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2024/6/2

めちゃくちゃ珍しい!。
ナカムラさんがギターを持たずにシャウトしてる!。

やっぱり体調はずっと良くないんだけど、
今日はナカムラさんに会って来よう!と朝に決めて、高円寺まで行ってきた。
オープンの14時に入っていくと、ゴミッシー!久しぶりやないか!とナカムラさんに言われ、そこから久しぶりにずいぶんと話す(周りに何人かのひとがいたけれど)。
ツアー行ったよな(岩手や宮城)、
DJやってんの?、
珍しいと思ったのは、
ナカムラさん自身が体調が悪いと、
お酒も煙草も辞めたよ、と言っていた。
体調が悪い、と言うこと自体珍しい上に、
ま、長く生きたよ、などと言っていて、
黙ってしまう。

スリーマンのトリまで、ゆっくり待つ。
それから最前列へ移動。
カリフラワーズ時代の曲が多かったかな?。
さよならや別れの歌詞が多かった気がする。
僕は少し寂しく、悲しくなりながら、
それでも
踊って、叫んだ。
新曲かな?めちゃくちゃ良かった!。
こんなにもエモーショナルなナカムラさんはたぶん15年くらいは見ているけれど、
初めてかも。
声。声がやばいくらい出ていたし、
力が入っていた。
歌の力ってすげーな、と思う。
ずっと憧れていたひとだ。
ずっと背中を追いかけてきたひとだ。
いろいろと深く思う。

挨拶して、帰る時、
ぼそっと、いろいろ思い出すな、
って呟いたナカムラさんに、
次はさよならは言わないをやってくださいね、と伝える。
だからさよならは言わない、と口ずさみながら片付けを始めるナカムラさんを見ながら、
ずっと前に言っていたことを思う。

ずっと背中を追いかけてきたし、
ずっと敵わないままのひとだけど、
それでも今日も、
それから次もこうして会えるのを
幸せなんだって思う。

ブルースの楽しさや
全盛期のモアリズムをずっと間近で見られたこと。
なお、いまも憧れが目の前にいて、会いに行けること。
また、救われた気がした。

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