オモコロ杯受賞記念対談 Vol.5 「BIGSUN」
私の記事を読んでいる方はオモコロ杯をご存じだろう。何を隠そう私が筋トレ記事(?)を応募したweb記事のコンテストだ。応募総数443作品。私はその内32作品が選ばれる銅賞をいただいた。
そんな中443作品の頂点に輝いた作品がある。正確には同率優勝で3作品だが間違いなく頂点に輝いた記事。読んだことない方は是非読んでほしい。
すげ~~~いい記事~~~。
そんな記事を作ったBIGSUNさんが話してくれるって~~~。
やった~~~。
3月某日 インタビュー開始
―――本日はよろしくお願いします。オモコロ杯最優秀賞おめでとうございます。
「ありがとうございます!電車内で結果発表をみて驚きました!事前になんも連絡ないんだって笑」
―――発表された時間(12:00)から一時間ちょっとしてから受賞のメールが来ましたね。オモコロ杯を知ったのはいつくらいですか?
「去年の結果発表を見た時です。ざわさんの『【検証】ブラック・マジシャン・ガールが遊戯王で1番エッチなわけねぇだろ!!!』を見て私もやりたいと思いました。でも何をやるかは12月くらいまで決まってませんでした。」
―――応募締切までかなり急いで作ったんですね。工作はもちろん手間がかかるし、フェアリーゴッドマザーの衣装やコマ送りのgif画像はすごく大変そう。
↑桜を作るマシンが暴走するシーン。
「工作は大好きなので苦ではなかったですがgif画像を作るのは初めてだったので大変でした。」
―――苦労してる感を全く出さずに書ききってるのは尊敬します。裸に頼った自分が恥ずかしくなってきた。
「初めて書いた記事なので完全なビギナーズラックだと思ってます。」
好きな受賞作品について
―――好きな他の受賞作品について教えてください。
「あぁ~~、それ聞かれると思って考えてたんですよ!決められないっすよ!」
―――(めっちゃいい人だな)
「彩雲さんとか。ファイレクシアの煮卵さんとか。名前から面白い」
―――名前からしてただものじゃないですよね。(BIGSUNも)
「メイド喫茶の面接に行く記事も好きです、かわいくて。なんで面接に落ちたのか不思議なくらい。」
―――かわいい絵のおかげで面接に落ちた悲しい話を楽しく読めますね。明るい記事を書いているBIGSUNさんは瘤談とかどう思いますか?
「読んでる途中に右手が冷たくなってきて、怖くて読むのを中断しました。少しずつ読み進めています。」
―――(こわ~)
「あとバルセロナタイムスリップも好きです!タイムスリップって題材もいいしノートや鉛筆を小学校の頃使っていたもので揃えているのも好きでした。サムネイルの歪み方もタイムスリップっぽくて。」
―――まめゴマの自由帳がいいですね。私だったらPumaのエナメルバッグ素材の筆箱とか使ってる。
「タイムスリップって誰も経験してないのにみんな知ってますよね。タイムパトロールの存在とか共通したあるあるもある。」
―――もしタイムスリップするならどの時代に行きたいですか?
「3日前に落としたPASMOを探しにタイムスリップしたい。」
―――見てみたいなぁその記事。いろんな未来からBIGSUNが集合するシーンは必見。
「タイムパトロールの小道具とか作るの楽しそう。私は作りたいものが先にあって記事を書いたのでまず工作からやりたいですね。」
作品の反響と今後の記事について
―――受賞作はオモコロ杯だけでなくnoteの公式に取り上げられる等の反響がすごいですね。
「自分で書き上げた時はホラーっぽいと思ってました。一人で同じ物を沢山作って笑ってるって怖くないですか?いい人として受け入れられたのは意外でした。」
―――確かに言われたら怖いですね。突き抜けると怖さより面白さが来るのかもしれません。
「昔からわくわくさんのような子供番組が好きだったので知らず知らずにそうした雰囲気に引っ張られているのかなと思います。その雰囲気で皆さんの心が温まってくれたならいっかなって笑」
―――BIGSUNさんの怖い話も見てみたいですね。タイムスリップした先で理不尽なループに巻き込まれるとか。タイムパラドックスで消滅しちゃうとか。
「タイムスリップって理不尽でなんでもアリな所がいいですね。なんでもアリだから工作も展開も自由度が高そう。」
―――ポップなタイムマシンが何万回もループを繰り返して錆びたりしたら怖いですね。藤子F不二雄と思ったら藤子不二雄Aだった感じ。
「工作を使った記事は今後も書いてみたいですね!」
―――楽しみにしています。今日はありがとうございました。
「ありがとうございました!」
後記 ~おまけのウミガメのスープ~
Q. 初対面で同い年の男女が画面越しで話をしていた。女が笑顔で大きな機械を見せると男は喜んだ。なぜ?
A. BIGSUNが桜マシンを見せてくれたから。
(おわり)
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