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電気自動車のバッテリー発火について

昨日はネット上の炎上回避について書きましたが、本日はリアルの炎上事故についての話となります。

中国製や韓国製のバッテリー発火事故は毎年数十件、下手すると数百件単位で起きていて話題になっています。

昨年5月9日公開「日本の『お家芸』製造業、じつはここへきて『圧倒的な世界1位』になっていた…!」などで、日本の製造技術のすばらしさ(「日本品質」)についてこれまで繰り返し述べてきたが、日本の自動車メーカーが「日本品質」を維持する限り、これからもこのような「炎上騒ぎ」が起こる可能性は極めて低いと考える。
だが、この素晴らしい「日本品質」が日々のニュースで伝えられることは極めて少ない。バッテリーが「爆発炎上」したら大きなニュースになるが、「爆発炎上せずに安全走行を続けている」ことはまずニュースにならないからだ。
優れた製品は、事故を起こさないから「話題にならない」。したがって「最高の仕事は何もしていない」ように見えるのだ。

上記は記事からの引用ですが、これは日本製品においてよく言われていることです。

何かの事故が起きると記事の隅っこで少しだけ話題にはなりますが、安全性や未然に防いだ事故が大きく日の目を浴びることは大事故に対して極端に少ないと言えます。

日本製品のクオリティは安全面で世界トップレベルです。

日本国内の新幹線は一度も事故を起こしていないし、建築物や自動車、安全に考慮した上で電車の遅れが極端に少ないことなどから見ても日本の安全性に対するレベルの高さが伺えます。

これらは一例にすぎませんが、海外から見ても日本の安全基準は異常と見なされるほどです。
外国に旅行や仕事で行くと気づかれる方は多いかと思いますが、電車が1時間から12時間ほど遅れることは日常的に結構あるので、到着時間を計算した綿密な計画を立ててスケジュール破綻してしまうことは珍しくないです。

日本が嫌いな韓国の人でも韓国車でなく日本車を乗ることが多いのは日本が好きとか嫌いとか関係なく安全性の担保が大きいとも言われています。

記事では手紙が届く確率が日本と海外では大分違うことや、基本的に停電がないのが当たり前という認識は日本特有であることなど、日本で日本人が当たり前に享受していることは世界水準から見て当たり前ではないことにも言及しています。

でもこういう記事から何でもないようなことが実はすごいことという事が少しずつ広められつつあります。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

中国では普及を広めようと画策している電気自動車の発火が急増しています。


今 全国的に広めようとしている新エネルギー車の2022年の1-3月の火災件数は640件。
去年2021年1-3月期よりも32%増えているそうです。

バッテリーの損傷や過去の傷などに気づかないまま使い続けていることに原因があると発表されていますが、はたして本当にそれだけでしょうか。

たとえ上記のことが原因だったとしても政府としてもっと安全保障を周知すべきでしょう。
バッテリーの損傷や傷をもっと早く確認する車検などにも力を入れるべきですし、どう考えても対策が足りていない見切り発車のようなイメージが先行してしまいます。

スマホ発火もそうですが、せめて安全面において事故後の対策くらいは国として大きく報道すべきだと思うのですが中国当局はどうお考えなのでしょうね。

少しでも事故が減ることを願っています。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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