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パイロットカスタム(万年筆)が好き

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パイロットの万年筆「カスタムシリーズ」が好きすぎて、カスタム万年筆関連の記事を集めました。自分で書いた記事もあります。 パイロットの万年筆「カスタムシリーズ」に対する愛に溢れた記…
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#PILOT

万年筆”愛”を語る会

万年筆”愛”を語る会

はじめに

ふと、万年筆の仲間に出会いたいと思いメンバーシップを始めてみようと思います。

メンバーシップの目的

メンバーシップの名前にもある通り、万年筆に対する愛を語っていただくために作りました。
万年筆好きと言っても、人それぞれ。
万年筆メーカーは数多ありますし、使い方も十人十色。
インクやノートなどにこだわっている方もいます。
そんな皆さんが交流することで、日々の万年筆ライフが豊になること

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万年筆:パイロットカスタムヘリテイジ92 FM

万年筆:パイロットカスタムヘリテイジ92 FM

色違いを集めたくなる習性。俺レベルになると色違いでもないのに買い足しちゃったりする。いかれてるね。

購入時期が違うだけで、あとはまったく同じ。ペン先も同じFM(中細字)。

ただ、入れてるインクが違うんだな。パイロット色彩雫(いろしずく)シリーズの「松露」と「山葡萄」。

色彩雫シリーズについてはこちらをご覧あれ。

ペン先撮ったって同じなんだけど。しかし何度見ても美しいペンだなあ。

なぜかこ

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万年筆:パイロットカスタム74 白 F

万年筆:パイロットカスタム74 白 F

どうして色違いを揃えたくなるんだろう。2018年の限定3色(青、赤、白)をコンプリートしてしまった。

自分には白いペンは似合わない気がしてた。というか、してる。どうも気恥ずかしい。ではあるが、ペン両端の黒と金色のパーツが気恥ずかしさをちょっとだけやわらげてくれている。ペン全体の印象を引き締めてるね。

手に取ってキャップを外し尻軸に挿す。ノートに文字を滑らせる。気品というのとも違うな、なんて言え

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最初の金ペン万年筆で最高の1本に出会ってしまった

最初の金ペン万年筆で最高の1本に出会ってしまった

左利きに合う金ペンに出会いたい2016年ごろ、手帳にハマっていた私は、「手帖サロン」というオフ会に参加していた。手帖サロンという名前ではあったが、文房具全般が好きな方の集まりだったので、参加者が持参した文房具をいろいろ触らせてもらえたのだ。

大量の万年筆を試筆できる機会があり、その佇まいに惹かれてしまい、自分の万年筆を買うことに決めた。

とりあえず手に取りやすい価格の万年筆からチャレンジしてみ

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観察スケッチ#120・インクコンバーター

観察スケッチ#120・インクコンバーター

カートリッジ式インクを使う万年筆で、ボトルインクを使うためのコンバーター。万年筆を使い始めて6年。明日とどく、パイロットのカスタム74という万年筆用に買ったもの。

左利きが使っている万年筆

左利きが使っている万年筆

ボールペンやシャープペンを色々持っている。最近紹介した木軸のペンについてはこちら。

手持ちの木軸ペンを全部紹介

上の記事中にちらっと写っているが、万年筆も1本持っている。

そしてタイトルの通り、自分は左利き。

左利きにとって、万年筆は結構鬼門だったりする。だいたいの文字は右手でペンを引くように書く。しかし左利きの場合それが当然逆になるので、押すように書かざるを得ないことがある。そうすると万

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メーカーで万年筆の調整レポ

メーカーで万年筆の調整レポ

秋にペン先交換をしたパイロットのカスタム742さん。

ペン先を柔らかいものから硬いものに変えてとても書きやすくなっていたのですが、
書いているとインクが掠れてくるという重大な初期不良品でした。

面倒くさかったけど、高いペンなので再び入院させて調整することに。

万年筆は高価だからちゃんとしてるというわけでもないのが難しいですね。

今回は、購入店に持っていき、メーカーへ送ってもらうという方法で

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万年筆が趣味になった話ー④万年筆の魅力の一つは、用途に応じて使い分けができることだと思う

万年筆が趣味になった話ー④万年筆の魅力の一つは、用途に応じて使い分けができることだと思う

結局、パイロットとプラチナの万年筆も購入

セーラーの万年筆を買ってからしばらくして、(はじめから分かっていた事だが)「万年筆バイブル」(③参照)で紹介されていたパイロットとプラチナの万年筆がどのようなものか気になり始めた。
で、数日後には手元に収めていた。

パイロット製万年筆。左3本がCUSTOM74、右端がCUSTOM HERITAGE91

パイロットからは、まずはじめにCUSTOM74を

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渡口万年筆店

渡口万年筆店

1月に取りに行く予定が、
帰京直前に届いたとご連絡を受け、
強風も雨もなんのその、
ダイビング帰りに走って渡口万年筆店さんへ!
(沖縄100kマラソンも、
 それくらいの根性を見せていれば…_| ̄|○)
 
。。。。。。。。
 
注文したのは、
パイロットのカスタムヘリテイジ92
(PILOT CUSTOM HELITAGE92)

ヘリテイジとは、
レガシーと同じ「遺産」という意味ですが、
レガ

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最初の金ペンにおすすめ、PILOT(パイロット)カスタム74万年筆のご紹介

最初の金ペンにおすすめ、PILOT(パイロット)カスタム74万年筆のご紹介

みなさん、こんにちは。
ペンギフトの筆記堂です。

本日は、日本の筆記具ブランドPILOT(パイロット)のカスタム74シリーズ万年筆について紹介します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

日本語を書くための万年筆カスタム74シリーズは、パイロット社創業74周年に作られた万年筆です。日本語を書くことにこだわって作られた日本品質の安心感のあるパイロットを代表する定番万年筆。

その中でも、初めての金ペ

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PILOT(パイロット)ってどんなブランド?

PILOT(パイロット)ってどんなブランド?

今回は、日本の筆記具ブランドPILOT(パイロット)のご紹介です。
PILOTは、有名なブランドなので、ご存じの方も多いと思います。

現在は、モノに溢れている時代。

ペン売り場にいくと、ボールペンや万年筆、そして、シャーペンなどがたくさん並んでおり、どれを選んでいいか分からなくなりますよね。

ブランドストーリーや商品の魅力を知れば、商品を買う理由が見つかります。
そんなあなたに、ぜひ商品を選

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徒然なる想い その十一〜万年筆の奥深さ〜

徒然なる想い その十一〜万年筆の奥深さ〜

 万年筆と聞いたとき、一体どのようなイメージを頭に思い浮かべるだろう。普段から万年筆を使っている方であれば肯定的な意見が多いかもしれないが、そうでない方にとっては昭和の遺物といったイメージや手間のかかる面倒臭い道具といったイメージがあるのではないだろうか。

 後者に述べたような否定的イメージは、確かに事実の一端を捉えている。仄聞によれば、昭和の中期頃までは万年筆が一種のステータスのように扱われて

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