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読書記録

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私の読書記録です。
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【読書記録】気が遠くなる未来の宇宙のはなし

【読書記録】気が遠くなる未来の宇宙のはなし

こんにちは、なつめです。

わたしは天文学が好きで、宇宙に関する本をよく読んでいます。

今回は未来の宇宙について書かれてあるこの本を読んでみました。

タイトルにもある通り、書かれてあることは気が遠くなるほど先の未来のことなので、あまり実感は湧かなくて、まるでSFの物語を読んでいるような感覚で楽しめました。

太陽はいずれ大きく膨れ上がった後、徐々に縮んでいきこの宇宙から消えていくとか、この宇宙

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【読書記録】月曜日の抹茶カフェ/いつもの木曜日

【読書記録】月曜日の抹茶カフェ/いつもの木曜日

大好きな青山美智子さんの作品を2冊読みました。

以前読んだ『木曜日にはココアを』の続編とスピンオフです。

2冊とも心地よく読めて、ハッと気づかされることも多かったです。夢中になって読み進めて、どちらもそれぞれ一日で読み終わってしまいました。

『木曜日にはココアを』と同様、新品を買って手元に残しておきたいと思うほどでした。

月曜日の抹茶カフェ

前作で出てきたマーブルカフェの定休日である月曜

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【読書記録】ご機嫌な習慣

【読書記録】ご機嫌な習慣

わたしが初めて読んだ松浦弥太郎さんの本は、今回ご紹介する『ご機嫌な習慣』でした。

出会ったのは古本屋さん。一目見て、気軽に読めそうだけどたくさんの気づきがありそう!とピンときたので手に取りました。

松浦さんの難しくないけどラフすぎないちょうど良い文章と、身近なテーマに対する新たな発見の連続で、読んでいてワクワクし、他の本も読んでみたい!と思いました。

今日は、そう思えるきっかけとなったこの本

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【読書記録】日日是好日

【読書記録】日日是好日

お茶(茶道)の世界を通して、人生における幸せに気づける一冊です。

わたしは、茶道を一度だけ経験したことがあります。

息子が昨年まで通っていた幼稚園では、お茶指導がありました。その保育参観で一緒にお作法を習ったり、子供たちが入れてくれたお茶を頂いたりしました。

しかし、その時学んだ茶道はとても簡単なレベルだったので、この本を読んで、手順や覚えることがもっと多くあることに驚きました。

そして、

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【読書記録】思わず考えちゃう

【読書記録】思わず考えちゃう

 絵本作家・ヨシタケシンスケさんのエッセイ。

 我が家にもヨシタケシンスケさんの絵本『りんごかもしれない』が置いてあります。息子のお気に入りです。

 ヨシタケさんには、思わず考えちゃったことを描きとめる習慣があるそうで、このエッセイはそのメモたちを集めた本です。

 ジワジワとなんか分かるなぁと共感できることがいっぱいで、読んでいて楽しかったです。

 挿絵もやっぱり面白いし可愛くて、ヨシタケ

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【読書記録】たたかわない生き方

【読書記録】たたかわない生き方

 テレビ朝日アナウンサー・大下容子さんのエッセイ。

 大下さんは、お昼のワイドショー『大下容子 ワイド!スクランブル』で平日は毎日MCを務めています。

 わたしが大下さんを知ったのは、香取慎吾さんの番組だった『SmaSTATION‼︎』を観てからでした。
 この番組が始まって以降、大下さんはSMAPファンにとっては馴染みがあるアナウンサーの1人になっていったと思います。

 そんな大下さんのエ

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わたしをワクワクさせる積読本

わたしをワクワクさせる積読本

 こんにちは、なつめです。

 わたしは読書習慣が身につく前まで、本は溜めこまずにすぐ読まなきゃ!という固定観念を持っていました。

 買ったまま読んでない本があるのに、また新しい本を買うなんてもったいない!と思っていました。

 しかし、読書習慣がどっぷり身についている今では、積読本があればあるほど、ワクワクが止まらなくなります。積読本が減ってくると本を補充したい欲に駆られます。

 今日はそん

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【読書記録】木曜日にはココアを

【読書記録】木曜日にはココアを

 年始に初めて青山美智子さんの小説を読みました。初めて読んだのは『猫のお告げは樹の下で』でした。

 青山さんが綴る優しくて暖かみのある物語と、短編だけどそれぞれの登場人物たちがどこかで繋がっている構成が好みで、今回読んだこちらの本も大満足の一冊でした。

 図書館で借りてきたのですが、家に置いておきたいくらいお気に入りです。今度新しいのを買おうかな。

 
 わたしが特に好きだったお話は3つ。

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わたしなりの月星座の捉え方

わたしなりの月星座の捉え方

 こんにちは、なつめです。

 先日、『月の教科書』の読書記録を書きました。

 この本に基づいて自分の月星座を調べてみたら、とてもしっくりくることがありました。
 私の最近の悩みや課題、自分の欠点は、月星座から見ると存在して当然のことであったのと気づいたのです。

 私の月星座は牡羊座でした。

 これは、無料で調べることができます。自分の生年月日に加え、生まれた時間まで把握していればより正確な

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【読書記録】月の教科書

【読書記録】月の教科書

 月がもたらすものとは。月の正体とは。月星座で分かる自分の欠点とは。

 理解するまでに少し難しく感じましたが、非常に興味深く面白い一冊でした。この本を読んで、腑に落ちたこともありました。

月が示すもの

 星占いで使われる星座ってありますよね。一般的にこの星座は太陽星座と呼ばれるもの。太陽星座とは、生まれたときに太陽がどの星座にあったかを示します。
 太陽星座ともう一つ、私たちが持っているのが

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【読書記録】子育て365日

【読書記録】子育て365日

 図書館でたまたま見つけたこの本。厚いけど、詩のような標語のような、とても読みやすい一冊でした。

 子育ての悩みは年中無休。定期的に育児本に救いを求めたくなる私です。

 私が印象に残った言葉を3つご紹介します。

一石二鳥

 私は「褒める」ことが苦手です。

 でも褒めると良いことがありまくりなんですよね。
 
 子どものためにも自分のためにも、どんどん褒めていきたいです。

お手本にしたい

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【読書記録】「自分を変える」には2週間しかいらない

【読書記録】「自分を変える」には2週間しかいらない

 2週間で自分を変えられる?ちょっと気になったので読んでみました。

 この本には、ニューヨークに住み始めてから「思考」ひとつで人生を変えられることに気づいた著者の、14個のヒントが綴られています。
 人生をプラスに転換する14のワーク付き。なるほど。このワークを毎日1個ずつ取り組んでいくと2週間で自分の思考が変わる、ということなんですね。

 私はまだ14個のワークには取り組んでいませんが、本を

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【読書記録】感性のある人が習慣にしていること

【読書記録】感性のある人が習慣にしていること

 こちらの本は、2022年に一読していましたが、昨年末に再読しました。
 noteでは読書記録を残していなかったので、今回はこちらの本について感想を書きます。

 この本によると、感性のある人とは「正解のないことに自分で答えを出せる人」とあります。ちょっと難しいですね。

 では、感性があるとはどういうこと?

 どうやら、「自分」や「自分軸」が肝のようです。

 この自分軸を磨くには、とにかく自

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【読書記録】女の嗜み

【読書記録】女の嗜み

 古谷しづかさんのVoicyリスナーさんがオススメされていたコチラの本が図書館に置いてあったので借りてきました。

 なんだか、背筋がピンと伸びるようなそんな気持ちにさせられる一冊でした。

使命があって生かされていることへの感謝

 私たちは「生かされている」。それは使命を全うするため。私にはまだまだできることがある。すべきことがある。

 毎日を生きていられることに改めて感謝しながら、自分にで

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