美術館へ久しぶりに行く。
前から気になっていた美術展に行く。
前から日付を決めてしまうより、朝起きて思い立って、今日行ってきた。
まずは「翻訳できない わたしの言葉」を東京都現代美術館で。
南雲麻衣、ユニ・ホン・シャープ、金仁徳の
(敬称略)のパフォーマンス、映像が興味深い。
この展示会、容易に「コミュニケーション/
ディスコミュニケーション」について考えさせられる、などと書いてしまうと大切なものを見失ってしまう気がする。
帰って来てたまたまYouTubeで、保坂和志と山下澄人の対談をながら見しながら、余計にそう思う。
それから同時に展示してある、「歩く、赴く、移動する1923-2020」「Eye to Eye-見ること」も見る。
栗田宏一というアーティストの《PIECES OF THE EARTH》という外国の滞在先で、一つまみの土を採取して観光絵葉書に貼り付け、山梨の自宅宛に投函するその作品群が面白かった。
続けて、国立西洋美術館へ移動し、
「ここは未来のアーティストたちが
眠る部屋となりえてきたか?」を見る。
まず中林忠良の作品に心を奪われる。
好きだな、と思ったのは坂本夏子(自分では意外にもの作風)、鷹野隆大、ミヤギフトシ、遠藤麻衣(やはり敬称略)。
時間帯もあってか、西洋美術館は混んでいたけど、この二つの美術館での同じ展示会、もう一度行きたいな、と思いながら、帰宅。
それから昼寝!贅沢!w。
ーーー
最近、てんとう虫が自分に二回、くっついてくる。それって幸せの前兆らしいw単純だ。
仕事では、7連勤うち夜勤3回をなんとか終わらせて、昨日は昼間からビール。冴えていた頭はずっと眠れず、そのまま、いつもの場所で、
ウィスキーのソーダ割りを呑みながら、音楽を聴く。
ふと前の所属先(同じ法人内)のスタッフが、
あなたが抜けた穴は大きいです…とそのひとにしては珍しく言ってくる。
前の所属先の上司だったひとも、あなたは、優秀な部下だった、と少し前に言っていた。
一時期振られていた事務、考えることは好きだし、得意だといまも思っているし、
利用者(僕は障害福祉の現場にいる)に入り込むのがうまいと、また前の所属先の上司が言う。
(時間はかかるけど)
ただ同時にいまの現場では、まだこれからだな、と思う(何もできていない、と書くより、
これからだな、と書こう)。
自分を鍛えに、異動希望を出したわけだし、
時にはストレスを溜めて落ちたりもするけれど。
ふと友達と、話す。
自分が得意なこと。
自分が苦手なこと。
そこに、自分が得意で周囲に評価されること。
自分は得意だと思っているけど、評価されないこと。
自分が苦手だけど、周囲に評価されていること。
自分でも苦手だし、評価もされていないこと。
求められること。
月に何度も壁にぶつかる。
けど以前よりは強くなってきてるな、と実感する。
改めて、やりたいこと、自己分析、振り返りをしようとも思った。
たまには今日みたいに、美しいものや刺激的なものに触れて、頭を休めながら。
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