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プーチン大統領には正しい情報が伝わっていないか嘘を付いているみたいです

プーチン「経済制裁で西側は深刻なダメージ。ロシアは回復してきた。」
モスクワ市長「失業率急拡大で大ダメージ。物不足で物価急上昇。」

ロシア経済に関する国のトップとロシアの首都モスクワ市の市長の見解に大きなズレが出ていることがこのニュースから読み取れます。
これに対する日本の専門家の意見や見解が国民視点で現実のスーパーを例に語られていてとても分かりやすいです。

モスクワ市長は「この経済制裁により20万人の失業者リスクが試算されている。」
市場「どう考えても世界から孤立していてもう助けてって感じ。」
プーチン氏「この経済制裁は失敗であり我が国は順調そのもの。」

プーチン氏はどこの何をみてアメリカ・EU・アジアを始めとする150ヵ国からの経済制裁を失敗と見なしているのか。

日本の専門家として筑波大学の中村教授が誰にでも分かるよう説明してくれています。
どうやら定期的にロシアの首都モスクワのスーパーの写真を送ってもらっているそうです。

4月現在 砂糖、バナナ、ウィスキー、ベルギーチョコレートなど次々に棚から消えていて、補充されずに空となっている商品棚も多く見られるとの事。

2300円の服が今では6200円で売られていることからも異常な物価上昇が伺えます。


意外な物としてレシートを全面的に輸入に頼っていたようで、今後レジはそこにあっても消耗品であるレシートが輸入できず補充できなくなることで計算機やメモでのレシートとなる可能性が高いそうです。
そうなってくると2000年代の経済発展国とはとても言えない1900年代の世界に逆行してしまうことになります。

これは経済制裁の輸入禁止やロシアの通貨ルーブルの下落による急激なインフレが原因ですね。

戦争から2ヶ月経たずにこの状態です。
ロシアとの取引が減ることはあっても増えることはほぼないので今後戦争が続く限り…というよりもプーチン政権である限りこの状態悪化が加速することは間違いありません。

たとえ戦争の目的を達成したとしてももう手遅れと言えるでしょう。

プーチン氏はいつこれ以上はもうやめておこうと思ってくれるのでしょうね。
家族の海外口座も凍結されて側近・幹部は間違いだらけの報告。
いくら粛清しても情報統制しても改善されず市民はSNSで正しいウクライナ情勢を知る人が増加していきます。

プーチン氏を信じている国民もたった2ヶ月で日常生活が悪い方向に激変してままならなくなっているので、いくらTVでプーチン大統領自ら「大丈夫だ!」と言っても現実との乖離から指示する人も激減していくことは間違いないでしょう。

物が入ってこないので物価上昇(インフレ)が急加速しています。
これが弾けると20%どころではない失業率になるでしょう。
安い内に買ってバブルが弾ける前に売れって状態が現実となっています。

倒産ラッシュのニュースが断続的に入ってくるのも時間の問題かもしれません。

早く戦争終われば良いのにと思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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