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#創作大賞感想

人気の記事一覧

📚️創作大賞感想📖 1年0組を読んで

ガガガ大賞で名前を見かけてから、愛夢ラノベP先生の作品を読んでいました。 しかし、なぜか4ヶ月ほど沈黙されており、まさか筆を折ったのではないか、という不安に襲われていました。 ただ、直近の講談社ラノベ文庫新人賞でも1次を通過しており、単に忙しいのだろうと待っておりました。 そんなある日、4ヶ月の沈黙を破り、何の前触れもなく、1年0組が公開されたのです。 それが下記の作品です。 【1年0組】 さて、楽しみに読み始めます。 どうやら8番出口ライクと◯◯しないと出られない部

〘創作大賞感想〙頂き怪盗とカモられ探偵を読んで

 休日、暇なので、ダラダラとnoteを閲覧。  ふと創作大賞2024のタグが目につき、人気の欄を見る。すると、頂き怪盗とカモられ探偵なるミステリー作品を発見した。  まず、サムネイルが綺麗。  その絵に触れたくて、思わずワンタップ。  読みやすそうな目次が置かれていて、あらすじだけでも読むかと294文字を黙読する。  ふーん、どうやら怪盗アウトリュコスの被害者が犯人を捕まえようとする作品らしい。そこで、驚きの言葉が現れる。  狂言窃盗!  見たことない単語に目を離せない。

チー牛無双? チー牛は無双できねーよ、創作大賞感想

 それは暑い夏だった。  エアコンの効いた部屋で、noteの創作大賞を調べていると、とある記事が目立っていた。  チー牛無双  そのタイトル。  そのサムネイル。  それらにハートを射抜かれた。  チー牛無双だと?  チー牛が無双できるわけがない。  だって、俺だから。  暑さのイライラをぶつけるためだけに、俺は記事を読み始めた。  まず、294文字のあらすじ。  鯖田ソロがヴァージョン5に襲われて牛になる話。  うーん、分かりづらい。  次に、654文字の補足。

"noteの書き方" は教えられても "書き方" は教えられない

 noteでよく読まれる記事の代表は「noteに関する記事」です。当たり前です。noteをしている人の共通点は、noteをしていることなのだから。  そして、noteをしている人は、ほとんどが、自分でなにかを書いて、いろいろな人に読んでもらいたいという気持ちを持っていることでしょう。  前にも書いたことがありますが、「noteの書き方」に関する記事はたくさんありますが、「noteの読み方」という記事はほとんど見た記憶がありません。  創作大賞の頃にあれほどたくさん「創作

あんたが大賞

パリオリンピックが開幕されたからというわけじゃないけど、息子が小1のクリスマスイブの夜にお風呂で初めて彼と哲学的な対話をしたときに僕らが導き出したあの言葉をふと思い出した。 それは、 「みんな、他人と優劣を競うんじゃなくて、ただ「自分」という競技の金メダルを目指して頑張ればいいんだ」 というものである。 そして、このエールを何となく、創作大賞にチャレンジしたすべてのno+erさんに送りたい。 いや、正確には僕が送りたかったのはこんなエールですらなかったのかもしれない

創作大賞で得たこと

 創作大賞への応募で得たモノ、得たこと。賞状もトロフィーも賞金も、目に見えるようなモノは何1つも残らなかった。「自分のすべてを出しきった」とも言えないから、後悔もあれば、虚しさもある。  自己正当化する気もないが(いや、正当化も含まれることも否定しない)、私にとって本当に大切なモノは、目に焼き付くような具体的なモノではなく、記憶に刻まれるモノだったりする。  私のnoteは、そもそもいろんな偶然が重なって始めたモノに過ぎず、なにか確固たる目的があって始めたわけではない。

読まないと読まれない

 本を読むとき、私はその著者の文章を読みたくて読むだけ。買った本であれ、図書館で借りた本であれ、基本的には同じ。面白くても、面白くなかったとしても、著者に何か見返りを求めることはない。  けれども、SNSで他の人の文章を読むときは、自分の文章も相手に読んでもらえることを心のどこかで期待する。もちろん、読みたくて読むわけだが、相手からなんのリアクションもなければ、次第に読まなくなっていく。  いま上に書いたことは当たり前のことなんだけど、noteをはじめた当初はわからなかっ

良い小説に会えました。<創作大賞感想のまとめ>

読者応援期間はあと一週間。ここで紹介するのは、どれも面白い作品です。自信を持ってオススメします。 見出し写真は、感想文を書いていただいたコングラボードたちです。 これは感想を書いた作品が良かったからだと思います。 他の方の作品を読むことは、とても勉強になり参考になりました。 このコングラボードは私から、作品を書いた方へのお礼とお祝いです。 その作品と感想文をひとまとめにして、ご紹介します。ぜひリンクから見に行ってください。 (一緒に書いた執筆ノウハウなどは長くなるので、

創作大賞中間選考を通過されたみなさん、おめでとうございます。私は残念でした。欲張らずに王道のままラストまで書けば良かったのかな、と反省しています。それよりも、書いて、投稿して、読み直した日々、みなさんの作品に触れて感想を書き、交流できたこと。それが得がたいことでした。楽しかった!

マーケティングは読者のためにも必要

どうも、note感想家の新山タカです。 せっかくnoteをやっているなら、どうせなら 多くの人に読まれて、さらには有料記事が売れるようになりたいものです。 ということで今回選んだのは ずっきーさんの  マーケティングで「読まれる・売れる」noteづくり です。 読まれる・売れるnoteを作るために マーケティングを活用していこうというメッセージが タイトルからはっきりわかります。 本文でも冒頭から きわめてわかりやすく「マーケティングとは何か」が定義づけられていま

note創作大賞に応募するために初めてエッセイを書いてみた

人生で初めてエッセイを書いて、note創作大賞に応募しました。 その背景について、記録しておこうと思います。 書きたかったことがあった以前、僕のプロポーズ実体験を記事にしました。 この記事はたくさんお祝いコメントをいただき、とても嬉しかったのですが、ひとつだけ「モヤっと」することがありました。 その理由は、実はこのプロポーズは2回目で、1回目のプロポーズは大失敗していたからです。 当時は1回目のプロポーズで失敗したことでかなり落ち込んでいて、死に物狂いで準備をし、2

みんなの #創作大賞2024 note読んだまとめ100作

創作大賞2024、たくさん読みました。 + どうも! 年末に小説を100作読むの野やぎです! なんだかんだ3年続けている100作読む。ありがとうございます!ちょうど創作大賞と同い年ですね。3年目!すごい! もともとはnoteって小説なかなか読まれにくいよね→よしならば読もう!と、年末に今年書かれた小説をどどんと読んでいたのですが、いまやすっかりnoteは小説読めるプラットフォームになって!うれしい!謎に親戚のおじおばポジみたいになるなぁ! 書いてる人も読んでる人も、そ

創作大賞感想 自分への記録と記憶

創作大賞が終わりました。自分の気持ちは、何一つ後悔が無いと言い切れます。何にも意味がないことに全力を尽くしました。 何より、何も意味がないことを一緒に楽しんでくれた人達に感謝しています。 意味がないことを皆で、意味あるものへと創り出したと思っています。 会ったことも、話したこともない世界中にいる人が「なんのはなしですか」の一つの言葉で一緒に全力で遊んでくれて本当に感謝しています。 この言葉に、少しだけ恩返しを出来たかなと思っています。今、多くの気持ちを書くことが出来な

創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる

もしかして、受賞しちゃうかも。 創作大賞に応募した瞬間、こう思った人は多いと思う。 私もね。第一回創作大賞で、エッセイを書いて応募しました。でもね、応募ボタンを押した瞬間「受賞できるかな~」とは思わなかったんです。 応募が完了した瞬間、思ったことはコレです。 さて受賞パーティー、何着てこうかな。 ここで自己紹介を。 私は、日本最大級のコンテストである「note創作大賞」で優秀賞を受賞しました。 受賞作品はこちら。 結果発表ではこんな選評をもらいました。 no

「メメント・モリ」「LOVE」「クリエイト」を描いた“共作小説”『白い春』の感想

三鶴さんと仲川光さんによる共作小説『白い春~君に贈る歌~』は全21話に及びます。 私は『白い春~君に贈る歌~』がnote創作大賞2024応募作品として順次投稿されると、各話それぞれのタイミングが合うときに拝読していました。 このたび🌸「白い春」の余韻企画🌸に参加するため、改めて一気読みしたところ新しい気づきがあったのです。 まだ読んでいない方もいるかと思いますので、概要を紹介しておきましょう。 主人公はホスピスで働く作業療法士の三浦蓮と入院患者の上野紗良。二人を中心に

書きたいし、描きたいわたしが思うこと

創作大賞の結果が出ましたね。 わたしは残念ながら通過できませんでした! あのみなさんと励ましあったり盛り上がったの2ヶ月前?とかなんだ? もうはるか昔のような気分です。楽しかったなぁ。 様々なふりかえり記事を読ませてもらって、本当そうだ!とうなずいてます。創作大賞があったからこそ書き上げた作品がたくさんあって、どれも大切なものになりました。応援してもらったり感想もらえたり、わたしも読んで刺激もらって。大事な時間でした。 あらためて、ありがとうございました! そんでこっか

人は何故結婚するのか【創作大賞感想2024】

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」 結婚の是非について議論が渦巻く現代に痛烈な印象を残した、ゼクシィの有名なコピーである。 このコピーに脳天をカチ割られたうちの1人が 、何を隠そうこの私である。自分がオットからプロポーズをしてもらった時も、このコピーが脳内によぎったくらいだ。 オットと過ごす毎日はきっと、自分が1人で過ごすそれよりも楽しい。私はそう思ったから、渡された指輪を、自分の意思で左手の薬指に捩じ込んだ。 “幸せ”という言葉は

#創作大賞2024感想③ 漫画原作部門上位作品全般レビュー

note創作大賞・漫画原作部門にSF学園小説『国際怪獣島学園巨大生物部』を応募した彩条あきらです。 前回投稿から一か月近く経っててもはや応募期間もへったくれもないんですけど、この一か月間ほぼ漫画原作部門のランキング上位が変動してないのと個人的夏休み期間が終わりかけなのもあって、この機会に自分の応募作より人気上位or僅差がどんな作品だったかザッと観測して総括代わりにしたいと思いました(ちなみに2回目の感想戦で中断してたホラー小説&恋愛小説は半月かけて全部読み終わりました。読み

【創作大賞感想】通過する人って存在してるんだね!!!

気にしないフリをして、気にしないフリをして。  そんなつもりで気にしない振る舞いなどまるでできるわけもなく、毎日Xアカウントを更新しながら今日を迎えました。  なんとなくこの一週間「抜打ちテストのパラドックス」に思いを馳せながら。  皆さん知ってますか? 抜打ちテストのパラドックス。いつもならここで小噺でも挟んでやるぜと思うのですが、今日は一早く感謝をお伝えせねばなりませんから解説サイトを貼り付けるまでに抑えておきます。  わかります。私もこれを読むたび「なんか誤魔化

ピリカGP個人的感想

(1) 秋ピリカ  先日、ピリカGPに「紙と鉛筆」という作品を応募しました。今回で4回目の応募になります。  応募作は文字数制限があったので、1,200字未満の短編小説として書きました。それ1つだけで完結したストーリーにはなっていますが、結果として4つの話から成る連作短編集になりました。 (2) 冬ピリカ  思い起こしてみると、ピリカGPは私のnote活動にとって、転機になっているように思います。  最初に応募したのは、私がnoteをはじめて数ヵ月の時の「冬ピリカ」で

そして、わたしたちは書くことで飛び方を思い出す。【創作大賞感想】

「書くこと」が大前提になっているnoteの大海原で、改めて「書くこと」について真摯に向き合っている作品に出会うと、背筋がしゃきっとする感じがある。 みくまゆたんさんのこちらのエッセイも、わたしの背中に1m定規をあてがってくれたような、そんな作品だ(余談だけど、平成初期の小学校では猫背の児童に対して本当に1m定規を差し込むような指導がまかり通っていた)。 彼女にとってお母さんから唯一贈られたというプレゼントは、「書く習慣」だった。 低学年の頃に書いた読書感想文が、お母さんの中

感想をいだたきました

音と夢さんより、感想をいただきました。 本当にありがとうございます。 すごく感動しました。ほんとうに恐れ多いです。音と夢さんの文章表現に引き込まれ、感銘を受けました。 音と夢さんの記事をぜひお読みください。

noteに長編小説を書くということ

 創作大賞など、noteの企画をきっかけに長編小説を書くようになった。  長編といっても、私の場合、せいぜい多くても5万字程度だから、短編に属するものだろう。しかしながら、1度に書き上げて1回の投稿で終わりになるものではなく、何回かに分けて投稿する小説をこの記事では「長編小説」と呼ぶことにする。 (1) 長編小説は次第に読まれなくなる  長編小説を継続的あるいは断続的に投稿すると、私だけに限らず、たいていの場合、初回の「スキ」が多く、その後徐々に「スキ」は減っていく。最終

¥200

創作大賞感想 ホラーであっても、静森あこを読みたいと思った。

ホラーだなんて予想していなかった。人間が暗がりを歩くようでいて、切なくとも心灯る文学が来ると予想していた。受け入れるしかない。 私は、静森あこさんの文章が好きである。これは単純に好みの問題だけなのかも知れない。しかし、彼女が表現の一言を突き詰めて戦っているのが読めるから好きなのだ。彼女の表現はとてもキレイなのにどこか棘がある。退廃していそうで光っている。人間を信用しているようでしていないのかも知れない。そういう人が書く文章を読むのが好きなのだ。彼女の作品を読むのにいつも深呼

「note創作大賞」の中間選考(のエッセイ部門)について、応募していない私が勝手に思ったこと #051

まず私は、創作大賞そのものに 応募しておりません。 ※私の記事の初投稿は、創作大賞の   応募締切後である今年7月31日 (応募作の感想文)。 また、実は中間選考通過作のうち エッセイは1作も読んでいません (エッセイ以外は2作読んでいました)。 そのため、 「創作大賞(のうちの、エッセイ部門)  について、外から見てアレコレ言う」 だけの記事です。 応募総数52,750作品とのこと。 そのうち、エッセイ部門だけで 26,158作って、なんやねんそれ💦 確かに7月中旬

#創作大賞2024・個人的ふりかえり&ダイジェスト

いやあ、創作大賞2024の応募期間が終わりましたね。私は本年で二回目の挑戦でしたが最終的に14作品応募しました。昨年は中間選考通過作品もありましたが今年はどうかなあ。 というわけで、個人的なふりかえりをしつつ自分の応募作品を簡単に紹介しようと思います。 求められてもいないのに何故そんなことをするのか? そう思われた方にこそ、この先に書かれている答えを読んで欲しい! *** 実は今回の締切後には、一読者として面白そうな作品を拾い読みしてみました。しかし、なんと今年の創作

10年後を見据えて【創作大賞2024所感】

 創作大賞2024に応募して、あっけなく落選した。  これに関しては「まぁそうだろうな」という気持ちだ。  これは別に「本気で取り組んでなかった」とか「適当にやっていた」とか、そういうわけではない。  期間中は、連日睡眠不足になるくらいには本気で作品の完成に取り組んでいた。それは事実だ。  私の作品を読んで、ツマラナイなとかクソだなと思わせてしまった人は、きっとたくさんいるのだろうが  それはそれとして、少なくとも私は本気だった。  だから、「そんな甘い話はないよね」と

エッセイは楽しい<note創作大賞感想>

私はエッセイはあまり書いたことがなく、読む方専門ですので今日は<小説の書き方>とかなしに、ただの感想文、私の好み全開です。 日常のとりとめないことが自由に伸び伸びと書かれていて、読む方も気楽に読める。何かピリッと隠し味があれば、さらに素晴らしい。 それが私にとって大歓迎のエッセイです。 エッセイは読むのに時間が掛からないので、note創作大賞の応募作もたくさん読みました。長編はあらすじや第一話を読むときに、どこかに面白い種がないかと、緊張して読むのですが、エッセイは光るも

亡くなってからできること #創作大賞感想

戒名彫刻製版師という仕事を知っていますか? 私は、知人がその仕事を始めるまで、まったく知りませんでした。その知人とは、私がnoteのアカウントを管理している「三毛猫かずら」というクリエイターです。 私は、もともと看護師をしていました。看護の仕事は、生きている人間を相手にします。患者さまが亡くなってしまえば、エンゼルケアと呼ばれる死後の処置はあるものの、そこでお別れです。それ以上、看護師にできることはありません。「死」は、看護師にとっては、人間の行きつくさき、誰にでも平等な

創作は自由だ! <note創作大賞感想>

note創作大賞には様々なジャンルがあります。これまで小説の応募作を読んで感想を書いていましたが、今日は他のジャンルからも紹介します。 【短歌】見た目ほど強いわけではない もこすけさん 「五・七・五・七・七」 たった31文字に込められた力と想いに驚かされました。 あえてここでは短歌を紹介しません。それは作者がその前段で書いている文章と一緒に味わってほしいからです。(どうぞクリックして読んでください) 短歌とその解説(エッセイ風で楽しく読めます)。良いですね、この形式。 オ

【Original Song】The scenery ahead

もんじゃ焼きの残り香で 彼女はちゃきちゃきの下町娘 深夜まで続いた口論 僕は上品な振りの 浮気性クズ ”浮気性クズ” 中央大橋を小走りで通る 君の曇った表情チラつく どうして分かってくれない テーブルを無駄に叩く 気持ちは今にも 小橋の舟に乗り込んで 逃げ出していく 寂しくて己の存在を 無意味に思う夜があっても 素敵な風景が その瞳に この先必ず映り込むから 「負けないでね」 歩数アプリでドリンク購入 君が最近よく飲んでいたね 同様の風景が その瞳に この先必ず映り込むから 「負けないでね」 歩数アプリでドリンク購入 君が最近よく飲んでいたね 同僚の愚痴 この瞬間はいずれ消えていく 勝鬨橋で 君はいつも怒ってるんだ もう全部嫌になっちゃった 浮気ばかりの彼氏を憎む 夜明け近くまで平行線 ソウルフードも冷めてる 空虚さが いつの間にか支配者 不必要で正しくない感情 それでも諦めたくない 必ず変化は訪れるから 「耐え抜いてね」 隅田川を無駄に眺めては 物語の主役気取り 毒は潰してないで 早く謝りに行っておいで ”浮気性クズ” 寂しくて己の存在を 無意味に思う夜があっても 素敵な風景が その瞳に この先必ず映り込むから 「耐え抜いてね」 また仲直りして そういう関係性は なかなか築けない 大橋をスーパーの袋持って 手を繋いで 未来に向かう Variety is the spice of life

創作大賞一口感想

 創作大賞2024年にエントリーなさった皆さま、お疲れ様でした。  去年の創作大賞が縁で、多くのnoterさんと出会えたので、今年も楽しみにしていたのですが、特に7月に入ってからは、私自身も創作にかかりきりだったこともあり、新しいnoterさんに出会うどころか、フォローしている方の小説でも、読めない分がありました。  そんなわけで、とても不完全燃焼な気持ちなのですが、その気持ちを吹っ切るために、「完読できた小説」に限り、一口感想を書いてみます(以下、私がフォローした順にな

なぜ中間選考突破できたのかわからない〜ので、自分なりに分析してみた〜

好きもない!(当初は記事に2好き) 読者も少ない!(多分) この作品で大丈夫か? そんな私が考えた『大事なこと』。 この度、創作大賞2024・『漫画原作部門』にて以下の作品 【ギルグリムビースト〜獣たちよ、軍靴を鳴らせ〜】 が中間選考を突破しました。 記事は以下。 話の内容は 異世界転移転生してきた存在は人間の仇になるので狩りましょう というある意味、ダークヒーローが主人公のライトノベル風アクションものです。 主人公は、冒頭からスローライフやイチャイチャを望んでいる転生者

創作大賞感想キャッチコピー。その②

創作大賞応募作品の中から、読んだ作品のキャッチコピー&三行感想文?を書きました。 応募期間後半は、フォローの有無関係なく読みました。noteには素晴らしい作品が本当に沢山あるのですね。 そのなかから、私好みを数作チョイスしました。 その①はこちら あの頃を思い出す。爽やかで温かい青春物語。 友情、家庭問題、受験、そして恋。全ての登場人物がいきいきとしていて、特にお父さんが最高です。作中小説も素晴らしい。爽やかで泣けます。 恋心はバイクと走る。中年男の切ない物語。 初読みの

#ありがとう創作大賞

豆島圭さんのご提案で#ありがとう創作大賞のタグに参加させていただきます! 私にも、♬蛍の光~が流れてくる……。 ちょっぴり寂しい。いや、だいぶ。かなり。 「no+e創作大賞、今年もやりますよー!!」 そんなアナウンスが聞こえた3か月前。 ……何それ?とnoteデビューしたばかりのひよっこだった私はきょとんとしていました。 どうやらこの大賞に選ばれると本が出版できるかもしれない、とのこと。 今年は昨年を上回る企業さんが参加されていること。 そして待ってました!!とクラ

創作大賞感想 めぐみ ティコに覚悟を問われる。

彼女のエッセイを読みました。このエッセイに至るまでの経過を、少しだけ私は知っています。 もし、自分の書いたものが誰かを傷つけるかもって思ったらどうしますか? これが、このエッセイを書きたいと言った最初の質問だったと思います。それと、もう一つ。 キッカケがないと書けない。 これだったと思います。キッカケというのは、もちろん創作大賞にあたります。こういうことがあってそれを理由に出来るのなら自分を出せるかもと考えたのだと推察しました。彼女は以前から不妊治療を挫折したその後の

自分語りをしてもいいの? 恋愛結婚の話をしてみた!

note内をおさんぽしていたら、こんなエッセイを見つけました。いろさんの「自分語りが良くないならエッセイってなんだ。」です。記事内では、noteを始めて10ヶ月とあります。ベテラン感が、す、すごい!  note内にいると目にしませんか? 読み手ファーストが大事って。いろさんの「自分語りが良くないならエッセイってなんだ。」を読んで、あれ? 自分語りをしてもいいの? そうだよね。エッセイってなにげない日常の一幕だったり自分のことを話してもいいんだって勇気をもらいました。 い

創作大賞感想キャッチコピー。その①

創作大賞応募作品の中から、読んだ作品のキャッチコピー&三行感想文?を書きました。 あぁ、こんなに短いのに、時間だけはかかりました。そして感想文?下手です。 読んだのにまだ書けてない作品、読みかけの作品、読みたい作品もあるので、第二弾も予定しています。 (読了順) 恋愛、家族愛、フラ愛。行間に愛が踊る。 映像化に最適な作品です。この物語に出てくる男性たちが好きです。フラダンスに詳しくなくても、映像が浮かび、踊ってみたくなります。 つかみどころのない男が人の心をつかむ。

思わず読んだ、このタイトル <note創作大賞>

小説のタイトルは本当に難しくて、私はいつも四苦八苦しています。 デビュー作の『幻の彼女』の時も何十案も考えました。内容を表せば良いというものではなく、そのタイトルで店頭に並んだときに、手に取ってもらえるかという観点が必要なのです。 この辺のことは以前、記事に書きました。 こんな感じなので、私はとても『タイトルはこう付ける!』などと言えませんが、今回、note創作大賞の応募作を読むときに、やはりタイトルで選んでいることに気づきました。 67000件も応募されているのですか

note創作大賞ファンタジー小説部門、中間選考を通過しますた

夕方頃、仕事の休憩がてらTwitterを眺めていたら以前応募した「note創作大賞2024」の中間選考が発表されたとの報せが目に入ってきた。 あぁもうそんな時期か、と思いながらなんとなーく選考通過作品が掲載されたページをスクロールしていたら、 は??!! え?!!! マジ!!!??! 部屋の中で思わず大声を出してしまった。近所迷惑にならないか心配だったが、それ所ではない。正直に申すとマジで通らないと思っていたからだ。 自分よりも面白い話を書く人は沢山いて、自分よりも文章

創作大賞感想 sanngoさんの記したものを読んで表現の意味をまた知った。

全部がそこに詰まっていました。その「人」の人生の大事な部分に触れてしまうと、たまにその感情がそのまま伝わってきて、自分に入って来る時があります。涙が止まらなかったです。陳腐な言葉になってしまうのが本当に嫌です。 sanngoさんの普段からの優しさはSNSの付き合いの優しさとは、少し違う気がしていました。すごく画面の向こうの「人」に寄ってくれる優しさだと感じていました。だから、読む前からこのタイトルを見たときに、この物語はその核心を突くような大事な話だと理解していました。

誤字脱字の指摘は感想ですか?

¥500

作者が楽しめば、小説はもっと面白くなる <小説の書き方>

本当の主人公は作者 楽しんで書いていますか? 創作は楽しい、と私も思います。 書くこと、原稿用紙を埋める、キーボードを叩く、それら書くという行為そのものが楽しい。時にはライターズハイのような昂揚した気持ちになることもあります。 でも本当の創作の楽しみは、ほかにあります。 自分が面白いと思うことを小説の中に実現できたとき これは面白いと確信して書いているとき それが一番楽しいときではないでしょぅか? どういうときが楽しいか、恥ずかしいのですが、具体的に書きます。連載中の

【惹きつけられる】あなたの文章の裏に何があるのか

毎朝noteを読んでいる。多くの新着記事の中から決まって1番最初に探す作家。それが『本田すのう』だ。 “どうせ仲良しな人を紹介してるだけでしょ?”ここまで読んで、そう思った方がいたら、ちょっと待って欲しい。 私は彼女とやりとりを始める、もっと前から既に『本田すのう』の書く文章に惹かれていた。一つ、引用を提示しよう。 これは『本田すのう』が私のエッセイに初めてコメントしてくれた時の、私の返信である。 ちなみに当時。私が一方的にフォローして彼女の記事を追っていた。 推し

先生に褒められて初めて自慢する

どうも、「モーゼが杖なら俺はこのグルーヴ感で海を割ってやる」鳩尾です。ウソです調子のりましたごめんなさい。新参者の私が、路地裏の皆様への挨拶回りも出来ていない私が、なぜこんなにも調子に乗っているのか、ってそりゃそうだ。 先生に褒められましたー🤭🤭🤭 だいじな注釈要するに私は、 町田康に小説読んでもらいたい #なんのはなしですか はい!では気を取り直して。ここからはめぐみティコさんに褒められた事を思い出していきまーす🤭 「お前はよくもまあそんな余裕で居眠りができるよ

【創作大賞感想】孫になりたい

私には祖父母との思い出が(あまり)ありません。 私が3歳の時点で存命だったのは父方の祖母だけで、 その祖母とも離れて暮らしていたので、 「おばあちゃんとの触れ合い」のようなものを知らずに大人になりました。 友人たちから聞く、 おじいちゃん、おばあちゃんの話は 私にはどう頑張っても手の届かない、 「羨ましい」のかたまりでした。 しかし、 結婚をしたら、 「おばあちゃん」が出来ました。 夫の祖母です。 お盆と年末年始、夫の田舎に帰ると、 「おばあちゃん」に会えました。 お

改訂版 | #創作大賞感想の感想の感想

 「創作大賞2024」の締め切りが過ぎ、今日は「創作大賞感想」の締め切り日である。駆け込みで「創作大賞感想」関連の記事を書いたり投稿する人も多いことだろう。  私もいくつか感想を書いたり、書いていただいているが、感想は何のために書くのか、ということを再確認したい。  学校で出される宿題ではないから、そもそも嫌々書く必要はない。また、わざわざ読んでみて面白いと思わなかった作品に感想を書く必要もない。  実際に「創作大賞感想」をたくさん読んでみたが、当然のことながら好意的な感

本当は、誰にも教えたくない。大人の胸キュンな掌編集

本には、想像力の余地がある。 映像作品やマンガと違い、登場人物や風景が具体的な絵で表されているわけではない。 文章だけの表現で、どんな人物か、どんな情景か、どんな心情かを想像の世界で思い描く。 無限の世界を広げることもできてしまう。 また時には、思い描いた情景描写と自分自身がシンクロするようなことがある。 自分が物語の中にいる錯覚に、深く沈んでしまうのだ。 こんな想像体験をする作品はごくまれなのだが、あろうことかnoteの中で出会ってしまった。 それは『球体の動物園』

【創作大賞感想】『オツトメしましょ! / 八神 夜宵』

2024年5月11日に『note創作大賞2024』に、オリジナル楽曲にて最初の投稿をしました。 その後、5月14日に長編小説【Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民】の予告を出しました。 本日7月30日。3ヵ月半に渡った、私のにとっての『note創作大賞2024』最後の記事を、ここに書かせていただきます。 私は今回の創作大賞に39本の『応援記事』を書きました。 応援文を書き始め、ひょんなことから、そのトリは八神さんの作品と決めていました。 最終日前に何とか間に合いました。 最

【創作大賞感想文】白い春〜君に贈る歌〜

仲川光さんと三鶴さんの共作小説「白い春〜君に贈る歌〜」を読みました。 もう色んな方が感想文を書いていますし、私が今更ごにょごにょ言おうが大した応援にはならないと思うのですが、私の感じたことを書かせてください。 2ヶ月に渡る長編。本編だけで21本。 2人のnoterさんが今作で初めての共作。 それぞれが書いた作品を融合して一つの小説に。 そして光さんがこれまで作られた詩なども盛り込まれている。 まさに異色ずくめと言っていいと思います。 その存在は知っていたものの、not