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2024年3月の記事一覧

人生≒性格

人生≒性格

こびりついた性格を直そうと

ずっと前から
次こそは気を付けよ…って

もう覚えてないくらい
言い聞かせたけど

やっぱり直らない

隠れていた性格を伸ばそうと

ずっと前から
次こそは頑張ろ…って

もう覚えてないくらい
言い聞かせてるけど

ちょっとは効果が出てきたかも

人生はそんなもん…

【ピリカ文庫】短編小説「バス停と猫」(テーマ「窓」)

【ピリカ文庫】短編小説「バス停と猫」(テーマ「窓」)

 朝七時半。
 二階の窓から外を眺めると、道路の向かいにバス停がある。通勤や通学のためにバスを待つ人達が列を作り、たった一つある青いベンチには額に白い富士を持つ白黒柄の猫が鎮座していた。
 小さなセーラー服を身に着けた女の子が、スーツ姿のお母さんに手を引かれて列に並ぶ。お母さんは膝を曲げて女の子と視線を合わせると、「気をつけてね」と言ってから道路の反対側にあるバス停へと向かっていった。
 マコちゃ

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「深想」ー詩ー

「深想」ー詩ー

あなたに会わなければ
恋することが苦しいと
知らずにいたでしょう

あなたに会うと
宇宙の果てまで聞こえそうな心音
私の世界を支配して欲しいと
愚かな自分の声を押し戻したり
本当に自分が嫌になります

思いは伝えなければ伝わらない
祖母が教えてくれたこと
その言葉の意味を今
噛みしめています

✴︎✴︎✴︎

X投稿 #詩 #poetry #lyric #私の作品紹介

題名 「陽春の候」

題名 「陽春の候」

暖かき風が空を舞い
ほんのりと
春の香りが漂う。
麗らかなこの時に
流れゆく
緩やかな季節が
肌に軽く触れながら
そっと心を撫でる。
陽は高く昇り
照らす光に春候が
広がっていきながら
瞬きすら惜しむ光景を
いつまでも
続いて欲しいと願う思いは
夕刻へと受け継がれ
頬を赤く染めていく。
優しい温もりを
残したままで
今宵の時を迎え
今日と言う日の1ページが
静かに暮れていく。

         

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【詩】タイムスリップ

【詩】タイムスリップ

タイムスリップなんて
簡単にできる

あの時 見た風景が
あの時 聴いた音楽が
あの時 感じた香りが

ふと 時間を超える

記憶かもしれない
けれど 覚えているのは

あの時
未来にいたのかもしれない

未来である今を
先に感じていたのかもしれない

思い出すから覚えておこうと

~*~* Twitterの詩より

題名 「思慮の合戦」

題名 「思慮の合戦」

誰一人
同じでない姿があり
心の核と言う
見えない思いを持つ。
口を開くと
さまざまな言葉が飛び交い
胸を打つように
時には突き刺さり
そのまま跳ね返るように
届かぬ思いも存在する。
人対人の果てない合戦は
終わることなく
曖昧を広げるように
激動を繰り返しながら
親しき中でも光線は走る。
揺れ動き
気にする心と
レールを外れ
気に留めない心が
交わりショートしながら
無限にある
答えの引き出しに

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『女友達』ー詩ー

『女友達』ー詩ー

あなたは時々「幸せ」と言って
雨の日に
青い空を見ているような
瞳をする
あなたが感じている
その幸せを
私は見ることができないけれど
丘一面にコスモスが
風に揺れ咲いている
そんな風景を
見ているような
優しい気持ちになる

あなたは時々物語の中に自分を見て
泣いたり 笑ったり
時には
それはまるで懺悔部屋のごとく
カーテンで閉め切った部屋の中を
ぐるぐる周りながら
呪文のように言葉をこぼして歩

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【詩】ひとつ捨てるなら

【詩】ひとつ捨てるなら

今日 ひとつ捨てるなら
賢さを捨てようか

愚かであれ
尊いと思えるほど

今日 ひとつ捨てるなら
器用さを捨てようか

不器用であれ
人を笑顔にできるほど

今日 ひとつ捨てるなら
完璧さを捨てようか

不完全であれ
成長して化けるほど

欠けているから 楽しみがある
欠けているから 愛おしい

~*~* Twitterの詩・改

▽▽▽ 朗読 ▽▽▽

ミクロマコさんに、朗読していただきました

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期待する未来

期待する未来

過去の自分にヒントがあるなら
未来の自分を期待してみよう

見過ごしてきた沢山のヒントが
今の自分ではあるけれど

少しずつでも
行動すること…
表現すること…
素直さをおそれないこと…

少し前の自分よりも
ちょっとだけでも
好きになるよう努力すること…

期待する未来はその先にあるはず

「幼いアダムとイブ」ー詩ー

「幼いアダムとイブ」ー詩ー

新しい世界は笑っていた
愚かな人間の思考は
大きな欲の塊が隕石となって
自らの美しき地球を破壊したと

新しい世界は笑って言った
知恵のある人間でも
ユートピアは作れない
美しい魂に影をつけたのは
他でもない汝自身だと

新しい世界は笑いながら
幼いアダムとイブを受け入れた

✴︎✴︎✴︎

久しぶりにNEKOさんの絵に詩を書いてみました。
あのことやこんなことを思いながら書いてみました。

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今日のおはなし

今日のおはなし

一年一回やってくる。

それは、それはね。

お月さんの太陽から生まれた。

もうすぐ咲くかな?

みんはい桜まつりやってる!

「春暁の刻」

まだ眠りから覚めない体と心
春が訪れた朝へ
惹かれていくように
ゆっくりと動いていく。
止まった自身の時を
触れた季節は
優しげに包みながら
語りかける。
目を閉じたままで
少し微笑み
この記憶を今日へ運ばせる。

         紗羅

気温の高い朝です😊🍀

【詩】ひふみ

【詩】ひふみ

ひとつ 人に喜ばれ
ふたつ 普段の幸せ見つけ
みっつ 未来は風まかせ

よっつ 余裕をポケットに
いつつ いつでもありがとう
むっつ 無邪気と無敵の笑顔

ななつ 涙を流しても
やっつ やっぱり愛されている
ここのつ 心と生きていく

とうで 貴き徳になる

~*~* Twitterの詩より