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#この街がすき
#13 : モノクロフィルムで撮る撮影後に分かる世界。
皆さんはモノクロフィルムで写真を撮った事ありますか?
普段見るものと違う世界が、後になってわかるこの不思議さを体験できますよ。
モノクロフィルムで撮る事は世界を生み出す事にあるのかもしれない。モノクロフイルムって不思議な事に、デジタルで撮るモノクロ写真やカラーフィルムで撮る写真とも違うところにある。
デジタルで撮るとモノクロの結果も、画面やEVFを通して見ることができるし、カラーフィルムは結果は
#11 : 光と青色を探して
写真を撮る時にいつも思うこと。
写真ってなにかと考えた時、なにでその絵ができているのかを分解してみる。
ボディ? レンズ? センサー? フィルム? 構図?
全部必要なんだけど、それは一つのあるものを取りこんで写真にするための要素でしかない。いろんな素材があるけれど、最も本質的な一つって光なんじゃないかなと思っている。
そして光が色を構成している。
太陽の光はさまざまな光が入り混じって白く
#10 : 1本のリバーサルフィルムと尾道
リバーサルフィルム。それは今や扱いに難しいフィルム。
けれどそれが写す景色はデジタルともネガフィルムとも違うように思う。
その一本のフォトセット。
Leica M3 × FUJIFILM PROVIA 100F
先輩からライカで撮るならリバーサルフィルムだろと言われて買ったもの。
でも日常とかを撮るにはもったいない気がして全然使っていなかったが、尾道に来たのを機に使ってみることにした。
ライカ
#06 : トーキョー、東新宿。
日にちが空いてしまった。
自分でも忙しないなあと思う日々。
東京という街は忙しい。
忙しい街といえば様々なんだけど、その中でも新宿はトップクラスなんではなかろうか。
ビジネス、アート、美容、ショッピング…。東京駅のある丸の内よりも忙しなくたくさんの人が集まる街だと思う。そんな新宿の休日。
世界堂に行くために立ち寄った。新宿3丁目駅から始まる新宿。
ビルの隙間に惹かれる
なんでこんな路地裏が
#05 : スカイツリー、東京。
東京といえば東京タワー。これは揺るぎないシンボルタワーだと思う。
東京の中心に建ち。放送を支えてきた。
密集し過密する東京という首都で、周りに建つビルの高さゆえに役目を果たせなくなった東京タワーのあとを継ぐように下町に立った長大な塔。
ここ東京、横浜、埼玉の一帯を有する武蔵国の武蔵を当てた634mの塔。
その塔の写真をまとめた。
まずはスカイツリーに乾杯
夏のスカイツリー、発達する入道雲を背
#04 : 青い橋、多摩川。
多摩川にはお世話になっている。
主にサイクリングでだけれど、川というのは都会に住む人にとっては、一番身近にある自然なのだろうと思う。
散歩する人、ランニングする人、野球する人、サイクリングする人、黄昏れる人。
さまざまな人が行き交い、その日その日の営みに利用している川岸。
その一端を切り取った。
この日は夕焼けが綺麗だった。その写真たち。
夕焼けが綺麗になるんじゃないかという予感が的中した
#03 : 奈良、あおによし。
去年の10月末の奈良。
この日、地元に帰る途中に奈良を観光した。
唐招提寺、薬師寺、春日大社、東大寺を一気に歩いた。その記録。
大和、吉野、飛鳥、さまざまな地域を有する古の都の奈良を中学の頃の法隆寺以来に訪れた。
出発点は大阪。そこから1時間ちょっとで奈良に辿り着く。
清々しい朝、大阪御堂筋線に乗る。
西ノ京
倭は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 倭しうるはし
-大和はひいでた国だ
#07 : 新幹線の車窓から
新幹線に乗ると一瞬で過ぎていく風景を窓から眺めることになる。降りることもないその土地がパノラマのように繋がって過ぎていく。
例年の8月かと思う、暑い暑い7月の終わりに、乗ると救われるような涼しさの車内。
荷物を棚において、お茶と暇潰しの道具をフックにかけて、スマートフォンを電源に繋いで、窓の桟にGRIIを置く。
新幹線は出発した。
姫路行き多摩川を越えると東京を出る旅が始まったと思う。
昼に出発