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エッセイ

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小説を書こうと思った!

小説を書こうと思った!

この季節にはもう外がこの時間には明るくなってきて、小さく開けた窓から、風の音が聞こえてくる。風の音、ときおり走り行く車のエンジン音、まだひとの声はしない、暗い部屋の小さなスピーカーから流れる94年にリリースされたニール・ヤングが歌う。

七連勤、うち三夜勤は確実に自分の体を侵食してくる。メンタルは豆腐だね、と笑われるけれど、体はタフだって自信があった…ちょっとだけ疲れ気味だけれど、水瓶座は5月から

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美術館へ久しぶりに行く。

美術館へ久しぶりに行く。

前から気になっていた美術展に行く。
前から日付を決めてしまうより、朝起きて思い立って、今日行ってきた。
まずは「翻訳できない わたしの言葉」を東京都現代美術館で。

南雲麻衣、ユニ・ホン・シャープ、金仁徳の
(敬称略)のパフォーマンス、映像が興味深い。
この展示会、容易に「コミュニケーション/
ディスコミュニケーション」について考えさせられる、などと書いてしまうと大切なものを見失ってしまう気がする

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また春になって。

また春になって。

中村一義さんの「春になれば」にあわせて、
PVのライブペインティングパフォーマー近藤康平さんのドローイングをモチーフにしたTシャツを2種、購入しました!。やった!(好きなミュージシャンのTシャツの軽くコレクターです、僕)。
中村一義さんのTシャツと言えばいまからはるか昔、大学時代に、好きだった女の子が中村一義さんのライブに行っている最中に、電話がかかってきて、Tシャツを買ってきてくれて、ずっと着て

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花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

先週の土曜日、曇りから太陽が差し込み、またすぐに肌寒くなる中、この街の大きな公園でお花見をする。
「ボクのお友達、ごみくんと遊ぶ!」と言っていたらしい少年は挨拶すると、直ぐにその場にいた少しだけ年下の女の子にくっついて回る。

生まれたばかりの赤ん坊にずっと声をかけて、飽きない。けれど、その子のママに久しぶりに手相を見て貰う(僕が占いにハマるきっかけ)。
「仕事運、良いね。恋愛は相変わらず一つ、3

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他人を変える事は不可能で、変わるなら自分…そして最後の優しさについて

他人を変える事は不可能で、変わるなら自分…そして最後の優しさについて

4月1日から配属先が変わり、その前後を慌しく過ごしている(僕は障害者介護に携わっている)。

ストレスを抱え込み過ぎる性格は相変わらずで、たまたまお酒の席で爆発させてしまう(記憶を所々で飛ばしながら、翌日、またやってしまった…と思う)。
それでも4月からの上司に、アドバイスされる。「君はね…鈍感力を身につけてください。察しや意図を汲む事、気付きは得意だと思います。だから尚更、この先もこの仕事を続け

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死んでいたはずの感情がドンっと動き出した瞬間

死んでいたはずの感情がドンっと動き出した瞬間

久しぶりに夜の波に飲み込まれそうになっている。溺れる…と言うよりは、飲み込まれそう。
部屋を真っ暗にして、これを書いている。雨音が、麓健一さんの歌う小さな歌声と混じる。

たくさんの理由があって、そのうちの一つ、いちばん大きいのは、好きなひとが結婚するかも知れないと、久しぶりに会ったら言っていたからかも知れない。
恋人がいる、その彼も僕は好きだし、はなから自分の気持ちを放つつもりはなかった。それで

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卒業のお祝い、中村一義の新しい歌

卒業のお祝い、中村一義の新しい歌

たまたまYouTubeをいつものバーで、いつものように手繰っていると、
中村一義さんの新曲、「春になれば」のPVが公開されていた。

曲も凄く好きだし、絵が変わっていく美しいPVも凄く好きで、最近ではずっとこの曲を聴いていたり、見ていたりする。

友達が中村一義さんの近況をいろいろと検索して、教えてくれる。
病気だった事やアウト・デラックスに出ていた事。
普段、仕事の事以外で検索しない僕は、まった

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愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

気心知れた仲間三人で、たまにワインを飲む。
いまは少し離れた友達から教わった美味しいワイン…ケンゾー・エステートの明日香、紫鈴を、別の日に開けて、三人で飲んだ。
明日香は仲間曰く「妖艶」、紫鈴は「芳醇」(「豊潤」かも知れない)。
僕はワインっていままであまり飲む機会がなかったけれど、明日香は口開け、途中、飲み切るまでの味が変わっていく様が凄くて、びっくりする。
紫鈴は口開けから飲み終わるまでゆっく

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見つめ合って、しばらく話さなかった。

見つめ合って、しばらく話さなかった。

母親から体調が良くないという連絡があって、
少しばたばたしている。
久しぶりに今年こそ、実家(があれば)というより、母親と会ってこようと思っている。

ある晩、いつもの場所で呑んでいると、
久しぶりの友達が来る。

いつもの場所でYouTubeで音楽をかけはじめたのがいつかは忘れたけれど、
だいたいはそこに行けば僕に自由に音楽をかけさせてくれる。

そこで彼女と出会ったのがいつかも正確には覚えてい

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実家感!

実家感!

友達3人と一泊二日で熱海へ。
メンバーは数年前に伊豆に行ったメンバー。

海は眺めているだけで飽きない。
写真には切り取りきれなかったけれど、
ずっと曇っていて(二日目は雨も降っていた)、
ふと陽の光が雲の切れ間から差し込んできた
瞬間。
雲と海の境目。
波打ち際、海水の色。

仲見世通りで乾杯し、街をふらり。
ホテルでご飯を食べて、部屋で酒盛り。
寝落ちする僕。
今回の旅での発見。
昔、友達が言

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ひとりで生きるのをやめる。

ひとりで生きるのをやめる。

先週、45歳になりました。
ある仲間からは写真のBLURのTシャツを貰う。なんで、ずっとBLURのTシャツが欲しいと思っていたのを知ってたの?と驚く。あわせてRADIOHEADのTシャツ、ハンカチ、手紙を添えて。ついつい泣く。
別の仲間からは絵本…彼にとって一番大切な絵本を貰う。日曜日、ゆっくりと読み、やはり泣く。涙もろい…。僕も絵本を少しは集めているけれど、素敵な絵本!。

それから友達の子供が

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たくさんのものをもらってるよ

たくさんのものをもらってるよ

そしてある夜、いつもの場所でカフェオレを飲みながら、YouTubeで好きな音楽を流していた。

ある女性がそのお店に入ってくる。
会えるなら今日だな、と実はその前に思っていた。
別の日、日にちもこの日にも会えるかもな、
とピンポイントで思ってた日があるけれど、
その日はちょっとしか会えないからなーと
ぼんやりと思ってもいた。
連絡先は知らない(昔ライン交換してたけど、
当時、一回携帯自体を捨てたか

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何もできないことが楽しかった!

何もできないことが楽しかった!

ある冬の日曜日!僕は友達に誘われて、
料理教室に行ってみる。
最近、料理を始めたんだ〜から始まって、
ならあたしもたまに行ってる料理教室に
来てみない?と言うお誘いは
去年からあって、
ようやく先日、参加できた。

必要なものは、エプロンと手拭い!あとは
参加費800円!。ある?あるよ、と笑う。

とは言え、エプロンを前日に部屋で探しても
見つからず、
当日、無印良品で買っていく。
友達が笑う。高

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生活保護を受けていた頃といま。

生活保護を受けていた頃といま。

ふと思い立ち、書く。
ある時期、生活保護を受けていた。
パニック障害は10代からあって、
気付いたら鬱になっていた。
パニックを起こした日の事は覚えているけれど、鬱は気付いたら、って感じ。
気付いたら飲んでいる薬が増えていき、
その中に抗不安薬、睡眠剤、睡眠導入剤、
ほかに、抗鬱剤も処方されていた。
実際に、身体が動かせなかった。
夕暮れ、つまりこの時間になって、
ようやく少しだけ元気になった気で

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