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【4日目】五感で感じる|八幡平ワーケーションの記録

どもです。いわむーです。
危うく寝そうになりましたが、とりあえず三日坊主にはならなくてすみそうですw

さて、それでは4日目をダイジェストで振り返ります。

朝は自然散策

安比高原の中のまきばにあるブナの二次林を散策。ガイドの方が案内してくださいました。

観察と仮説を元に、どのような成り立ちで自然が形成されてきたのか、答えを教えることなく、「どうだと思う?」という質問で考えさせてくれるガイド。

五感で何かを想像する。

そういう力を養う機会を与えてくださった気がします。


「安比ドラゴンアイは森にいた!!」

そう語るのはネイチャーガイドをしてくださった、斎藤 文明 さん。

八幡平といえば、最近話題のドラゴンアイ。文明さんのチームがガイドするツアーの中で、台湾人の参加者が「鏡沼の雪解けの様子が竜の目に似てるね、ドラゴンアイだ!」と言って、SNSで拡散されたのがきっかけだったとか。

多くの方が八幡平に訪れてますが、ドラゴンアイは森の中にもあったんですね〜。上を見上げてしまいがちなブナの二次林。

足元を見てみて、と見ると白い何かがありました。

銀竜草。
初めて見たけど、確かに竜の形をしている。ちなみに僕は最初きのこかと思いました笑 

ほら、中を見てみて。と、覗くと確かにドラゴンアイ!!笑笑

ご飯も最高!景色も最高!参加者の満足度アップ!!!

これだけで終わらせることなく、色々考える時間はありました。

この環境を維持するために必要なことは?

キャンプはここでできるし、絶景の中素晴らしい体験もできる。でも単純に入場料金を取ってここを感じてもらうことはどうなの?

元々は環境保全について学ぶきっかけにしたくてここを整備する計画を立てていた。

ここにキャンプをした人が、外来種の植物を刈ってくれるとか、芝を刈るとかそういう形でここを維持する一部分を体感してもらうとか。

そういう交換条件でやるのはどうだろう?そんな話がありました。

何が大事なことなのか、そのコアの部分を外してしまうと本質からずれてしまい、今回で言うとこの景色が維持できない形、望まない形での事業になってしまうとかなんとか。

自分には何かできることないかー?そんなことを考える時間になりました。

はい、ここでA日程が終了です。

次の宿へ移動します。

B日程開始!

松川温泉峡雲荘にきました。秘湯です。

せっかくなので番頭の最上さんに、湯治講座と温泉についてのトークをお願いしました。

温泉を五感で感じる。

ここでもこのワードが出てきました。全てを使い、温泉を感じるとまた違った感覚を味わえます。

お風呂に入ってゆっくりしました。ここはシャワーがないガチの秘湯です。(温泉の成分で壊れちゃうらしい)

からの、なぜかアウトドアコーヒーを楽しみました。差し入れのシュークリーム美味しかった!!

そして、フリーランス仲間のモカさんが焙煎したコーヒーと合わせて最高の時間を過ごしました。

「自然の中で飲むコーヒーは美味しい。」そんな気持ちにさせてくれるコーヒーです。また買おう。

夜ご飯は自炊

今回は自炊部という、少しリーズナブルに泊まれるプランで、かつ自炊もできる部屋に泊まりました。ワーケーションには最適です。(連絡しやすい)


みんなで作るご飯は美味しい。お酒を入れつつ、二次会も話し込み、大滝さんの出張コンサルティングバーで雰囲気バッチリ。

これは男のグラス。作られた方はもう亡くなったらしいのですが、根強くファンの方々の間では語り継がれ、伝説になっているんだとか。このグラスを通じて知り合ったり何かのきっかけになることもあるらしい。そう考えると、こだわりを持って作られたものの価値はとてつもなく高いと思う。歴史を作り、繋がりを作り続ける感じ。


今日の学び

美味しいより何より、思い出が勝つ。

この言葉が夜の締めくくりに頭に残ったフレーズです。

美味しいご飯屋さんには行きたいけど、それよりも小学生の時に親に連れてってもらったあの蕎麦屋さんとか、大学の時に徹マン明けで食べに行ったニンニク辛めの緑のラーメン屋さんとか。

そういう方が強烈に脳裏に残って、また行きたいとなる可能性もあるのかなあと感じたんですよね。


八幡平も思い出の場所にしたいなあ。

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