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【第3回 創作大賞☆お疲れ企画】人気&実力派noterが集結!あとがき集企画に参加していただいた方の作品&メッセージ紹介

 noteで「創作大賞に応募した作品、もしよかったらそれぞれあとがきを書いて一記事にしてまとめませんか?」といった企画を開催しています。

【ルール】
・「#創作大賞2024あとがき集」のタグつけるだけ
・目的は、みんなでワイワイ楽しめるんじゃないかという、ただそれだけです。

↑任意ではありますが、タグつけてもらったらこちらのリンクも貼ってもらえると見つけやすいかも。

 現在、タグを拾えた方は記事で紹介してきましたが、「7/28 18:00まで(本日の18時まで)」で、感想紹介は一旦締め切りさせていただきます。

 できれば、7/31の応援期間2日前にはまとめたいといいますか……!あと月曜日に私の仕事がたくさん届きそう(取材もある)ので、対応が難しそうと感じており……。誠に申し訳ありません。

 第1~2回と、これまでたくさんの方に参加して頂きました。

第1回目はこちら

第2回目はこちら

 参加してくださった方のキャッチコピー(※今回は、一言メッセージが多めです)&紹介的な記事を紹介したところ好評だったので「第3回目」に進みます。

 今回も参加者、超超超豪華です!なんと、過去の創作大賞受賞者から、「あの人は実はすごい人なんです」という噂のあの方から、noteにファンを多く抱えるSF作家まで……。

①創作に携わっている方には、ぜひ一度彼女の作品に触れて欲しい。読んで欲しい/花丸恵さん

 私が創作大賞に挑戦する際、他の作品にもいくつか目を通していました。今年はレベルが高いという噂ですが、確かにみんな凄いです……。文章のうまさ、熱意などなど。

 どの作品も素晴らしい中で、竹取物語に登場する竹のように光り輝く作品を発見しました……。それが花丸恵さんの「おんなは股関節」というエッセイでした。エッセイを見た瞬間、体に電気が駆け巡ったのです。この人は凄いと。そこでプロフィールを見たら、おおおおおお!と叫びましたよ私は。

はな まるえと読みます。note創作大賞2023恋愛小説部門入選。旅する日本語2020入賞。「#寄付してよかったこと」優秀賞。鎌倉新書「今は亡きあの人へ伝えたい言葉2021」佳作入賞。奈良の飛鳥大仏が大好きです。

花丸恵さんのプロフィール

 note創作大賞2023恋愛小説部門で、花丸恵さんは入選されていました。その他にも、多数の受賞歴あり。気になっていろいろな記事をググると、真摯に作品へ取り組んでいく彼女の姿がそこにありました。

 彼女をトップバッターにした理由は、そんな彼女の作品を1人でも多くの方に読んで欲しいと思ったから。霜月先生と同じく、彼女の作品は創作をしたい方にとって、きっと多くの学びがあると思います。(花丸恵さんの時点で、こんなに長くなってしまった(笑))

【おすすめの作品】

 エッセイも素敵ですが、まずは小説「夢と鰻とオムライス」を紹介。ほっこりする家族のやり取りもありますが、日常×ファンタジー小説となります。

 ファンタジー小説と聞くと「冒険もの」を思い出してしまうのですが、こういった書き方もあるのだなと、新発見です。兄への劣等感を抱える弟が、ちょっと負けてない感じがいいですね。

②noteに熱狂的なファンを多く持つ。SFを書かせたら右に出る者はいないはずだ!(私調べ)/PJさん

 次に紹介するのは、PJさん。今回恋愛小説部門で長編SF×恋愛小説に応募されていますが、なんとあとがきによると「実は小説内曲とは別のオリジナルの楽曲でも創作大賞に参加しています」とのことです。

 本当に多才なお方だ……。そしてPJさんについて、個人的にすごいと感じているのが「noteに熱狂的なファンが多い」ということ。

【ファンの方々の記事、熱がどの感想もレベルを超えています。もはや推し活を超えて、思いは遥かなる宇宙へ飛び立つのであった……】

 本当に、みんな感想の域が感想じゃなくて、もはや宇宙を超えているというか。このくらいファンに愛されると、作者も本望だなぁと思います。

 その中でも、PJさんのファンとして確固たる地位を築いている(と私は思っている)蒼龍さんは、創作大賞後にPJさんの作品からインスピレーションを受け、なんと二次創作を書かれています。

 その作品もレベルが高くて、度肝を抜いてます。(※葵さんは「砂の城」という作品で、恋愛小説部門にも応募しているのでぜひこちらも……)レベルの高い者同士の、大人の本気の遊びを垣間見れたというか。いやー、noteは本当にすごい世界だ……!

【おすすめ作品】

 もちろんおすすめは「Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」です。noteの作品でいくつか拝見しましたが、ここまで設定と構成に凝ったSF作品は、今のところ見かけなかった気がします。

 AIを使った作品もいくつか他で見かけたものの(やはりトレンドなので)、人工知能に関する「創作」も凝っていて唸ったものです。私も作品に少しAIネタをかじりましたが、ここまで想像がつかないので。やっぱりいつか、脳の中をヘブンズドア(by岸部露伴)させてください。

【追伸】
 我が右腕でもあり、若手イケメンnoterである、日々木さんの感想も。こちらは簡潔にわかりやすくまとまってるので、PJさんの世界観入門編としてもおすすめです。

③いいね読みで話題になった彼は、作品も凄かった!/アルロンさん

 PJさんの次は、アルロンさん。彼は、X(旧Twitter)で「いいねしてくださった方の感想を書いて、Xで紹介します」と企画をされていました。

 実は私も「天才と凡才」の感想を書いてもらったのですが、140文字以内でおさまる中で、ピンポイントで上手く感想を書いてくださったんですよ。そのスキルにまず、度肝を抜きましたね。簡単に感想まとめるって、凄く難しいもの。

 アルロンさん、あとがきでもあったように、ギリギリまで小説書いていたのでマジすげぇぇって思って眺めていました。(触発されてしまい、私もギリギリで一作品応募してしまった)

 応募作も、半端ないっすよ。兄さん。

エッセイ部門:34記事(34作品)・ファンタジー小説部門:25記事(2作品)・漫画原作部門:3記事(1作品)・ビジネス部門:2記事(2作品)・
オールカテゴリ部門:36記事(36作品)・合計:100記事(75作品)

  いつ書いてるんですか……。す、すげぇぇ……。

【おすすめ作品というより、おすすめの読み方】

 ファンタジー小説のノグ・アルド戦記と、エッセイ、そして殺し屋のストーリーと全部テイストが違うんですよ。

 上が小説、下がエッセイ。本当に同じ人?

 どの作品が凄いというよりも、全部書き換えているところに、私は彼の凄さを感じています。そして「牛乳を~」の感想は、私が今一押しのエッセイを書かれているめぐみティコさんが素晴らしい感想を書いているので、こっそり紹介しておきます。

 ↑ティコ姉さんの性癖についてサクッと書かれている……。
 「不憫男子」という界隈に君臨する、アルロンさん……。もうそうやって覚えちゃいましたよ(笑)

④あの人気noterも大ファン?/早時期 仮名子さま

 早時期 仮名子さまについて、「あの方は凄い」という噂を小耳に挟んでいました。

 だからこそ、今回企画に参加してくださったと知った瞬間、震えましたよ私は。あの、早時期さまが……わ、私の企画に?

 なぜ、彼女が「実は凄いお方」であることを知っているのか。それは私の推しnoterである本田すのうさんが、noteで紹介していたからです。

早時期仮名子さん、というとまだご存知ない方もいるかもしれないが、この方はもう1つのアカウントでその名をとどろかせる著名人である。

本田さんのnoteより

 今や、noteで飛ぶ鳥落とす勢いのある人気noter本田さんも、noteを始めたばかりの頃、早時期さんが他の名前で出した作品で圧倒され、ファンになったのだとか。

 さて、彼女の正体とは?詳しくは、本田さんのnoteか、早時期さんのあとがき記事をチェックしてみてくださいね。

【おすすめ作品紹介】

 亡くなったアイドルオタクの女性からはじまるこちらのストーリー、個人的に好きです。

「針を置いたらあの海へ」の方も、面白いですね。

 人物描写がとても丁寧で、この位私も書けるようになりたいと思ったほど。

 人物の描写、どうやったら上手く書けるんだろうって。今でも課題ですね。早時期さんは語彙が豊富なので、セリフのシーンもリアリティがあるし、表現力に長けている印象を受けました。

⑤締切も楽しめるのが創作大賞の醍醐味?/吉村うにうにさま

 吉村うにうにさまのあとがきで、気になったフレーズがあったので紹介します。

以前、noteの会場で作家さんがおっしゃってた「締め切りは作者へのプレゼント」という意味がよくわかります。締め切りがないとついだらだらしてしまいますからね。

 締切が、作者へのプレゼントかぁ。その発想はなかったので、目から鱗でした。創作大賞の締切前は何度もチェックしたり、バタバタしてしまったけれども。

 そんな時間でさえ「あの時、頑張ったなぁ」という感じで思い出に残ると、素敵ですよね。

【おすすめ作品紹介】

 猫を飼ったことがないので、猫が登場する作品を拝見してみました。猫を迎えるとどんな感じなんだろうとか。細かい描写があるのでわかりやすいです。

 猫のゆるふわなストーリーを想像していましたが、仕事のシリアスな展開もあり、ドキドキするシーンも。世代を問わず楽しめるストーリーかと思います。

⑥初めて挑戦したホラー小説とのことですが、しとしとくる怖さが良かったですよ/竹氏(たけし)さま

 竹氏さまは今回、初めてホラー小説を執筆したのだとか。あとがきを読むと、とても謙虚な印象を受けました。

小説自体、書くことが今までなかったため読みづらい文章や意図がわからない構成、表現があったかと思います。その点は申し訳ございません。

竹氏さん

 いや、謝らなくていいんですよ!

 初めてでしたら、まずは楽しむことが大切かと感じますよ。……と、伝えようかなと思っていたのですが。あとがきの最後の方に、ほっこりするエピソードが。

何より楽しかったので個人的にはかなり満足です。ですが予想以上に楽しく文章を書くことにハマってしまったのでこれからも趣味として文章を書いていくと思います。

竹氏さん

 うんうん。爽やかで、いいですね!何よりも楽しいというのが、とても大事と思います。これからも、たくさん文章を書いてnoteへ綴っていってくださいね。

 コメントのやり取りなどして、お互いに高めあったりしていくと学びも多いと思いますよ。

 そして実際に読んでみた所、初挑戦とは思えないほどクォリティも高かったです。これからも、楽しみながら色んな作品に挑戦してみてください。

【おすすめ作品】

 私が読んだ作品は、こちら。

 冒頭が謎の解説からスタートし、そこから妊活の嬉しいシーンから始まるんですけど、リアルですね。

 私も不妊治療してたので、本当にそのままというか。でもその幸せなシーンから恐怖へ……という流れはより怖さを誘いますよね。冒頭の引き、構成もすごく上手いと思います。

⑦独創性のあるストーリーが新鮮でした/朝日みうさま

 朝日みうさまは、今回企画に参加してくださったことで繋がった縁です。

 こうして企画に参加してくださって、企画を楽しんでもらえるのは嬉しいものですね。あとがきでは「間に合うかな?」という話があったので、締切までに間に合って本当に良かったです。

 ストーリー、拝見させていただきました。独創性のあるストーリーで、読んでいて新鮮さを感じました。ドラマ化した所を見てみたいなぁと思ったものです。

【おすすめ作品紹介】

 朝日さんの作品「君の不幸が消えないならば、世界をひっくり返すまで。」を紹介します。

 ストーリーは、何をやっても幸運な少女・朝霧あやめが、自分の一族のみ運がいいことに苦しむお話です。自分だけ運が良いといっても、周りにいる人に不幸が起きてしまうのは辛いもんですよね。

何かに失敗したことがない。トラブルが起きたこともない。代わりに周りにいる人に、何か不幸が起きるのだ。

君の不幸が消えないならば、世界をひっくり返すまで。

 これは、呪われた家族というべきか。幸せって、なんだろうと最近思います。実は細かい話は割愛しますが、父方の祖父母関係が「私が祈ってるから、一族は幸せなのだ」的なスタンスだったんですけど。

 母はずっとへの字に口を曲げ、最終的に絶縁したんですよね……。ちょっと話それましたが、ひとりよがりな幸せや、人を巻き込む幸せって、誰かが犠牲になってるんですよね。

 自分が幸せだと思っても、隣の人が悲しんでいると辛くなったり。周りにいる人には、みんな笑ってほしいなと願うばかりです。

⑧「今年こそ作品を世に問おう!」と決意/結城奏さま

 結城奏さまのあとがきによると、「今年こそ作品を世に問おう!」と決意されたとのこと。決意と覚悟、行動には欠かせませんよね。

 あとがきの中で、印象的なメッセージがあったので紹介させてください。

健常者も、病んでるひとも、無理せず読める優しい話が書きたかったのです。

 うん。いいですね。どんな人も平等に、みんなが楽しめるエンターティメントがあると、日本も世界も豊かになると思います。今はコンプライアンスの関係で放送できないネタも増えてきましたが、その一方で「あえて攻める」というものもありつつ……。(そういう作品も好きですが)

 でも、世の中には心がほっこりするような優しい作品を求めている方も多いかと。これからも、みんなが楽しめる優しいストーリーをたくさん紡いでいってくださいね。

【おすすめ作品】

「今回は1作品だけ出しました」とのことだったので、こちらを紹介。

 恋愛小説部門に応募の作品となります。双極性障害の女性の恋愛ストーリーということですが、冒頭から主人公の葛藤・苦しさを感じられます。

 昔恋人だった方が、「誰にも迷惑をかけないように、一生ひとりで孤独に生きていくべきなんじゃないの」と言うセリフが出てきて、なぜか私が辛くなってしまったり。私もちょっと変な人だったので、いっそ「結婚しない方がいいんじゃ」と言われることがあって。結局、結婚向き不向きってのはなくて、相性の良し悪しなんですけどね……。

 小説では、障害について細かく書かれているので、同じ症状を持つ方はきっと共感されるのではないかと思います。私は逆に、その病気について理解が深まりました。

 こういったテーマの話は、書く本人の負担もかなりのものだったのではないかと。書くの苦しかったかもしれませんが、本当にお疲れ様でした!

⑨あとがきの声優脳内キャスティング&テーマソングが凄い!/文者部屋美さま


 ラストに紹介するのが、文者部屋美さま。あとがきに書かれている声優脳内キャスティング&テーマソングを見ているだけで、個人的にワクワクしちゃいました。

 登場歌手も小野正利さん、something elseさん、マイラバにチャゲアス……。多分、私と同世代かな(笑)

 実写化やアニメ化を想定して、その際にお願いしたい方をキャスティングしていくという新たな売り込み方法に、私は今脱帽しています。来年は真似しようかしら。

【おすすめ作品】

イメージソングがコッコ、エンディングがチャゲアスと紹介されており「これは」と思った同世代だったので、クリックしちゃいました(笑)

 剣道場を舞台にした話からスタートするんですけど、実は私。剣道初段です。夏は防具、剣道着で暑いんですよね……。と、そんな話は置いておいて。

 鬼気迫るやり取りなど、目を見張るものがありました。登場人物の名前もかなり凝っていて、キャラクター設定もすごく時間をかけたのではないかと。戦モノ、いつか挑戦してみたいなぁ。私も。

【2回目もありがとう】

 青野さん、福島さんから、2回目以降もあとがき記事を書いてくださいました。

福島さんのあとがきはこちら

青野さんのあとがきはこちら

 2回目以降となるので、ちょっと簡単な紹介になってしまい申し訳ありませんが、2人のあとがきを読んで感じたのが、取材力の高さです

 お2人は現場の声を聴いたり、現地へ出向くなど、取材への情熱が凄いと思いました。私はライターで、時には自分より優れた(売れている)ライターさんとお話することもあるのですが。

 彼女達は、取材前に対象者のことを知るべく、SNSからブログのチェック、書籍購入などなど。とにかく相手を知ることに、余念がありません。取材力、私も鍛えていきたいなぁ。そんなことを、青野さんと福島さんのあとがきを読んで思うのでした。


 以上、あとがき集&作品紹介でした……!朝5:30に起床→仕事(終わった)→noteを書いていたら、もうすぐ8時になりそう。

 7時には公開したかったけれど。まぁ、しょうがない。1人ずつ感想を書こうとすると、どうしても長くなってしまいますね(笑)

 全部タグのついている方はチェックできたと思うのですが、なかったら教えて下さい。感想の対応は本日18時までの作品に限りますが、タグを辿って作品をチェックしているという声もチラホラ。

 その後も、タグをつけてもらってOKですよ~。みなさんの作品が、多くの方に読まれますように。では!

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