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ピアノのコンサート アンコールと花束
ピアノのコンサートのアンコールの演奏動画を見ていてふと考えたことを。
アンコール演奏中、本来ピアノの譜面台がある場所、もちろんコンサートなので譜面台は外してあったが、その場所、ピアノ線が巻いてあるいわゆるピン・ブロックのある辺りへ2、3把の豪華な花束が載せてあった。ピアノを使うクラシック・コンサートのアンコールでは少なくない光景である。
それらの花束、もちろん、束ねられた茎の下方は花がすぐに萎れないように保水できる紙やらスポンジなどで覆われているでだろう。
そして、まわりはセロファンで包まれているので水は漏れない、という前提がある。
しかーし!
それは花束を立てて置いている場合であって、もし、花束を横にして置いたりすれば、または保水部分が花の部分よりも少しでも上の位置になっていたりすると、はたまた、セロファンの縛ってある部分が予期せず破けていたりすれば、どこかから水が漏れ出てきたりするのではないだろうか、と、ふと心配になった。
そのようなものをピアノという水分が大嫌いな楽器のアクション(鍵盤の奥(木材)、ハンマー(羊毛のフェルト?)、アクション部品(木材に金具、羊毛フェルトなど))の真上に置くのはやはり避けなければ。
花束をピン・ブロックの上に載っけてアンコールを弾くピアニストさん達はそういう危険性については考えないのかな、とふと。
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