シェア
早く帰る教師術
2023年7月16日 09:59
生徒の授業ノートのチェック に時間がかかって仕方ない。何せ、150名以上の提出物を見るのだから。チェックにかかる時間は次のように算出されます。生徒数を自分の力で変えることはできません。教員が注力すべきは「1人分の提出物チェックにかかる時間」を最小化することです。15秒かかるところを、7秒にするということです。別記事の<最速で授業プリントをチェックする方法>では、教員7年目の僕が、試
2022年8月20日 10:35
自分のクラスの生徒としゃべりにいきます(主に部活動中)。できるかぎり全員いきます。名簿を用意して、会った生徒の名前にチェックを付けていき、「既に誰と会ったか・まだ誰と会っていないか」を記録していきます。初登校日は約40日ぶりの再会ですが、生徒と先生の「久しぶり」をなくしていくのです。■仕事モードに切り替える”夏休みが終わる”という事実は変わらない。僕自身「夏休みが終わることに嘆
2022年9月23日 07:55
スピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、教室に「悪い気」が溜まると生徒同士のトラブルは生まれやすくなります。「悪い気が流れている教室」とは、モアっとした空気が溜まっていて、入った瞬間に匂う教室のこと。昨日のイライラやモヤモヤは、日をまたいでも教室に残るのです。教室に足を入れた瞬間に”悪い気”は匂ってきます。その瞬間「今日、生徒同士のトラブルが起きるな」と、根拠はないですが 第六感がは
2022年10月15日 08:24
1分で読める記事です。昨日の飲み会で、先輩がしゃべってて「それいいな」と思ったので書く。指導に熱が入ったり、腹が立ったりで、生徒に暴言を思わず吐いてしまう教師がいる。その場の空気や、生徒と先生の日頃の信頼関係にもよるが、文字に起こすと「先生がそれ言うのまずいよね。」という言葉を口に出すのは良くない。日常的に生徒の信頼を集めているパワーのある教師なら、問題ない。が、そうでない教師は、
2023年3月12日 22:31
言葉で生徒を導くことが教員の仕事です。言葉で人を動かすには、確実に技術が必要です。この記事では、言葉が軽い教員の特徴を紹介していきます。以前の僕のことです。そんな僕ですが、さまざまな本を読んで勉強したり、言葉が重たい同僚の先生を真似たりして、今は以前より言葉の重みが出てきたと自負しています。教員向けに書きましたが、どの業種の指導者にも当てはまる内容だと思います。「言葉が軽くなる教員
2023年3月19日 09:44
「3学期は、次の学年の0学期です。次の学年に向けて準備しましょう!」このフレーズはベタだねー。マジ顔で言ってた過去の自分がダサい。中学生は「3学期 = 次の学年の0学期」の言葉を いろんな先生の口から小学生のときから何回も聞いています。「はいはい、またそれかー」と生徒は感じます。この記事では、言葉が軽い教員の特徴「ベタなこと言いすぎ」について論じます。■なぜ、ベタな言葉は響かないの