むぅ/moon and poet

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また春になって。

中村一義さんの「春になれば」にあわせて、 PVのライブペインティングパフォーマー近藤康平さんのドローイングをモチーフにしたTシャツを2種、購入しました!。やった!(好きなミュージシャンのTシャツの軽くコレクターです、僕)。 中村一義さんのTシャツと言えばいまからはるか昔、大学時代に、好きだった女の子が中村一義さんのライブに行っている最中に、電話がかかってきて、Tシャツを買ってきてくれて、ずっと着ていた。 その時に電話口で、たぶん「ここにいる」をやると思うよー、と言ったら、後日

    • 花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

      先週の土曜日、曇りから太陽が差し込み、またすぐに肌寒くなる中、この街の大きな公園でお花見をする。 「ボクのお友達、ごみくんと遊ぶ!」と言っていたらしい少年は挨拶すると、直ぐにその場にいた少しだけ年下の女の子にくっついて回る。 生まれたばかりの赤ん坊にずっと声をかけて、飽きない。けれど、その子のママに久しぶりに手相を見て貰う(僕が占いにハマるきっかけ)。 「仕事運、良いね。恋愛は相変わらず一つ、30代に出会ったひとと運命が繋がってるよ。それを逃すと、晩婚だな」ただ相手は見れな

      • 他人を変える事は不可能で、変わるなら自分…そして最後の優しさについて

        4月1日から配属先が変わり、その前後を慌しく過ごしている(僕は障害者介護に携わっている)。 ストレスを抱え込み過ぎる性格は相変わらずで、たまたまお酒の席で爆発させてしまう(記憶を所々で飛ばしながら、翌日、またやってしまった…と思う)。 それでも4月からの上司に、アドバイスされる。「君はね…鈍感力を身につけてください。察しや意図を汲む事、気付きは得意だと思います。だから尚更、この先もこの仕事を続ける為に、鈍感力が必要です」。それから、少し話した後、「他人を変える事は不可能で、

        • 死んでいたはずの感情がドンっと動き出した瞬間

          久しぶりに夜の波に飲み込まれそうになっている。溺れる…と言うよりは、飲み込まれそう。 部屋を真っ暗にして、これを書いている。雨音が、麓健一さんの歌う小さな歌声と混じる。 たくさんの理由があって、そのうちの一つ、いちばん大きいのは、好きなひとが結婚するかも知れないと、久しぶりに会ったら言っていたからかも知れない。 恋人がいる、その彼も僕は好きだし、はなから自分の気持ちを放つつもりはなかった。それでも動揺したままだ。 一言では書けないこの感情…。 それでも、と言う言葉がぴった

        また春になって。

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        記事

          卒業のお祝い、中村一義の新しい歌

          たまたまYouTubeをいつものバーで、いつものように手繰っていると、 中村一義さんの新曲、「春になれば」のPVが公開されていた。 曲も凄く好きだし、絵が変わっていく美しいPVも凄く好きで、最近ではずっとこの曲を聴いていたり、見ていたりする。 友達が中村一義さんの近況をいろいろと検索して、教えてくれる。 病気だった事やアウト・デラックスに出ていた事。 普段、仕事の事以外で検索しない僕は、まったく知らない情報ばかりだった。 中村一義と言えば、最初に好きになった日本のミュー

          卒業のお祝い、中村一義の新しい歌

          愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

          気心知れた仲間三人で、たまにワインを飲む。 いまは少し離れた友達から教わった美味しいワイン…ケンゾー・エステートの明日香、紫鈴を、別の日に開けて、三人で飲んだ。 明日香は仲間曰く「妖艶」、紫鈴は「芳醇」(「豊潤」かも知れない)。 僕はワインっていままであまり飲む機会がなかったけれど、明日香は口開け、途中、飲み切るまでの味が変わっていく様が凄くて、びっくりする。 紫鈴は口開けから飲み終わるまでゆっくり変わっていく。 「やっぱり、一万円を超えるワインは、凄いねー」と仲間が言い、そ

          愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

          見つめ合って、しばらく話さなかった。

          母親から体調が良くないという連絡があって、 少しばたばたしている。 久しぶりに今年こそ、実家(があれば)というより、母親と会ってこようと思っている。 ある晩、いつもの場所で呑んでいると、 久しぶりの友達が来る。 いつもの場所でYouTubeで音楽をかけはじめたのがいつかは忘れたけれど、 だいたいはそこに行けば僕に自由に音楽をかけさせてくれる。 そこで彼女と出会ったのがいつかも正確には覚えていない。 リンクと重複している部分はあるけれど、 いま僕が知っているR&Bは、彼女

          見つめ合って、しばらく話さなかった。

          実家感!

          友達3人と一泊二日で熱海へ。 メンバーは数年前に伊豆に行ったメンバー。 海は眺めているだけで飽きない。 写真には切り取りきれなかったけれど、 ずっと曇っていて(二日目は雨も降っていた)、 ふと陽の光が雲の切れ間から差し込んできた 瞬間。 雲と海の境目。 波打ち際、海水の色。 仲見世通りで乾杯し、街をふらり。 ホテルでご飯を食べて、部屋で酒盛り。 寝落ちする僕。 今回の旅での発見。 昔、友達が言っていた。 ご飯を食べてる時は美味しいな、って無心になれる。 なんでだろう? 僕

          ひとりで生きるのをやめる。

          先週、45歳になりました。 ある仲間からは写真のBLURのTシャツを貰う。なんで、ずっとBLURのTシャツが欲しいと思っていたのを知ってたの?と驚く。あわせてRADIOHEADのTシャツ、ハンカチ、手紙を添えて。ついつい泣く。 別の仲間からは絵本…彼にとって一番大切な絵本を貰う。日曜日、ゆっくりと読み、やはり泣く。涙もろい…。僕も絵本を少しは集めているけれど、素敵な絵本!。 それから友達の子供が、僕の横にちょこんと座るものだから、楽しく遊ぶ。 友達が誕生日って祝って貰いな

          ひとりで生きるのをやめる。

          たくさんのものをもらってるよ

          そしてある夜、いつもの場所でカフェオレを飲みながら、YouTubeで好きな音楽を流していた。 ある女性がそのお店に入ってくる。 会えるなら今日だな、と実はその前に思っていた。 別の日、日にちもこの日にも会えるかもな、 とピンポイントで思ってた日があるけれど、 その日はちょっとしか会えないからなーと ぼんやりと思ってもいた。 連絡先は知らない(昔ライン交換してたけど、 当時、一回携帯自体を捨てたからw、 連絡先はだいたい消えたw)。 けれどそう言う直感は冴えたままだ。 僕の

          たくさんのものをもらってるよ

          何もできないことが楽しかった!

          ある冬の日曜日!僕は友達に誘われて、 料理教室に行ってみる。 最近、料理を始めたんだ〜から始まって、 ならあたしもたまに行ってる料理教室に 来てみない?と言うお誘いは 去年からあって、 ようやく先日、参加できた。 必要なものは、エプロンと手拭い!あとは 参加費800円!。ある?あるよ、と笑う。 とは言え、エプロンを前日に部屋で探しても 見つからず、 当日、無印良品で買っていく。 友達が笑う。高いの、買ったね!。 しかもエプロンの後ろのボタンが 閉められず、友達にまた笑われ

          何もできないことが楽しかった!

          生活保護を受けていた頃といま。

          ふと思い立ち、書く。 ある時期、生活保護を受けていた。 パニック障害は10代からあって、 気付いたら鬱になっていた。 パニックを起こした日の事は覚えているけれど、鬱は気付いたら、って感じ。 気付いたら飲んでいる薬が増えていき、 その中に抗不安薬、睡眠剤、睡眠導入剤、 ほかに、抗鬱剤も処方されていた。 実際に、身体が動かせなかった。 夕暮れ、つまりこの時間になって、 ようやく少しだけ元気になった気で、 夜になって、身体が動かせるようになっていたかな?。 記憶は、処方されていた1

          生活保護を受けていた頃といま。

          まるで子供だ!

          12月からほぼ週6日(夜勤含めて)で働いている。自分から望んだことで、自分なりに頑張ってるなーと思う。 チバユウスケさんの訃報が届いたのは、仕事中だった。友達2人からほとんど同時にラインが来て、僕は知る。いつもの場所、よく考えると、僕がいる間にはずっとリモコンを貸してくれて、TVから YouTubeをかけさせてくれる、かつスピーカーも良い音で鳴る…そんなバーないと思う。そのいつもの場所で、よくかかっているのが、thee michelle gun elephantでありROS

          まるで子供だ!

          いってらっしゃいと、ただいまと。

          この6年かな?ずっとそばにいてくれた友達が、この街を離れて、地方に引っ越しを決めた。 今日旅立つようで、 引っ越すって話を聞いてから2週間も経っていない。 彼女らしいといえば、彼女らしいといえる。 彼女と久しぶりに夜の街を歩く。 たいした話はぜんぜんできなかった。 出会ってから、長い時間かけてたくさんの話をしたし、海にも行ったし、それにそこにはいつも音楽が流れていた。 ふと思いつくとお互いにYouTubeやiTunesで、曲を共有して、聴いてた。 彼女がいちばんこの数年

          いってらっしゃいと、ただいまと。

          your love alone

          マニックストリートプリーチャーズのライブに行って来た!。 11/18、11/19。 場所はZEPP HANEDA。 1994年、高校に入って数日でドロップアウトした僕はその年、初めてリアルタイムのロックに触れる。(そして映画も) 1995年には島根からひとり、東京で暮らしはじめる。理由は東京に出たら、好きなバンドのライブが見られるから、だった。その見たいと思っていたバンドのうちの一つがマニックスだった。 当時のマニックスはリッチーというメンバーが失踪して、活動を休止して

          分かり合う事は出来るのか?

          気付いたら、暑過ぎる夏からあっという間に涼しくなり、いまはもう冬の支度をはじめている。 営みは45年目を迎える。 人生ってのは存外、あっという間だ。 儚くてもろい。 だから美しい。 介助の仕事に就いて、初めて利用者さんと泊まりがけで旅行をした。 写真は間近で見た富士山!。 久しぶりの旅行だった。 対人支援をしていると、たまに自分ではびっくりするような事を言われたりする。 (これはいまの会社の話しではない) 前提として、ひとはひとと分かり合える、 あるいは例えば、人生には

          分かり合う事は出来るのか?