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快活CLUBで1番快活になりたい!
社会人1年目、私は終電を逃すまで飲み会に居座る愚行を繰り返していた。そんな時は決まって近くの快活CLUBで夜を明かした。そこには自分と同じように終電を逃したもののタクシーに乗って帰る金がない人が沢山いた。
そこは「快活」という言葉とは真逆の空間だった。仮眠目的の客のために薄暗い店内。個室から聞こえる苦しそうないびきは狭いスペースで無理やり寝ている姿を想像させた。ここには快活な人間など1人もいない
日本一早い新じゃがをいただきました。
私カローサムはじゃがいもにうるさい。初めての一人暮らしを北海道で過ごした私はジャガイモを愛していた。中でも新じゃがの時期は毎年楽しみで北海道で新ジャガの出回る7月末には農産物直売所に駆け込むのが風物詩だった。
シャキシャキとした皮の食感。滑らかな舌触り。茹でてバターを乗せるだけで人は極楽を見る。その味はまさに北の大地の恵みだった。北海道を離れることが決まった時、私は道産新じゃがとの別れを当時の仲
「日本が勝ったら〇〇する」ツイートの原罪
この文章を書いている11月27日、コスタリカ戦のキックオフを前に私カローサムはワールドカップ関連で盛り上がるTwitterのタイムラインを眺めていた。普段からJリーグや欧州サッカー関連のツイートをしている筋金入りのファンから、普段ラーメンの話しかしない人までワールドカップ一色だった。まさに一大イベントという言葉がピッタリだ。
これらのワールドカップ関連ツイートの中でも特にいいねを集めたツイートが
鹿児島の天然記念物を見に行きました。
人混みが苦手だ。都内に住んでいた高校時代、サッカー日本代表の試合直後で盛り上がる渋谷で集団にもみくちゃにされたことがある。塾帰りの私は味のなくなったガムのような抜け殻になって家に帰った。それ以来フェスも満員電車も苦手だ。そんなこともあり私の趣味はランニングやサイクリングになった。この間も90kmのサイクリングに行ってきた。
その途中で見たでっかい楠の木、あれはどうやら国の定める特別天然記念物だっ
自転車で90km先の混浴に行ってみた。
それは久々に行われた会社の若手数名を集めた飲み会での会話だった。既婚者の先輩が鹿児島に引っ越したばかりで彼女のいない私に話しかけてきた。
「カローサム君は出会いの場に行った方がいい。そうだ、鹿児島には混浴の温泉が沢山あるぞ。裸の付き合いで素敵な女性を見つけたらいいじゃないか、ガハハ。」
彼のアルハラとセクハラのミルクレープみたいな言動は決して悪気があるわけではない。彼は面倒見が良く後輩の私のミ
ナンセンスダンスで記事を書きました。
ナンセンスダンスで記事を書きました。note以外で記事を発信するのははじめてのことでしたが楽しく書けました。
noteをきっかけに知っていただいた方もぜひご覧ください。写真は記事用に買った2kgの肉塊です。
1500円で楽しめ!コンビニ飲み選手権!
外でお酒が飲めない時代がやってきた。酒場は休業を余儀なくされ人々は外で飲む自由を失った。
しかしお酒を楽しむ自由はまだ残っている。
私カローサムも家で飲む自由を謳歌している。仕事を終え家に戻りハイボールを飲む。田舎の直売所で売られている野菜を焼くだけで一人暮らしの男には十分なおつまみだ。
薬味をたっぷり載せた焼き茄子を口に運ぶ。すかさずよく冷えたハイボールを流し込む。ウイスキーの香りが炭酸一
15年後の悪童、そして21年後の悪童へ。
時は西暦2000年、当時4歳だった私は暴虐の限りを尽くしていた。
幼稚園では誰よりも高い木に登り、誰よりも大きな声で泣いた。クラスで唯一ひらがなで自分の名前を書けなかった。ドイツ人の男の子すら書けていたのに。先生に最も迷惑をかけていたのは間違いなく私だった。
親に連れて行かれたピアノ教室でもその悪事は止まらなかった。初レッスンで「僕足でも弾けるよ」と鍵盤を足で弾こうとした。初めての発表会では正
オモコロ杯受賞記念対談 Vol.6 「あわうみ」
小学校の自由研究が嫌いだった。「自由研究なのに自由じゃねぇじゃん」と陳腐な理屈をこねくり回し私は毎年気の抜けた自由研究を提出していた。郷土の歴史を調べている同級生をダサいとすら思っていた。
今思えば真面目にやっておけばよかったと思う。工作記事を書いたのもその反動かもしれない。
今回お話を伺ったあわうみさんの記事はまさに「自由研究レベル100」だった。こんな誠実に調べている人に話を聞いていいのか
カローサムのプロフィール!学歴や経験人数がヤバい?実は性格悪い?
こんにちは!
今回は、カローサムさんのプロフィールや、
学歴は?
経験人数がヤバい?
実は性格悪い?
等々について書いていきます。
カローサムの学歴(大学)は?
カローサムさんの学歴について調べてみましたが、見つかりませんでした。
しかし工作を使った記事を書いたりしていることや、名前の由来が脳の部位であることから、実は高学歴の可能性もあります。
また、文章をたくさん書いたり、鋭い
オモコロ杯受賞記念対談 Vol.5 「BIGSUN」
私の記事を読んでいる方はオモコロ杯をご存じだろう。何を隠そう私が筋トレ記事(?)を応募したweb記事のコンテストだ。応募総数443作品。私はその内32作品が選ばれる銅賞をいただいた。
そんな中443作品の頂点に輝いた作品がある。正確には同率優勝で3作品だが間違いなく頂点に輝いた記事。読んだことない方は是非読んでほしい。
すげ~~~いい記事~~~。
そんな記事を作ったBIGSUNさんが話してく
オモコロ杯受賞記念対談 Vol.3-4「りきすい&ヒル」
今回もオモコロ杯受賞者に話を聞きます。第3弾は同時に2名、「公園の奥行き」のりきすいさん、そして「夢に出てきた場所に行きたい」のヒルさんです。
北海道、広島、沖縄をつなぐインタビュー、今回もたくさん話を聞いていきましょう。
20:30 インタビュー開始―――こんばんは、今日はよろしくお願いします。
りきすい(以下’り’)「よろしくお願いします。」
ヒル(以下´ヒ’)「よろしくお願いします。