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【この生き方に学ぶ】ライト兄弟から学ぶ成功を独り占めしないで、分け与えよう。

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
(左が兄のウィルバー・ライト、右が弟のオーヴィル・ライト)
(写真引用URL:https://dash-dash-dash.jp/archives/62707.html)


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《対象者》
ライト兄弟の過去を知り、前に進みたい人

2️⃣《学び》
成功を分け与える理由が分かります

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
自分の成功を他人に分け与えるようになってほしい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


1️⃣.【前提】

皆様は成功した時、周りにどう振る舞いますか?
人によって様々ですが、一つ言えることは、独り占めをしてはいけないということです。

そしてこれは、ライト兄弟が証明しております。
ライト兄弟は、人類で初めて飛行機を作ったことで有名です。
学校の教科書にも載っていて、ご存知の方も多いでしょう。

しかし、教科書には載っていない悲しい過去があったのです。


2️⃣.【この生き方に学ぶ】

まず、ライト兄弟のプロフィール紹介です。

ライト兄弟 ライトきょうだい、: Wright Brothersは、アメリカ合衆国出身の動力飛行機発明者[注 1]かつ世界初の飛行機パイロットの兄弟。世界最先端のグライダーパイロットでもある。自転車[注 2]をしながら兄弟で研究を続け、1903年に世界初の有人動力飛行に成功した。

引用:Wikipedia(ウィキペディア)/引用URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ライト兄弟


(写真引用URL:https://dash-dash-dash.jp/archives/62707.html)
(左が兄のウィルバー・ライト、右が弟のオーヴィル・ライト)

本当に素晴らしい功績です。
では、ライト兄弟に一体何が起こったのか?をお話致します。

そして、1903年12月17日 アメリカ・ノースカロライナ州キティホーク……。
兄ウィルバー・ライト、弟オーヴィル・ライトの「ライト兄弟」が作り上げた世界初の飛行機、ライトフライヤー号は、この日、最初の飛行で12秒、その後4回の飛行を行い、最長で5秒の飛行に成功。
どれも1分に満たない飛行でした。
それでも、これが、人類が自由に空を飛べるつばさを手に入れた始まりでした。

〜中略〜

ライト兄弟は、自分たちの飛行機の技術に「特許」を取っていました。 特許とは、かんたんに言うと「他人にまねさせないけんり」のこと。
これにより、ライト兄弟の技術は、かれらにお金をはらわないかぎり、勝手に使えないものになりました。

しかし、飛行機は人類にとって夢の乗り物。 より速く、より遠くまで飛べるものを作ろう と、多くの人が熱心に研究していました。
当然、ライト兄弟の技術を参考に作られた飛行機も、次々とあらわれます。
すると、ライト兄弟はすかさず「おれたちの特許ににている」ともんくをつけたのです。もちろん相手も「いや、自分で考えたものだ」と言い返す。
こうして、どちらが言っていることが正しいのかをはんだんするための裁判が始まります。

ライト兄弟は、このような裁判に時間を取られるようになり、飛行機を改良する時間をもてなくなってしまいます。
その間も、他のライバルたちによって飛行機 の技術はどんどん上がっていき、ライト兄弟の技術は、どんどん時代おくれになっていきました。

飛行機の大会に出ても、かれらの飛行機は良いせいせきを残せなくなり、そんな中、兄ウ ィルバーがわずか45才でなくなってしまいます。
その3年後には、弟オーヴィルも飛行機作りをやめ、ライト兄弟は、飛行機の世界からかんぜん完全にすがたを消してしまいました。

引用:失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!出版社:文響社/著者:大野正人

3️⃣.【私達に出来ること】

確かに、ライト兄弟は、人類で初めて飛行機を作ったので、この気持ちはわからなくはないです。

しかし、論語にこんな言葉があります。

夫れ仁者は己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す。
(それじんしゃはおのれたたんとほつしてひとをたて、おのれたつせんとほっしてひとをたつす。)

「こうありたい」と自分が思ったなら、自分よりもまず周囲の人たちにそれを説いて手助けをする。目標があれば、自分より先に他者の達成をサポートする。それがリーダーだ。

(雍也第六/148)

引用:超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ/出版社:三笠書房/著者:田口佳史

これは、リーダーだけに限った話ではなく、すべての人に当てはまります。

自分たちの持っている技術や知識を、他人に分け与えて、社会を発展させることが、より多くの未来を作ることになります。

ほとんどの作品や技術、商品は何かの模倣です。
つまり、成功を分け与えていけば、世界はもっと発展していきます。

もしライト兄弟が飛行機の技術を誰かのために使っていたら、もっと早く、いろいろなものができたかもしれません。

🅿️大事なのは、成功へのこだわりを捨てること。
そして、成功を独り占めせず、誰かのために喜んで使うこと。

この考えが、とても大切なのです。


4️⃣.まとめ

🈁いかがでしょうか?
この過去から多くを学べることが出来ます。
自分の成功を喜んで他人のために使ってください。

私の記事が皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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5️⃣.マガジン一覧

過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
宜しければご覧ください。


✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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