ワーケーション関連の記事93件を分析しました(6/19~6/25投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
お久しぶりです。溝口翔太です。
以前公開した以下の記事の続編となります。
今回は6/19~6/25にnoteで投稿された記事の中で【ワーケーション】でヒットしたものについて分析したのでその結果について紹介させていただきます。
前回の投稿はこちらからご覧ください。
記事の分類について(前回と同じです)
大分類として体験記、告知、提言、その他の4つで分類しました。
体験記⇒実際にワーケーションして、その感想やインサイトについてまとめられたもの
告知⇒ワーケーション関連のサービスなどの情報発信
提言⇒ワーケーションについての私見などをまとめられたもの(私が普段投稿しているような記事が該当します)
体験記の中では中分類として体験者の属性として会社員、会社員以外で分類し、小分類は以前紹介させていただいたワーケーション種別で分類いたしました。
ワーケーションの種別に関する投稿についてはこちらからご覧ください。
上記に加え最近休暇の観点でワーケーションを分類してみた記事も投稿したので参考までにこちらもご覧いただけると幸いです。
ワーケーション関連の記事内訳
ワーケーションで検索してヒットした記事は合計93件でした。
(前回が68件で前回が極端に少なかったみたいですね。)
93件のうちワーケーションと関係のないもの、今回の分類ではどれにも該当しないものは31件、体験記12件、告知9件、提言41件という結果になりました。
(前回)該当しない投稿28件、体験記9件、告知7件、提言24件
提言の記事で日経が掲載したビッグローブの記事を取り上げている方がとても多かったですね。発信力のある媒体で取り上げられるとリアクションする方も多いですね。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
まずは体験者の属性について分類した結果です。
全12人の内、会社員3人、その他(フリーランス、起業家など)9人という結果になりました。
(前回)全9人の内、会社員4人、その他5人
いわむーさんの岩手県でのワーケーションの投稿が7件だったので、実際は6件ですかね。
実体験からくる内容はとても参考になりますね。
次はワーケーションの種別についてみていきたいと思います。
体験記の内訳(ワーケーション種別)
全12件の内
バケーションアズワークが9件で(会社員1件、会社員以外8件)。ワークインバケーションは1件(会社員以外)。スクラム2件(全て会社員)という結果でした。
(前回)9件がバケーションアズワークが8件で(会社員4件、会社員以外4件)。ワークインバケーションは1件(会社員以外)という結果でした。
いわむーさんの記事をバケーションアズワークとして集計させていただいたのでそこが数が多くなっています。
今回の特徴としてはスクラムが2件あったということですね。テレワークが広がったことで人と会うことがプレミアムになってきているので、この分野も伸びてきそうですね。
あとは石川県の珠洲ビーチホテルの従業員の方が自分たちのホテルでワーケーションしてみたというのが面白かったですね。デザインシンキング的な視点で参考になりますね。
次はワーケーション先についてみてみましょう
体験記の内訳(ワーケーション先)
先週まではマイクロワーケーションが多かったですが、今回は遠方でのワーケーションが多かったように感じます。(厳密にはどこから出発しているのかわからないので正確ではありませんが。)
ただ、ある程度ワーケーション先は固定化されている気はしてきています。ワーケーションできる場所が必要になるのと、それに対する情報発信をしている地域に人がながれているのでしょうか?
おわりに
あくまでnoteに投稿された記事ベース、私見により記事を分類させていただきました。
まとめ記事を作成するのに7~8時間くらいかかっているのでなかなか他の投稿に踏み出せないというジレンマがありますが、note公式のマガジンにも登録してもらったこともあり引き続き頑張っていきたいと思います。
前回同、様記事を見させていただく中で色々気づきもあったので、皆さんありがとうございました。
今後ワーケーションを体験された方や、ワーケーションに関する事業を取り組んでいる方にインタビューさせていただくなどのコンテンツも検討しています。
インタビューにご協力していただける方いましたらご連絡お願いいたします。
参考(ワーケーション体験記記事一覧)
岩手県八幡平でのワーケーション体験記です。夫婦でのワーケーションでとても珍しいですね。仕事する環境もかなり準備されていて凄いですね。
横浜ベイシェラトンホテル & タワーズのホテルワーケーションの体験と、ホテルワーケーションの進めですね。広い部屋で仕事して、ご飯もビュッフェ、ジムで運動もできると考えると自己投資として十分ありですね。
いわむーさんの体験記の続編ですね。「売り手も、買い手も良いというのは当たり前、世間にも良いとされるものを目指そうという経営哲学です。」という言葉が響きますね。
大阪でのホテルワーケーションの体験記ですね。最低限やるべき仕事を決めて、それ以外の時間はプライベートに費やすという過ごし方ですね。
いわむーさんの体験記の続編ですね。ワーケーション×自炊は人と関わる接点になるので非常に重要ですね。HafHの大瀬良さんが以前講演でコアワーキングスペースを作る際にキッチンを部屋の真ん中に置いて、人と人の交流が促進されるようにしたというのが思い出されました。
いわむーさんの続編ですね。「「遊びと仕事の境目が曖昧」な感じが、ワーケーションのキーワードだと思ってます。」というコメントが参考になりますね。自由度が高い分、自分でどのようにするかを決めないといけない難しさはありますよね。自立型人材がキーワードな気がします。
チームでのワーケーションですね。普段と異なる環境で仕事をしながら、メンバー間の距離を縮めるいい活動ですね。
いわむーさんの続編です。働き方をデザインするのが大事だと感じますね。
富士山の麓まち・山梨県富士吉田市で、働くも遊ぶも全力なワーケーションを実施しました!
ツアーよりのワーケーションですね。地域を理解したり、仲間と絆を深めたりワーケーションをどう活用するかの一つの答えかもしれないですね。
いわむーさんの続編ですね。ワーケーションでの出会いで新しいアイデアが生まれるのはいいですね。
【8日目】罪悪感が残らないために|八幡平ワーケーションの記録
いわむーさんの投稿の続編ですね。「自分を律して仕事する時間をしっかり確保すること。これなワーケーションの鉄則。」この記載はまさに自立型人材のことを指している気がします。
珠洲ビーチホテルの方が実際に自分たちのホテルでワーケーションしてみたという面白い記事ですね。自分たちで経験してみないとわからないことも多分にあると思うのでいい結果につながるといいですね。
参考(ワーケーション提言記事一覧)
遠出の旅行はそれほど好きではないけど、ワーケーションという仕事メインで特典的に地方を体験できるのであれば出かけてみたいという視点が面白いですね。ワーケーションが行動を変容を起こすかもしれませんね。
南伊豆でのワーケーションがきっかで、ヨガ教室の誘致に成功したという話ですね。ワーケーションがきっかけで色々な広がりが見えてくる1例として面白いですね。
GAFAの働き方に関する内容をまとめています。Facebook以外はある程度出社義務がある、リモート&出社のハイブリッドが主流になりそうですね。記事の中でも書かれている通り、出社義務があると地方移住は難しくなる半面ワーケーションは数が増えてきそうですね。
ワーケーション思考 その8オーガニック・スローライフワーケーション!
日経のアグリワーケーションの記事を取り上げています。ワーケーションに色々な要素を掛け合わせて新しい概念が生まれてきそうですね。
Workation(ワーケーション)で、なぜWellbeingが高まるのか、考えてみた
ワーケーションのメリットや、どのように過ごしたらいいのかなどをまとめられています。「ポジティブ心理学:PERMAの5つを高めるとWell-beingが上がる」というの記載がありますが、ワーケーションで多くの項目を満たせそうな気がしますね。
ワーケーション元年と隠れワーケーターに関する紹介ですね。ワーケーション元年でまだまだ企業の制度としては遠いような気がしますが、隠れワーケーターもいるので需要はありそうという状況ですよね。ワーケーションの効果が定量的にわかると普及が加速しそうですね。
ワーケーションきっかけで、ホテルにキャンドルサービスを追加したという話ですね。ワーケーションがいいコラボレーションを生んでいますね。
HafHワーケーションで毒抜きをして、 自分のスイッチを入れる旅にでます✈
所属している企業からの補助を使って、HafHを使って長崎にワーケーションするという予告ですね。ワーケーションする目的の一つがデジタルデトックスということでしたが、うまくいくといいですね。
ホテル・旅館業の方へ【デジタル推進・DX】による生産性向上支援
ホテルや旅館などぼDXをサポートされている方になりますが、ニーズが変わることでユーザー視点で、新しい価値提供することが大事だと書かれていますが、ワーケーションだと働く環境に特化することも大事ですし、ワーケーションを通じてどのような行動をするのかを分析するのが大事ですね。デザインシンキングが必要ですね。
ワーケーションのメリット・デメリットと現状についてまとめてみた
ワーケーションのメリデメをまとめられています。分類が見やすくてわかりやすいですね。
【トレインワーケーション】コロナ禍で苦境に立つローカル鉄道を救う!
長野県千曲市のトレインワーケーションという取り組みの紹介ですね。千曲市は温泉MaaSとかアグレッシブな取り組みが面白いですね。鉄道という遊休資産の活用はいい観点ですね。
私の記事です。いつもありがとうございます。
日経の記事でビッグローブのワーケーションに関する取組を紹介しています。5.5Gの発想が面白いですね。ワーケーションに来る人が必ずしも地域交流を求めているとは限らないので、無理にそれを迫らなくてもいいのではないかとい意見ですね。人がこれば何も仕込んでなくも偶発的にイノベーションは起きると思います。
日経の記事でビッグローブのワーケーションに関する取組を紹介しています。この記事は人気ですね。
日経の記事でビッグローブのワーケーションに関する取組を紹介しています。「テレワークを認めてワーケーションをダメだとする理由って何なのだろう」というコメントは重要ですね。ワーケーションの課題とテレワークの課題がごっちゃに議論されることが多きもしますので。
ワーケーションの効果に対する疑問を投げかけられていますね。生産性を定量的に測定するのは難しいので、当然の意見だと思います。この部分が明らかにならないと会社の制度にワーケーションを導入するのは難しそうですね。
観光地などに滞在しながら仕事する「ワーケーション」を新規事業の開発に生かそうとする企業が増え始めた。
こちらも日経のビッグローブの記事を取り上げています。旅行業界を救う1手につながるといいですね。
ゲストハウスに関する提言ですね。「世の中的にはワーケーションやサテライトワークの動きが活発だが、そこに住まわれる人達との融合や接点づくりをどう考えていけばいいのかが、今後課題になるような気がしている。」というコメントがありますが、どのようなワーケーションを誘致するかによりますが、地方でのワーケーションにおいては重要な視点だと思いますね。
こちらも日経のビッグローブの記事をとりあげていますね。有料記事なのでサマリはありがたいです。コロナで人の流れが少ないからのみではなく、閑散期という点でもワーケーションは重要になりそうです。
新幹線の利用が落ちている中で、新幹線車両をワーケーションに活用するという面白い例ですね。
移住に向けた前段階としてワーケーションはいいですよね。
観光業はここ最近インバウンドという視点が強かったような気がしますが、マイクロツーリズムなどへの転換で大きく方向性が変わりそうですね。ワーケーションもそこに関わることがありそうですね。
教えてください #2拠点居住の理想スタイル とは【日経朝刊 投稿募集】
こちらも日経のビッグローブの記事を取り上げていますね。ワーケーションは地方を感じるいい機会なので、そこから移住、多拠点生活につながる可能性は十分ありますよね。
ワーケーションを受け入れる「地域側」としてできること。仕事、地域、人とが交流することで生まれる繋がり。
ワーケーションきっかけで、長野県千曲市に移住された方の記事です。この中にある「観光だけでなく、「また逢いたい」が生まれる場所」はリピートしてきてもらうための非常に重要な要素になると思います。
長野県千曲市のワーケーションに関する取組の紹介ですね。中でかかれている「ワーケーションの魅力は人の交流、 スナック交流会、姨捨BBQ」、「地域資源を活かす協働型ワーケーション」この2つは重要な要素ですね。
ワーケーションするような人は、何か特別なことがなくても地域にいい影響を与えそうですよね。
子供の夏休みにどう過ごすのかは共働き家庭の課題ですよね!この方はワーケーションを活用しようとしているみたいです。Family Workationや親子deワーケーションなどが活用できるといいですね。
ワーケーションにおける企業や社員の問題を説明されていますね。これに対する解は自立型人材だと思います。
賛否あるワーケーションのとらえ方。日常から離れた環境で仕事をするメリットとは?
ワーケーションのメリットをサウナの効果と比較しながら説明されていますね。日常から離れて視点を変えるというのはバウンダリーマネジメントといっても過言ではありませんね。
【生き方・働き方まとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #167
ワーケーションの記事を1件クリッピングされていますね。和歌山はワーケーションの聖地といっても過言ではないのでいたるところで取り上げられていますね。
旅するように働くとい言葉がぴったりの方ですね。「街づくり、コミュニティづくり、ファンづくり…「づくり」ができるのは、その「場(or 地域)」に根ざした人間だけだ。あくまではじまり商店街がやっている事を広く伝えるために、ホームページやプレゼンの時に「〇〇作り」と言っているだけである事をご了承いただきたい。」という言葉が参考になりますね。あくまでの地域が主体であるということが大事ですね。
ADDressも住に加え移動もサービスに組み込んできているので、ワーケーションはますますしやすくなりそうですね。ワーケーションレベル3.0の世界観ですね。
【EXの取り組み】福利厚生の充実で「所属していて良かった」と思える職場環境に。
Futurizeという企業のワーケーション制度の紹介ですね。最低限のルールを決めていて、それ以外はかなり自由ですね。信頼関係が大事ですね。
ワーケーションやマイクロツーリズムなど移動のパターンが大きく変わるので、それに合わせて街も変わらないといけないですね。それに成功したところに人が集まりそうですね。
「ワーケーションって実は以前からあって、仕事がはかどる人は以前からワーケーションをやっていた。」というのが確信をついている気がしますね。今までやっていたことがたまたまワーケーションというラベルがついただけという見方は十分できると思います。
ワーケーションをどのように捉えるのかという提言ですね。外でリフレッシュした気持ちで働いて、仕事が終われば現地を散策するこれも立派なワーケーションですね。ワーケーションの例としてキャンピングカーを使ったものや、最寄でできるプチワーケーションの紹介もされています。
JR東の仙台支社がワーケーション車両を導入するという記事を紹介していますね。移動中も快適なワークスペースを提供するというのは面白い視点ですね。
アグリワーケーションの紹介ですね。農業や自然に触れるというのは交感神経の視点でみても確かにいい効果がありそうなので、ワーケーションに限らず農業と仕事は相性がよさそうですね。
ワーケーション、移住などできる人がまだまだ限られているので、このようなインタビューが特殊な人のものにように見えてしまいますよね。多くの人がワーケーション、移住が可能になるためにはどういう課題があるのかを整理するほうが読み手の納得感が出てくると思います。
事業再構築補助金の話なので、これからワーケーションを事業として取り組む方は参考になるかもしれません。
ワーケーション期間が長い方が関係人口的な活動には向いていますよね。
参考(ワーケーション告知記事一覧)
コロナ禍で増えた、宿泊施設の中長期滞在プラン。今後も、つづく?
愛知県瀬戸市にある「ますきち」というゲストハウスの紹介ですね。名古屋からの距離感を生かしマイクロワーケーションを狙っているようです。
6/29に京都信用金庫主催のワーケーションセミナーが開催されるようです。パソナの方が登壇されるので、ジョブケーションに近い内容が説明されそうですね。
毎日新聞「あしたに、ちゃれんじ」。淡路島のワーケーションスペース。
兵庫県淡路島で開設した、「ワーケーションハブ紺屋町」の紹介ですね。淡路島はサテライトオフィスの誘致にも積極的でかなり前のめりな地域ですね。行政だけでなく、民間も巻き込んでいい流れになっていますね。
白壁の街・倉敷のホテル「NAGI Kurashiki」で、旅をしながら働くワーケーションをしてみませんか?
岡山県にある「NAGI Kurashiki」の紹介です。関西在住の方は距離感の面や、倉敷の周辺環境的にいいかもしれませんね。
【第2回】コワーキングスペースKLATCH Ishigakiを作るにあたって〜決め手と当初のオープン目処〜
沖縄県石垣島に開設された「コワーキングスペースKLATCH Ishigaki」の紹介ですね。リゾート地のワーケーションは需要はあると思うので伸びていくといいですね。
香川県のしろとり動物園で主催しているZooワーケーションの紹介ですね。子供と一緒だととても喜びそうですね。
【第3回】コワーキングスペースKLATCH Ishigakiを作るにあたって〜場所選び〜
沖縄県石垣島に開設された「コワーキングスペースKLATCH Ishigaki」の紹介の続編ですね。このスペースの解説した背景的な部分が記載されていますね。
旅をしながら仕事をする!JTBとスノーピークが提案するワーケーション『CAMPING OFFICE HAWAII』2019年4月1日よりサービス開始
ハワイでのワーケーションサービスを紹介されていますね。移動コストを考えると個人ではなかなか難しいので、社員旅行という形で補助だしながら仕事には穴をあけずというのができるといいですね。
ワーケーション関連の予算枠かなりとられているみたいですね。
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