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ワーケーションって騒ぐほどのことかな?

ワーク+バケーション=ワーケーション

最近よく聞く言葉です。企業は、よりいい人材を獲得するため、今いる人材がより質の高い成果を上げるために導入しようとしています。自治体は、その土地により多くの人が来るように受入体制を整えようとしています。

ワーケーションを導入しています・・・

そういう企業は、新しいことに挑戦する企業として人がよってくるでしょう、多分。クリエイティブなことをしている人にとっては、職場よりもいい発想が浮かんでくるでしょう、多分。

私は、ワーケーション、一度やっていみたいです。体験してみたい。けど、何度もやってみたいかというとそうでもない。バケーションのときはバケーションがしたいかな。ワーケーションをやったことがないのでわかりませんが。それを知るためにも一度はやっていたい。

そもそもクリエイティブな仕事をしていないので。また、職場の方が相談相手もいて印刷も出来て便利でストレスが少ない気がする。そんな人の方が多い、というかほとんどの人が、クリエイティブな仕事をしていないのではないでしょうか。

そう考えると、ワーケーションって今は盛り上がってるけど、そんなに騒ぐほどのことかなと。

企業や働いている人にとっては選択肢が増えるしいいことだと思うけど、地域活性化を目指す自治体にとっては、人の流れって変わらないんじゃないかなと。

宿泊業をやっている人にとっては、ワーケーションの環境を整えることで、少し顧客が増えるかもしれないけど、そもそもワーケーションの環境ってなんでしょう。

普通は、インターネット環境、静かな場所、豊かな自然、などでしょうが、新しい発想をするのに、インターネット環境って必要かな。俗世と離れて、紙とペンだけの方がいい発想が生まれる場合も。

そもそも、ワーケーションって実は昔からあるんじゃないかなと。文豪はよく温泉宿に籠って執筆していたような。川端康成=湯ヶ島温泉、夏目漱石=修善寺温泉、志賀直哉=城崎温泉など。これってワーケーションですよね。

まとめると、ワーケーションって実は以前からあって、仕事がはかどる人は以前からワーケーションをやっていた。それがインターネットなどの新しい技術が出てきて、ワーケーションによって仕事の生産性が上がる職種が少し増えた。だからちょっと注目されているだけなんじゃないかと。思った次第です。


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