奈良先端大キャリア支援室

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  • 奈良先端大修了生インタビュー

    奈良先端大キャリア支援室では、本学を修了し、社会の様々なフィールドで活躍する修了生にインタビューを行っております。

  • News & Topics

    奈良先端大キャリア支援室のニュース&トピックスです。

最近の記事

すべてはコミュニケーションでうまくいく|アクセンチュア 任虎さん

アクセンチュア株式会社における奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)のデジタルコンサルタント(兼リクルーター)をされている任さん。仕事はコミュニケーションがとても大切だと何度も話されていることから、人との関わりを非常に大事にされている印象を受けました。リクルーターとしての就活生へのアドバイス、ご自身の就職・転職活動の経緯を含めて、詳しくお話を伺いました。 任 虎 奈良先端科学技術大学院大学では、拡張現実(AR)の応用研究として、考古学者のためのARを活用した有用性を

    • 急速に拡大するAI分野で、新卒でも大きな仕事を任されるメリット|FIXER 岡見洋佑さん

      奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)では、研究に没頭するあまり、就職活動を始める時期が周りより遅かったという岡見さん。諦めずに頑張った結果、無事に現在の会社に就職されました。入社1年目でも、大きな仕事に挑戦できる環境だそうで、一生懸命、毎日頑張っている姿が想像できるほど、今は仕事に打ち込んでいる様子が伝わってきました。大学院での経験を今の仕事にどのように活かしているか、就職活動をどのように切り抜けたのかを含めて、詳しくお話を伺いました。 岡見 洋佑 奈良先端科学技

      • 人に優しい会社で、お客様のために「できない」を言わない挑戦|ニッタ 山下幸志さん

        奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)での実験、研究の経験が今の仕事にも役に立っていると話されていた山下さん。奈良先端大時代から現在も、常にチャレンジすることを大切にしている印象を受けました。アットホームな会社に入社できた経緯、お客様ファーストで仕事を進める理由など、詳しくお話を伺いました。 山下 幸志 奈良先端科学技術大学院大学では、マウスを使った肝臓の再生医療に関わる基礎研究に取り組む。博士前期課程修了後、ニッタ株式会社に入社。入社後は技術職として、粘着剤の開発

        • 博士後期課程で培った研究能力を活かし、毒性のスペシャリストへ|山本穂高 氏(PhD)

          2023年3月修了 現職:中外製薬株式会社 トランスレーショナルリサーチ本部  安全性バイオサイエンス研究部 2023年3月に卒業し、中外製薬株式会社に入社。安全性バイオサイエンス研究部に研究職として配属され、新しい医薬品の候補化合物に対して遺伝毒性試験を行っている。未知の分野で右も左も分からない中でのスタートだったが、安全性を正しく評価することの重要性を感じつつ、日々奮闘している。そんな山本穂高さんにお話を聞きました。 M2で決めた博士課程への進学 元々、研究に対する

        すべてはコミュニケーションでうまくいく|アクセンチュア 任虎さん

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        • 奈良先端大修了生インタビュー
          40本
        • News & Topics
          12本

        記事

          大学院の経験によって、本当に大変な仕事でも乗り切れたこと|田村薬品工業 植田侑希さん

          学生にうちに研究に没頭することが社会人になってから大いに役立つことを奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)での植田さんご自身の経験から伝えられています。また、現在の職場はとても楽しく、やりがいを持って仕事をされているという印象も強く受けました。どのように就職活動で苦労を乗り越えて入社に至ったのか、大学院の研究生活において、どんな経験が社会に出て役に立つのかを含めて、詳しくお話を伺いました。 植田 侑希 奈良先端科学技術大学院大学では、細胞老化に関する研究に取り組む。

          大学院の経験によって、本当に大変な仕事でも乗り切れたこと|田村薬品工業 植田侑希さん

          大学院からゲーム業界で働くということ|カプコン 山田憲さん

          奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)の時に学んだことを活かしながら、ゲーム業界にて、非常に働きやすい職場で、好きなことで仕事ができているとおっしゃっていた山田さん。同じように、大学院と同じ研究テーマで雰囲気の良い職場で働きたい人にとっては、何かのヒントになるのではないかと思います。どのように現在の会社に入社されたのか、振り返って感じた就職活動の改善点、プログラマーとして苦労していることなど、詳しくお話を伺いました。 山田 憲 奈良先端科学技術大学院大学では、金属を

          大学院からゲーム業界で働くということ|カプコン 山田憲さん

          苦しいものづくりの仕事の中で面白さを感じる大切さ|ミネベアミツミ株式会社 村上歩さん

          奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)での知識や技術、経験が現在の仕事に非常に多く活かされているそうで、とても濃い研究生活を過ごされていた村上さん。一貫して入社後はMEMS(メムス)センサーの研究開発に携わっており、とても面白みを持って仕事に取り組んでいる印象が強く伝わってきました。なぜ周りよりも早く内定が出たのか、現在の仕事の魅力、日々気を付けていることを含めて、詳しくお話を伺いました。 村上 歩 奈良先端科学技術大学院大学では、眼球に埋め込んで網膜を電気刺激する

          苦しいものづくりの仕事の中で面白さを感じる大切さ|ミネベアミツミ株式会社 村上歩さん

          大学院からずっと同じスタイルで仕事ができる、研究者としてのやりがい|日東化成株式会社 金城弘幸さん

          奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)では触媒をテーマに研究されていた金城さんは入社後も触媒を扱い、研究開発を続けられています。お話する中で、ずっとフラスコを触れる喜びが凄く伝わってきました。就活生としての悩みや対策、どんな強みを持って就活を進めていたのか、社会に出てから役立つための大学院生活の過ごし方を含めて、詳しくお話を伺いました。 金城 弘幸 奈良先端科学技術大学院大学では、ロジウム触媒を用いたカップリング反応の研究に取り組む。博士前期課程修了後、日東化成株式

          大学院からずっと同じスタイルで仕事ができる、研究者としてのやりがい|日東化成株式会社 金城弘幸さん

          大企業ではできないことを経験できているのは視野を広げたおかげ|株式会社オフテクス 澤村 里沙さん

          奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)では研究や勉強をとにかく頑張ったことが、今の仕事にとても活かされている印象を強く受けました。理系=研究職と考えている学生にとって、視野が広がる話をしていただいています。就職活動のポイント、そのおかげで自分に合った企業で働けていること、学生時代に経験しておいた方が良いことを含めて、詳しくお話を伺いました。 澤村 里沙 奈良先端科学技術大学院大学では、自己免疫疾患のメカニズムを利用し、腸炎モデルマウスの作製に取り組む。博士前期課程修

          大企業ではできないことを経験できているのは視野を広げたおかげ|株式会社オフテクス 澤村 里沙さん

          現場で人を見て、関係性を深めるために俯瞰する大切さ|梅乃宿酒造 阪本之暢さん

          奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)に入学する前から、阪本さんは就職のことを考えられて、希望の業界へ就職されました。そして、新卒で入った会社でも、その後に転職して入った現在の会社でも、最初に配属された部署から変わり、本当に多岐にわたって業務を経験されています。希望通りにならない状況や変化する仕事の中で、どのような考え方を持って進めていけば良いのかを含めて、詳しくお話を伺いました。 阪本 之暢 奈良先端科学技術大学院大学では、有害物質のダイオキシ類を分解して低減させ

          現場で人を見て、関係性を深めるために俯瞰する大切さ|梅乃宿酒造 阪本之暢さん

          専門性を組み合わせて世の中に新たな価値を提案していける人材に|八塚 敦輝 氏(PhD)

          2020年3月卒業 現職:日本たばこ産業株式会社 たばこ中央研究所(R&D部門) 2020年3月に卒業し、日本たばこ産業株式会社 たばこ中央研究所(R&D部門)に入社。NAIST時代は、中枢神経系に存在する多様な神経細胞やその前駆細胞がどのように生産されて、どのように正確に配置(パターン形成)されるのかという分子機構の解明を行う。現在はたばこにおいて至上命題の1つ、加熱式たばこの味香りや心理学的な付加価値などを、様々な分野の研究からアプローチ。そんな八塚さんにお話を聞きまし

          専門性を組み合わせて世の中に新たな価値を提案していける人材に|八塚 敦輝 氏(PhD)

          アカデミアから実産業へ、今新たなフィールドで挑む|秦野智行 氏(PhD)

          2015年3月卒業 現職: ベースフード株式会社 R&D部 技術開発 2015年3月に卒業し、奈良先端科学技術大学院大学で9か月間研究に従事した後、2016年2月にイギリスのウォーリック大学にポスドクとして勤務。4年間の研究経験を積み、2020年3月にちとせ研究所のタベルモに入社。東南アジアのブルネイに3年半滞在し、次世代の食用バイオマスとして注目を集める微細藻類の研究と事業に従事。2021年からは製造拠点の工場長として2年半ほど勤務した後、完全栄養食で最も勢いのあるフード

          アカデミアから実産業へ、今新たなフィールドで挑む|秦野智行 氏(PhD)

          博士は今の時代に求められていると感じています|中原 剣氏(PhD)

          2003年卒業 現職:株式会社ロート・F・沖縄 代表取締役 NAISTでは、光合成をテーマとした研究で博士号を取得。2020年からロート製薬株式会社アグリテック開発部の部長として研究開発を行う傍ら、株式会社ロート・F・沖縄 代表取締役として研究成果を事業化する業務を兼任。そんな中原剣さんに話を聞きました。 小学生の頃から光合成に興味があり博士の道へ 小学生の頃空気は誰が作っているんだろうかと思うことがありました。調べていくうちに植物の光合成によって生み出されることを知り

          博士は今の時代に求められていると感じています|中原 剣氏(PhD)

          バイオテクノロジーを世の中の身近なものにするために全力で取り組む|七里吉彦 氏(PhD)

          2005年9月卒業 現職:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所森林バイオ研究センター 森林バイオ研究室 2005年9月にバイオドクターを卒業後、COEポスドクとして2年間勤務。その後大学、農研機構、また大学と卒業後に10年間のポスドク勤務を経て現職へ。奈良先端時代の砂漠の厳しい環境で自生している野生スイカの研究を一例に、一貫してユニークなテーマを選択して研究を続ける。それがオンリーワンの強みとなり、研究材料としてはメジャーではない針葉樹のバイテクにまつわる研

          バイオテクノロジーを世の中の身近なものにするために全力で取り組む|七里吉彦 氏(PhD)

          奈良先端大 キャリアフォーラム 2023 企業・業界研究会を開催(2023/11/9~11/30)

           キャリア支援室では、11月9日(木)、14日(火)、16日(木)、28日(火)、30日(木)の5日間にわたり「奈良先端大 キャリアフォーラム 2023 企業・業界研究会」を本学附属図書館マルチメディアホールにて開催しました。本フォーラムの目的は、キャリア教育の一環として、学生と企業との接点の場を設けることで学生の企業理解・業界研究をサポートすることです。 業界別!  今年度は、学生の専門領域を考慮しつつ、「食品」、「医薬・製薬」、「化粧品」、「化学」の4つの業界を抽出し

          奈良先端大 キャリアフォーラム 2023 企業・業界研究会を開催(2023/11/9~11/30)

          「第5回NAIST同窓生講演会 ~博士同窓生に学ぶキャリアデザイン~」を開催(2023/11/17)

           令和5年11月17日(金)、キャリア支援室及びNAIST同窓会の主催による「第5回NAIST同窓生講演会 ~博士同窓生に学ぶキャリアデザイン~」を開催しました。 ■NAIST同窓生講演会について  この講演会は、平成26年度から平成30年度までキャリア支援室が開催してきた「キャリアデザイン講演会」を、令和元年度からはNAIST同窓会と協力し、名称も新たに実施したものです。本学の博士後期課程を修了後、社会で活躍するOB・OGを講演者として迎え、学生らと交流を図るとともに、

          「第5回NAIST同窓生講演会 ~博士同窓生に学ぶキャリアデザイン~」を開催(2023/11/17)