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#創作大賞感想「Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」

 皆さん、こんにちは!日々木です。
 今日はPJさん著「Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」を読んだ感想を書きます。


 以前投稿した「創作大賞の感想を書いています」という記事で作品を募集したところ、PJさんが名乗りをあげてくれました。感謝です。

 今回は第1部が完結する18話まで読んだ感想になります。

 初めてnoteで小説を読んでみたのですが、めちゃくちゃクオリティが高いです。無料で読んでいいの?と思いました笑。ストーリー、キャラクター、イラスト、音楽、最高です。

 世界観が好きです。未来世界。医療や科学技術は間違いなく発展しているんだけど、人類が今より幸福なのかはわからない。地球環境、資源枯渇、人口減少などは今より深刻なはずだな、と考えさせられました。

 主人公は天才科学者ノボー・タカバタケです。タカバタケ、すごい名前ですね。小説の登場人物の名前ってどうやって決めるんですか?僕もネーミングセンスが欲しいです。

 そんなタカバタケが個性豊かな研究室の仲間と物語を進めていきます。僕が好きなのはヤマバ・ムラです。見た目が僕に似ています。はい笑。そんでもって鬼才っぷりがたまらないです。タカバタケの世界を広げてほしいですね~。

 ストーリーですが、難しい言葉が出てきて少し戸惑ってしまった部分はあります。語句解説が各話の最後についていたりするとうれしいかな。序盤は世界観に入りこむ楽しさが、後半からは登場人物たちが織り成す群像劇を追いかける楽しさがあります。終盤はタカバタケとS.H.Eの掛け合いが甘く切なく、「SF恋愛小説」の神髄を見せてくれました。

【まとめ】 
 第1部までを読んだ感想でしたが、物語はこれから、という印象を受けました。まだ読んでいない方、まだまだ追いつけますよ~。結末が全く予想できないので第2部も楽しく読ませていただきます!ヤマバ・ムラ、第2部も活躍してね。うむ。

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