目指せ!ベストレビュアー賞!
急に何を言ってるの?・・と思った方もいるかも知れません。僕も、タイトルを書いてから、本当に書けるのか・・、と怖気づいています。ふだん使わない“!”も使ってしまいました。
昨年の創作大賞2023において、幸運なことにベストレビュアー賞をいただきました。今年も創作大賞が始まって、何か恩返しのために書かねば!と筆を執った次第です。
ベストレビュアー賞は「創作された作品に触れた感想文等」に与えられる賞。”感想文等”と書いたのは、文章だけでなく、ファンアートも受賞されていました。
ベストレビュアー賞の賞品は、デビューでもなく、書籍化でもない、授賞式への招待です。
本体の賞がもらえなかった惨めさ、のようなものが湧き上がるのでは、と想像していたのですが、授賞式に、そんなものは全く存在しませんでした。
実際に体験したら、もう、それはそれは感激もの。お客風情で会場に入っても、受賞者や入賞者の方々と同じようにネームタグやら椅子が用意されているのです(昨年実績)。
さらに、自分が感想を書いた人が受賞したり入賞していたりすると、その喜びを、ご本人と分かち合えるという、幸せすぎる“オフ会”が待っています。
(・・その割に、僕は人見知りを発動させて、緊張感を与えてしまいましたが・・。)
普段、顔の見えない関係で交流しているので、お会いできることも嬉しいけれど、なんならお礼を言ってもらえます。もちろん、こちらが言うべきでもありますが・・。
ベストレビュアー賞狙ってます!
ベストレビュアー賞が欲しい!
今年は、僕の周りでもそんな声が増えました。
昨年「創作大賞感想」のタグは、締切直前で500件近く投稿がありました(うろ覚え)。そのうちの何割かは関連性のない投稿でもありました。
おそらく、選考は300~400件程度だったのではないかと踏んでいます。ただ今年の応募作品の増え方を見ると、こちらのタグも何倍か、いや10倍以上の投稿数になってもおかしくありません。
昨年の受賞者は7名。さて今年は・・。
さあ、あなたもレビュアーになろう!
と言われると「はて?」と思う方も多いはず。僕もまさしくそうでした。いわゆる書評、のような文章を書くのだろうけれど、純粋な書評とは少し違うと思ったのです。
noteさんの説明には、(昨年は)盛り上げてくれたかたに贈呈、とありました。つまり、鋭い批評や、派手な激賞はかえって醒めてしまうのではないかと考えたのです。
さて、どうすればいいのか、昨年の経験から検討してみます。
読みかた、書きかたの順番で紹介したいと考えています。
この投稿が、あなたのベストレビュアー賞獲得の一助になれば幸いです。
(必要な方に向けて書いたので、後半は、有料記事とさせていただきます。)
この投稿では、レビュー≒感想文として扱います。
読みかた
賢明な読者のあなたなら、もう気がついているはずです。感想文を書こうと思って読むのは、いつものようにタイムラインにある投稿を拾い読みするのとは違うのです。
感想文は、いわばアウトプットでもあります。誰かの作品をある程度インプットして、ほかの誰かに興味を持ってもらうために書くアウトプットなのです。
つまり、しっかり読まないといけないのです。そのために僕が心がけていたことを挙げていきます。
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