見出し画像

愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

気心知れた仲間三人で、たまにワインを飲む。
いまは少し離れた友達から教わった美味しいワイン…ケンゾー・エステートの明日香、紫鈴を、別の日に開けて、三人で飲んだ。
明日香は仲間曰く「妖艶」、紫鈴は「芳醇」(「豊潤」かも知れない)。
僕はワインっていままであまり飲む機会がなかったけれど、明日香は口開け、途中、飲み切るまでの味が変わっていく様が凄くて、びっくりする。
紫鈴は口開けから飲み終わるまでゆっくり変わっていく。
「やっぱり、一万円を超えるワインは、凄いねー」と仲間が言い、それがちょっとだけ分かった気がする。
いつかケンゾー・エステートはじめ、オーパス・ワン、シャトー・マルゴーを教えてくれたひととも、飲めたらいいな。

美味しいお酒と、気取らない会話。
たまの贅沢な時間をいまは大切に思う。

ちょっとばたはたはしていて、その中で、
いま流行ってるのかな?「マンダラ・チャート」や「書いたら燃やせ」と言う本を見つけて、自分を分析してみたりする。

ほかにも占い…ホロスコープの本などで、
自分と向き合う時間を作ってみる。

いま、これから先に自分がどうありたいか?、
その為にはどう進んでいくか?を時間を作って考えている。
例えば仕事にしても、資格の為にようやく動き出したし、3年後、10年後を見据えて、
自分がどうありたいか、その為に何をすべきか、鉛筆で書き込んでいく。
久しぶりにこう言う事をしている。

いちばん真ん中に結婚、ってのが浮かぶ。
ほかに、大きいものだと、外国へ行く、
起業する、びっくりしたのは、家を持つだった(不可能だと思うけど、それを考えつきもしなかった時期よりは、可能性が出てきたんだろうな、とポジティブに捉える)。

あとは本を書く…デザインや写真の勉強もしたいし、英語はすでにゆっくり始めている。

福祉英語の勉強…。

あなたにとって「未来」とは?と聞かれたら、
明るい、と無邪気にいまなら言える。
たぶんこの数年間で、ようやくいろいろなことができそうだ、と思いはじめた。

それにだいたいは週に一回、二回は会って、
様々な話をする仲間が何人かいて、
「あんたはめちゃくちゃ愛されてるやんか!」とどんな文脈かは忘れたけれど、言われる。

愛の定義ってなんだろうね?と僕が言うから仲間は笑う。
それは「あんたは友達、多いと思うで」に対しても、友達ってなんだろう?と僕が以前答えていたから、その事も思い出したんだろう。

めちゃくちゃ嬉しい言葉だし、けれど、すぐに定義とか言っちゃうあたり、まぁ自分はそうだよな、と笑う。
それからずっと愛ってなんだろう?と考えて、悪い気分ではなく、いまなら、愛されてる事を考えなくていいいまは、愛されてるんだろうな、誰に、とかじゃなく、とちょっとした答えが出た。

例えばほかには、愛って、家族(僕は16歳からずっと一人で暮らしているから)なら、「あたたかいごはん」ってのが出てくる。
他に友達が友達を評して(評された友達は、お酒で無茶苦茶な生活をしていた)、「けど、あの子はすごく素敵に笑うの」って言っていた瞬間を思い出すと、それって愛だよな、と振り返る。

その実、パシッと愛を定義する言葉はいまは出てこないし、それでいい気がする。
ただあたたかな気持ちを貰えた、それも愛なんだと思う。
45歳になって、ようやくちょっとずついろいろな事ができるようになってきて、未来を考える事もできる。そしてその未来が、ただ「明るい」と言える/書けるように成長してきたんだな、と我が事ながら、感慨深い。

それはやっぱり仲間、友達に感謝。
ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?