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第一印象をあやつり好印象をもたせる方法3選【心理学】
こんにちは。ナポーンです。
今日は心理学のなかでも、対人関係のお話です。
就職の面接はもちろん、はじめて出会う人や営業の場で大切にしたいのはやはり第一印象です。
初対面での相手の印象がその後も強く残ることは少なくありません!
たしかに、深く時間をかけてかかわることではじめて見えてくる新たな一面もあります。
ただ、そうはいっても短時間で好印象を持たれるなら、それに越したことはありませんよね。
今回は心理学を応用して相手に好印象を与えるテクニックを紹介します!
其の壱
「謙遜はあと。まずはアピールポイントを前面に押し出すべし!」
詳しく説明していきます。
とある心理学者のアッシュは、次のような興味深い研究を行っています。
架空の人物について、
「知的な」
↓
「勤勉な」
↓
「衝動的な」
↓
「批判力のある」
↓
「頑固な」
↓
「嫉妬深い」
という特性を読み上げた場合は、
「多少欠点もあるが、有能な人物」
と評価されたのに対し、逆順で読み上げた場合は、
「欠点があるため、能力を発揮できない人物」
だと評価されたのです。
これは、最初に感じた肯定的な印象がその後も影響を及ぼす、「初頭効果」が働いたのです。
つまり、自己紹介の冒頭からアピールポイントをたくさん伝え、そのあとに謙遜してマイナスな情報を伝えるのが効果的だということです。
ただし、自分の自慢話ばかりしていては良い印象をもたれません。
なんて印象を与えてしまっては元も子もありませんね・・・。
適度な自虐をはさむことは相手の共感をよぶことにつながります。
だから、
アピールポイント→謙遜
の順に話していくのがいいですね!
其の弐
外見と固定観念で勝手に好印象
ある有名な心理学の研究の中に、「外見的魅力とステレオタイプ」というものがあります。
なんと、「美人は優しくて頭もよくて、正確も良い」という偏見を持つ人の割合が大きいことが研究によって証明されたのです。
普通に考えて、「外見の魅力」と「優しい・頭がいい・性格がいい」は関係ありませんよね。
これは幼いころからの文化的背景が原因なのだとか。
例えば、幼いころ「シンデレラ」の話をよく耳にしませんでしたか?
シンデレラは美しく、シンデレラをいじめる姉たちとは対比的に描かれます。
こんなふうに、幼いころから「美人は善人」「イケメンは善人」という固定観念が多くの人のあいだに存在するということです。
では本題に戻ります。
どうしてこんな研究結果を紹介したかというと、身なりをきれいにしておくことで好印象を持たれやすくなるということを説明したかったからです。
これを利用しない手はありません!
其の参
相手の脳をだませ!
其の弐でお伝えした内容に自信がない方もいると思います。
そんな方にはとっておきの方法が。
それは、印象形成のゆがみを利用する方法です。
人には、相手への評価を一貫させたい傾向があります。
人は一貫性を求める生き物だという話について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
この人間の傾向を逆手に取ることで、何か1つのあなたの長所を、あなた全体の印象に影響させることができるわけです。
これは「ハロー効果」と言われています。
具体的には、あなたの特別な趣味や特技、学歴や年収、資格、なんでもいいです。
容姿がだめでも、1つの長所をアピールすることで全体の好感度を上げることができるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
なかなか実践的な内容もあったと思います。
今回紹介した方法を一つの公式としてまとめます。
きちんとした身なりで、優れたアピールポイントから紹介する。謙遜はあと。
こんな感じでしょうか。
では今日はこのくらいに。
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ではまた明日の記事でお会いしましょう!
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