【読書記録】お探し物は図書室まで
こんにちは、なつめです。
ずっと気になっていて、noteのフォロワーさんからもおすすめされたコチラの本、やっと読むことができました!
これまで、青山さんの小説は、
『猫のお告げは樹の下で』
『木曜日にはココアを』
『月曜日の抹茶カフェ』
『いつもの木曜日』
の4作品を読んできました。
どれも前向きになれるお話で面白く、特に『木曜日にはココアを』は図書館で借りた後に本屋で新品を買ったくらいでした。
以前、読書記録も書いたので、お時間あるときに覗いてみてください。
今回読んだ『お探し物は図書室まで』もすごく面白くて、夢中になって読んでしまいました。
コミュニティハウスにある図書室の司書・小町さんが、図書室を訪れた悩める利用者に選書していく。
選書してもらった本をきっかけに、利用者の人生が良い方へ向いていく、とても前向きな展開が読んでいて心地よいです。
小町さんの選書はきっかけにすぎなくて、あとは利用者がそこから自分に合ったヒントを見つけたり、何かに気づいたりして、最終的に自分で選んで決める。
自分次第で人生はどうにでもなるというメッセージが伝わってきました。
さらに、小町さんが選書してくれる本は実在するものなのです。
わたしは特に3章で紹介された本が気になって、すぐにメルカリで買ってしまいました!笑
どんな本か気になる方は、ぜひ『お探し物は図書室まで』を読んでみてくださいね。
そして、それぞれ主人公が違う短編5編からなる小説ですが、やっぱりお話のどこかで主人公たちが繋がっているのです。
その作り方が大好きだし、それを発見するのも青山美智子さんの小説を読む楽しみの一つですね。
コチラの本も、新品を買って手元に置いておきたいと思いました。
お気に入りの一冊がまた増えました。
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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