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反田恭平ピアノリサイタル・イン・シドニー
はい、行ってまいりました、反田君のシドニーデビュー公演。
思えば2020年のショパコン、そのチケットを買いにその1年前2019年の10月にワルシャワまで行き、しかし、結局はコロナで泣く泣くそのチケットは払い戻し。コンクールはインターネットで観戦。
オンラインを通してでも反田君の演奏が、ノクターンホ長調の出だしを聞いただけで、他者のものとは別次元だと言うことがよくわかった。
日本では一番チケッ
豪州在住20年 英語の語彙力
2002年2月に豪州に移住してはや21年目。移住前は「豪州に移住すれば英語なんてすぐにペラペラに」などと勝手な夢見る夢男くんだった。
しかし、20年以上こちらに住んでいるにもかかわらず、相変わらず下手くそな英語である。
こちらでの仕事が現地のセカンダリースクール(日本で言うところの中・高一貫校)の教員、ということで、連日英語が母語または第1言語の生徒たちや職員たちと英語で会話をしているものの、
チャイコフスキーコンクール2023終了
昨日で今回のチャイコンも終了。
今回はピアノ部門とバイオリン部門、どちらも最終ラウンドだけしか観戦しなかったのではあるが、全体的な感想としては、例年のようなハイエンドな最終ラウンドにはならなかったように感じた。彼らの今後を見守ってゆきたい。
個人的に注目のピアノ部門奏者:
Valentin Malinin
Ilya Papoyan
来週7月5日からはこちらも4年に一度開催のシドニー国際ピアノ
チャイコフスキー国際コンクール2023年
本来は2020年10月、それが延期されて翌年となったショパンコンクール、いずれにしても豪州からの渡航は叶わず。
開催1年前の売出し日にワルシャワまで飛んで購入した通し券は泣く泣く返金、あらかじめとっておいた職場の長期休暇も、航空券も、ホテルも、すべて取り消し。
「ならば2023年のチャイコフスキーへ、いざモスクワ!」と気を取直したものの、今度は2022年年初からのロシアによるウクライナ侵攻でこれ
シドニー国際ピアノコンクール2023年出場者発表!
なんだかよくわからない伝染病のせいで世界中がおかしくなってしまった2020年からの数年でしたが、こちらシドニーではすでに昨年から世の中はほぼほぼコロナ前の生活に戻り、職場、学校、交通機関、エンタメ会場、どこも以前と変わらない状態になりました。医療関係機関などではいまだに「マスク着用のこと」という場所もありますが、以前ほどには厳しく言われないようになりました。
さてさて、2023年は4年に一回開催
今回は見合わせることにした第18回ショパン国際ピアノコンクール
以前の投稿ではショパンコンクールのチケットをゲットするために本来の開催予定2020年10月の1年前の入場券発売開始に合わせてワルシャワまで飛び予定通り全セッションのチケットをゲットできた、という件について書いた。
あれから時は過ぎても武漢肺炎のせいで一般人海外旅行往来許可は、豪州国境に関しては、相変わらずストップのまま2021年も年央を迎えている。
本来ならば「今年の9、10月は職場の長期休暇
Aimez-vous Brahms? (ブラームスはお好き?)
フランソワーズ・サガンの小説のタイトルである。映画化もされているものすごく有名な作品であるが、実は、まだ読んだことがない。
さて、今日は小説談義をするつもりではなく、もっぱらブラームスの音楽について書いてみようかと。
ピアノ少年だった私は若い頃にブラームスのハンガリー舞曲集やワルツ集から数曲が好きだった以外、ブラームスにはあまりピンと来なかった。
中学生の頃、ピアノの先生に「発表会でブラーム
脚が付いた! 消音対策もついでに。
脚が修理、及びチェックに出されていたスタインウェイのB君、最初に搬入されてから10日ほどで3本の脚もめでたく揃い、本日無事、部屋の予定の位置にピアノが鎮座と相成った。
アパート住まい(日本でいうところの『マンション』?)ゆえ、「階下への振動を防ぐ」という、脚のキャスターにはめるお皿のようなものもこの際ということで追加してもらい、写真のようにセットされた。ブラスの色も美しく、ニューヨーク・スタイン