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第十一話 〜新たな道〜
【愛犬マロンの導き】
数々のネットワークビジネスや、
学びの為のセミナーに参加した私でしたが
関われば関わるほど、どんどん膨らむ違和感と、
お金を使いすぎた罪悪感で
いたたまれなくなっていました。
そして、ついには動けなくなってしまったのです。
そんな私に、追い討ちをかけるかのように
苦しく辛い出来事がおこりました。
2022年5月
15歳と10ヶ月になる、チワワのマロンちゃんの
様子がおか
第十話 〜私を襲う甘い罠〜
【おいしい話が真っ盛り!】
サロンを手放した私。
時間をもて余す生活。
悠々自適?
いやいやいや、、、
ただ、ヒマなだけの退屈な日常でした。
そんな、寂しくつまらない日々を過ごしていた私に、
タイミングよくいろんな人が声をかけてきてくれました。
「何してる?ちょっと会わない?」
「会わせたい人がいるのだけど。」
ちょうど良かった☺️
誰かと会いたかった。
誰かと話したかった。
そんな
第八話 〜4つ目の壁〜
【兄の癌宣告】
母が亡くなって、まだ1年も満たない翌年の9月、
今度は兄がいる施設から電話がありました。
「まさか!」
これでもか、と神様は私に試練を与えてくるのです。
『肝臓癌、末期』
私は頭の中で
(母は、兄を残してきたことが気がかりで、
心配で心配でたまらないのかもしれない)
と常に思っていました。
(もしかして、母は兄を自分の元に
連れて行こうとしているのではないか?)
第七話 〜3つ目の壁〜
【突然の母の病気】
一時はもう辞めようかと思っていたサロン経営でしたが、絶頂期と言えるほど順調になり、
充実した毎日を過ごしておりました。
しかしそんなある日、私のサロンに、
母が通院している病院から1本の電話がありました。
「お母さんのことでお話したいことがあります。」
嫌な予感…
(この嫌な予感はけっこう当たるのでした)
「実は、お母さんの肝臓にガンが見つかりまして」
後に続く言葉
第六話 〜再起から頂点へ〜
【再出発】
出産を終え、約2ヶ月でサロンに戻った私。
そこで私を待ち構えていたのは、今にも潰れそうな、
悲惨な状態に成り下がったサロンでした。
営業時間を勝手に繰り上げて帰宅しているスタッフ。
技術の低下や接客のムラ等、私のいない間にサロンは
危機的な状態になっていました。
唯一、お客様を持っている(売上を作れる)スタッフは、私と入れ代わりに退社。
体調不良という理由でしたが、なんとそのス
第五話 〜2つ目の壁〜
【波乱のオープン、そして第二子出産】
「私は、あなたのことを『先生』とは呼べません!
私には尊敬できる先生が他にいますので、せめて、
『店長』と呼ぶことにします。」
オープン当日、以前よりこのお店に在籍している
スタッフの言葉です。
これって、私、嫌われている?
スタッフの言葉に呆然とする私。
とにかく今日はオープン!
そんな感情に振り回されるヒマは無かったのです。
オープンとはいえ、
第四話 〜人生の転機〜
【無謀な独立】
結婚生活をしながら仕事を続け、
やがて第一子を出産しました。
産後は私の実家に移り、
私達3人と母との同居生活が始まりました。
少し育児が落ちついた頃、私は長男を母に預け、
美容師の仕事に戻ることにしました。
パートで、ぼちぼち近くの美容室に行っていた
ある日のこと、
1本の電話が鳴りました。
美容室のオーナー宛にかかってきたその電話の内容は、
『◯◯市内に居抜きの美容室が
第三話 〜運命の仕事、ヒト〜
【美容師への世界へ】
父がこの世を去り、いよいよ私が家を支えなければと
強く思うようになりました。
世の中は女性の活躍が目を引く1980年初頭。
資生堂や小林コーセーに、
「女性を取締役へ抜擢」
という文字が踊っていた時代。
元来、成功願望が強く
負けず嫌いの性分を母から受け継いでいる私。
女性が男性と分け隔てなく、いや、むしろ女性だからこそ活躍できる仕事を探していた私がそこにいました。
第ニ話 〜1つ目の壁〜
【父の癌の告知】
おバカな私も高校生🎵
県立の進学校に無事合格し、まぁまぁ可愛かった私は、
「◯恵ちゃんに似てる〜!」
と、けっこうモテたのです!
(今では誰も言ってくれません。旦那も、息子も💦)
そして、毎日勉学に励んだのです!
と、
言いたいところですが、これがまた、
実は遊び呆けていました。
田舎娘の私は、ちょっと都会方面からやってくる子達の、その洗練された空気感に、興味シンシンの
第一話 〜強い使命感〜
【ウルトラマン誕生秘話、、、呪われた家】
「みーちゃんって、何人きょうだい?」
小学生の頃の私にとって一番困る質問でした。
私のきょうだいは「一応」
3人きょうだいではあるものの、
いつも家にいるのは私ひとりなのです。
姉は母の実の子供ではありませんでした。
そしていつの頃からか、
姉は家から出て住み込みの仕事をしていました。
兄は小児マヒで施設に入ったっきり。
だから、家にいる子供は私
プロローグ 〜成功と失敗〜
【自己投資とネットワークビジネスで無くしたお金
◯千万!】
はじめまして
【あなたを活かす人生相談】のみゆきです。
私は37年間、事業を営む経営者であり、主婦でもあります。
数年前までは、5店舗以上の店舗や、通販、スクール、
セミナー事業等さまざまな業態を展開してきました。
そんな、一見成功者のように見られる私ですが、
実は、経営の影に忍び寄る巧妙な罠にかかり、
通算20年の間に◯千万も