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日本維新の会の鈴木宗男氏は相変わらずロシアの味方のようです

彼の発言全てを全否定するつもりはありませんが、もしロシアとウクライナ情勢においてロシアを擁護するならばその理由をはっきりさせてほしいものです。

2022年、2月24日ロシアがウクライナに全方向からの攻撃を仕掛けたのは紛れもない事実です。

鈴木氏は元外務省主任分析官の佐藤優氏と連絡を取り合っているとした上で「やり取りの中で、報道を見る時、ウクライナ側発表のニュース量は圧倒的に多く、ロシア側発表のニュース量が少ないと感じる。」とコメントした。

彼によるとどうやらウクライナが正義でロシアが悪ということに違和感を感じるという話ですが、そんなほんわかした感想を述べられても…という感じです。

仮に彼の主張を信じるとしましょう。
それで何をどうすれば解決に向かうのかを教えてほしいものです。
ウクライナの戦争の爪痕によりウクライナの一部都市は壊滅状態にあり復旧はできなくなっています。
ロシアからウクライナに攻撃したのも事実です。

先に物理的な攻撃手段でウクライナに手を出したのはロシアなのは明らかです。

彼の解決手段はウクライナは早々に降参してロシアに実質支配されろと言っているようなものです。

確かにウクライナも一枚岩ではありません。
投稿したロシア兵をそのままウクライナ兵に起用してロシアと交戦させるとか、ロシアに対して過激な反抗やネットの一部情報改ざんなど世界世論を味方につける為のあらゆる手をゼレンスキー大統領が使っているという事実もあるでしょうし、完全にウクライナが白かというと現場レベルでそんなことないことくらいは分かっています。

ゼレンスキー大統領がとにかくもっと武器を、支援を欲しいと延々と言ってくることにコロナ禍で経済が疲弊している各国が「こっちも自国や自国民のことを考えないといけないし楽じゃないんだけどなぁ」と眉をひそめている事実もあります。

ですがそれでもこのご時世に攻撃を始めてしまったのは紛れもなくロシアです。
ロシアを擁護するならそれなりの確固たる理由や説明が必須です。
ウクライナが黒ならばそれを主張すれば良いんです。

違和感とか報道がとかあなたの感想ではなく、ロシアを擁護するにふさわしい正しい事実を持ってロシアを肯定してウクライナを否定するならばまだ分かりますのでそういうコメントをしてほしいですね。

戦争というものは始めること自体が世界に混乱を招く行為であり、その侵略行為は許されるものではありません。
ミクロの情報戦についてではなくマクロの大義にてロシアが戦争を始めた正当性を主張してほしいものです。

ロシアにどんな理由があろうとも戦争を始めたのが悪なのは変わりないと思いますし、戦争終結の正しい流れはウクライナの降伏ではなくロシアが引くことだと個人的には思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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