そして、わたしたちは書くことで飛び方を思い出す。【創作大賞感想】
「書くこと」が大前提になっているnoteの大海原で、改めて「書くこと」について真摯に向き合っている作品に出会うと、背筋がしゃきっとする感じがある。
みくまゆたんさんのこちらのエッセイも、わたしの背中に1m定規をあてがってくれたような、そんな作品だ(余談だけど、平成初期の小学校では猫背の児童に対して本当に1m定規を差し込むような指導がまかり通っていた)。
彼女にとってお母さんから唯一贈られたというプレゼントは、「書く習慣」だった。
低学年の頃に書いた読書感想文が、お母さんの中