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現場で人を見て、関係性を深めるために俯瞰する大切さ|梅乃宿酒造 阪本之暢さん
奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)に入学する前から、阪本さんは就職のことを考えられて、希望の業界へ就職されました。そして、新卒で入った会社でも、その後に転職して入った現在の会社でも、最初に配属された部署から変わり、本当に多岐にわたって業務を経験されています。希望通りにならない状況や変化する仕事の中で、どのような考え方を持って進めていけば良いのかを含めて、詳しくお話を伺いました。
阪本
専門性を組み合わせて世の中に新たな価値を提案していける人材に|八塚 敦輝 氏(PhD)
2020年3月卒業
現職:日本たばこ産業株式会社 たばこ中央研究所(R&D部門)
2020年3月に卒業し、日本たばこ産業株式会社 たばこ中央研究所(R&D部門)に入社。NAIST時代は、中枢神経系に存在する多様な神経細胞やその前駆細胞がどのように生産されて、どのように正確に配置(パターン形成)されるのかという分子機構の解明を行う。現在はたばこにおいて至上命題の1つ、加熱式たばこの味香りや心理学的
アカデミアから実産業へ、今新たなフィールドで挑む|秦野智行 氏(PhD)
2015年3月卒業
現職: ベースフード株式会社 R&D部 技術開発
2015年3月に卒業し、奈良先端科学技術大学院大学で9か月間研究に従事した後、2016年2月にイギリスのウォーリック大学にポスドクとして勤務。4年間の研究経験を積み、2020年3月にちとせ研究所のタベルモに入社。東南アジアのブルネイに3年半滞在し、次世代の食用バイオマスとして注目を集める微細藻類の研究と事業に従事。2021年か
博士は今の時代に求められていると感じています|中原 剣氏(PhD)
2003年卒業
現職:株式会社ロート・F・沖縄 代表取締役
NAISTでは、光合成をテーマとした研究で博士号を取得。2020年からロート製薬株式会社アグリテック開発部の部長として研究開発を行う傍ら、株式会社ロート・F・沖縄 代表取締役として研究成果を事業化する業務を兼任。そんな中原剣さんに話を聞きました。
小学生の頃から光合成に興味があり博士の道へ
小学生の頃空気は誰が作っているんだろうかと
バイオテクノロジーを世の中の身近なものにするために全力で取り組む|七里吉彦 氏(PhD)
2005年9月卒業
現職:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所森林バイオ研究センター 森林バイオ研究室
2005年9月にバイオドクターを卒業後、COEポスドクとして2年間勤務。その後大学、農研機構、また大学と卒業後に10年間のポスドク勤務を経て現職へ。奈良先端時代の砂漠の厳しい環境で自生している野生スイカの研究を一例に、一貫してユニークなテーマを選択して研究を続ける。それがオンリ