったらいいじゃん」という感じでしたね。(笑)
司会)育休取得者が出たことで、営業所の雰囲気に変化はありましたか?
鈴木)特に大きな変化はありませんでした。ただ、一人が抜けることで、他のメンバーに少しずつ案件量が増える形にはなりました。
でも、対応した分だけ給与が発生する制度ですので、特に問題はなかったように感じます。
司会)一人が抜けた分の補填として、営業所内で工夫されたことはありますか?
鈴木)はい。普段はマネージャーやフィールドマネージャーが直接お客様対応に出ることは少ないのですが、育休取得者がいる時には、案件数に応じてサポートに回るようにしていました。
司会)誰もが育休を取得できる環境を整えるためには、今後どのような取り組みが必要だと思いますか?
鈴木)育休を希望する方は、遠慮せずにどんどん取得希望を出してほしいと思います。ただ、上司への早めの報告は重要です。
また、会社としても、その間の人員配置やエリアの編成を迅速に対応することが必要だと思います。
司会)今後、育休取得を考えているメンバーに向けてメッセージをお願いします。
鈴木)私の頃の15年前には男性が育休を取る文化がなく、子供が小さい時に何かをする機会が少なかったです。
今は、奥さんと協力して子育てができる時代ですので、積極的に育休を取って、子供を大事にしていただきたいと思います!
誰かのために一生懸命な方をお待ちしております!
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