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アグリワーケーション、どうやらきてるみたいです!

こんばんは、ひらっちです。今日は朝からZOOMでリモート取材の予定でしたが、突然のキャンセル! それでも午後からも対面での取材が入っていたので、とある企業のトップをインタビューしてきました。自分の「好き」をビジネスにして成功されている方で、お話を聞きながら、なんだか元気を貰いました!

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■「アグリ+ワーケーション」が盛り上がっているそうですよ!

あらためまして、ひらっちです。今日は「農業」「仕事」をテーマに書いてみようと思います。

最近かなり忙しくてリアルタイムで読めないことが多い新聞ですが、6月19日の日経新聞夕刊に、こんな記事が掲載されておりました。

おお! これは僕がスルーしてはいけないドンピシャの記事!!

どうやら最近、仕事と休暇を両立させる「ワーケーション」に「農業」を組み合わせた「アグリワーケーション」が広がりを見せているという内容です。

記事に登場している女性は、コロナ禍で在宅勤務が基本となり、仕事場を選ばず働けるようになったことで、クラインガルデン(畑付きの宿泊施設のこと)を利用し、畑を育てながらテレワークを実践しているとのこと。

いやあ、いいですねぇ~。僕もずっと前からこんなライフスタイルを実践している1人ですが、特にオフィスワークが当たり前の人ほど、農作業を組み合わせるメリットは大きいと実感しています。めちゃくちゃいい気分転換になりますから。

ちなみに先日、とあるウェブメディアの編集者から「アグリワーケーションの取材をしてもらえませんか?」と打診があったばかり。おそらくこのジャンルは日本一詳しい(かもしれない)実践者だと自負していますし、これは思わぬ形で「ライター・ひらっちにバブル到来!」かもしれません(笑)

■「アグリヒーリング」とか「ファームセラピー」なんて言葉も

前述の新聞記事では、順天堂大学の実験についても触れられているのですが、どうやら農作業後には、ストレスを強く感じる際に分泌されるコルチゾールが平均3分の1に減少するほか、オキシトシンという幸福ホルモンの増加も見られるんだそうな。

そして、これらの効果により、仕事のやる気や向上心、コミュニケーションの増進につながるという研究結果が得られたそうです。

一般にはあまり認知されていないと思いますが、実は、農作業の「癒し」や「リラックス効果」については、以前から色々と研究がなされていて、それなりに話題になっていたりするんですよね。

先日も、福祉分野に関わる専門家の方に話を伺う機会があったのですが、「あくまで個人的な経験談ですが・・・」と前置きしたうえで、「精神疾患を抱えた方たちが、農作業を通じて元気を取り戻していくケースが結構あった」とおっしゃっていました。

もちろんこの話は「たまたま」という可能性を否定できないし、安易にあたかも病気が治るような物言いはできませんが、それでも順天堂大学の研究結果なども考えると、農作業にストレス軽減効果がある可能性はかなり高いと言えそうです。

■まとめ

いかがでしょうか? このnoteでは、読者のみなさんに「農作業を生活に取り入れてみませんか?」と再三にわたってお伝えしているわけですが、単なるポジショントークではないことがお分かりいただけたでしょうか?(笑)

体験してみると分かりますが、その意外な効果にきっと驚くと思います。ポイントは決して無理をしないこと。どうしても夢中になって無理しがちですが、最初から張り切りすぎるとかえって良くありません。テレワークをする元気まで削がれてしまいますから。自分なりの程よい距離感を見定めながら、少しずつ「農」を生活に取り入れていくのがいいかなと思います。


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