マガジンのカバー画像

日記

25
運営しているクリエイター

記事一覧

1/14の雑記

1/14の雑記

新しい年が始まって、半月も経っていないのに、
いろいろなことが起こる。

仕事がとにかく忙しく、
月曜日から金曜日までは朝7時には会社にいて、
17時の退勤まで10時間(さらに増えることもある)、
職業柄、休憩もなく走り続けている。
土曜日、日曜日も事情があって、
ずっと調整していたから、
休む暇がなかった。

昨日はそれで、最後の一駅の為に電車に乗れず、疲れ果てて、タクシーに頼った。

いつもの

もっとみる
美しい夜明け。

美しい夜明け。

長年の友人ご夫婦に招かれて、初めてご自宅に行く。
静かにたくさん話す。素敵な時間でした。
ありがとう。
ふと、もうこういう時には贈り物をしなきゃな、と思って、ワインを買っていく。
「お前もそういう事ができるようになったんだな」、それから「花を買ってくるかと思った」に笑う。
花束をあげるのは好きだ。
一時期は誕生日やバンドの解散ライブに、
花束やデメルのチョコレート、マリークワントのポーチをあげてい

もっとみる
9/25の雑記

9/25の雑記

先週の日曜日は、新宿まで、麓健一さんのライブに行く。台風のなか、一瞬ぽっかりと空いた穴。そこに落ちていくのか、そこが抜け道になるのか、なんてふと詩の出来損ないのようなフレーズが降ってくる。

2時間弱だったろうか?。アンビエントのBGMから麓さんの語り、ちょっとした隙間、20人も入れば満員の小さな劇場。たった一つの咳払いや、呼吸さえ、張り詰めているライブの空気を乱しそうで…一曲が終わっても、拍手も

もっとみる
8/28、宵の近況

8/28、宵の近況

8月上旬、僕はある流行病に罹り、
自粛生活をしていました。

仕事をしていたある日の15時くらいに、
背中に痛みやコリを感じて、
「疲れたなあ」と呟く。
それを聞いていた先輩スタッフから、
「前回、(疲れで)ダウンした時と同じ事を言ってるよ。心配だよ」と言われる。
16時過ぎ、業務が大体は終わった時点で、
早上がりをさせて貰う。

帰宅後、発熱はないものの、
寒くてたまらない。
熱を計るけれど、3

もっとみる
リコリス・ピザ、そして占いについて

リコリス・ピザ、そして占いについて


リコリス・ピザを観る。
久しぶりの映画館。
ライブもそうだけれど、休みにどこかに行くのは、近場でもやっぱりちょっとだけ緊張する。

ポール・トーマス・アンダーソン監督と言えば、どの作品を思い浮かべるんだろう?。
僕はブギーナイツでの登場があまりにも鮮烈だった。
マグノリアも好きだけれど(サントラも含めて。ONEなんて、ずっとDJで使っていた)、僕の世代なら、やっぱりマグノリア!ってひとが多いの

もっとみる
自分が貰ったものを分け合うドラマ

自分が貰ったものを分け合うドラマ

ー去年の秋の或る日

THA BLUE HERBの「路上」を聴いて、すげーって思ったんですけど、何から聴いたら良いですか?
ある日の問いかけ(大意ですが)にずっと考えていて。
3曲くらい選ぼうと思い、
でもやっぱりずっと聴いてしまう。

「路上」って、BOSSのストーリーテラーの側面がめちゃくちゃ出てる曲で、
じゃあってことで1曲は、
「UP THAT HILL」かな。
THA BLUE HERB

もっとみる

ある日、何事もなかったかのようにいなくなるということ

健康診断で、自分の体の内に「異常が認められるので、医療機関を受診してください」と淡々と書かれた文章を見つけて、少しだけ動揺している。

今週から検査、そこから治療に向かう。

この数年、死についてずっと考えていた。死について書いていた。

動揺しつつも、どこか冷静に捉えているところもある。

僕が「生きていること自体が奇跡ですよ」と友達が言う。

ちょっと面白くて、何人かの友達にそれを呟く。

もっとみる

結局、家族になれなかったね

小説を書き上げました。
長編小説にしようと思って、文字数を調べたら120,000文字。
書こうと思い、取り掛かったのが先週の水曜日かな?。
83,906文字を書いたところで、この話はここで終わろうと決める。それが昨日の水曜日。

それまでに短編を3作書いて、
ふと思い付いて、書いてきた。
長編にならなかったのは課題だけれど、
いまから推敲して、
最初にある方に渡します。
世界に飛んでいけるように、

もっとみる
衝動。

衝動。

高梨道生さんの「If I Could Go Back」が届いた日。たまたまごはんを食べにお店に久しぶりのお店に入ったら、モアリズムの「&ブルース」が流れはじめた。ごはんを頼むのも忘れて、聴き入る。帰宅して気付けば、今日着ていたTシャツもモアリズムの、少し破れて、色も褪せたmonoTシャツだった。
高梨さんのこの作品、本当にかっこよく、美しい。
最近はずっとR.E.Mやパール・ジャム、それにエモみた

もっとみる

未来は未だ手の中にある

きっかけはたくさんある。
それでもやっぱりTHA BLUE HERBの24時間配信を、体調が悪いなか、ずっと観ていたこと。

時間に追われ、仕事に追われ、日々神経を擦り減らしていく。

アニメーターの友達と会う。何を話したかは覚えていない。ただ、いくつかの小説のためのメモ、それも単語がいくつかだけれども。それが残っている。書きはじめる起点は彼だった。

表現欲求、と書くと、ちょっと硬過ぎやしないか

もっとみる
8/12、7:15 曇天。

8/12、7:15 曇天。

自律神経が久しぶりに調子を崩して、
うまく眠りをとれない。
ひんやりして、こさめさえある朝でも、
公園にはひとがそれなりに多くて、
だけどいつものベンチには誰もいない。

THA BLUE HERBのYouTubeでの24時間配信がきっと、ターニングポイントだった。
彼らは繰り返し、「未来は俺等の手の中」のライブ動画を流していたし、彼らの後ろに大きく貼られたポスターも、「未来は俺等の手の中」だった

もっとみる

月が綺麗ですね。

漱石のことはよく知らない。
たぶん一冊もまともに読んではいない。
彼の書く漢詩が実は彼の作品のなかで、いちばん素晴らしいと聞いてはいて、いつか読もうとは思いつつ、なかなか時間がないのを言い訳にして、
読んでいない。
I love you.を日本語に訳すにあたって、
彼が月が綺麗ですね、という日本語をあてた話は、あまりにも有名だけれど。

友達が呟く。
その月ってやっぱり満月かなぁ?
僕は応える。

もっとみる
愛されるために生きてるわけじゃない

愛されるために生きてるわけじゃない

ってことでTシャツコレクション!。
どこに着てけば良いのか?笑。
仕事だと破れる可能性があるゆえ。

「愛されるために生きてるわけじゃない」って題名が浮かんだ。
愛って何だろう?とまた、自転車に乗りながら考える。
その形はやっぱり一つじゃないよなー、としか思わない。
愛するなら、ちょっとは分かる。
愛のある場面なら、思い浮かぶ。
ランシドの有名なジャケのTシャツを買ったんだ!って話したら、
ダサい

もっとみる

騒がしい夏を待つ

8/4
OLDEICKFOGGYのたまたま聴いた新譜がめちゃくちゃ良い!。
めっきりパンクモードで、イースタンユースやハスキングビーや、マイナースレットやランシドなどを聴いているなかで、おすすめに出てきた!。

相変わらず仕事が忙しくて、
ほぼほぼ、仕事の日は仕事以外には何もできない…。
せめて音楽を聴くことくらいだ。

それから空を見上げている。
見上げてばかりいる。
空は良い!。
そこに自分の

もっとみる