シェリー似のキャリアコンサルタントさん

Shellyやらウッディやらに似てるキャリアコンサルタントさん。 愛すべき無駄なことを…

シェリー似のキャリアコンサルタントさん

Shellyやらウッディやらに似てるキャリアコンサルタントさん。 愛すべき無駄なことを書き留めておくためのnote。

マガジン

記事一覧

「6」 梨 著

きました。 暑い夏にピッタリの一冊。 もう、最初から最後まで一貫して不気味。 細部まで「不気味」を追求するとこうなるのか、、と。 ヒトは「わからないものを怖がる」…

「思考の整理学」 外山 滋比古 著

ずっと読みたかった。 けど、なかなかご縁がなかった。 ワクワクしてページを捲る。 違和感。 思っていた内容と全然違う。 もっと、ノウハウチックな内容が書かれている…

「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著

「人は話し方が9割」の永松 茂久氏の著書。 ビジネス書ではなく、永松さんご本人のエッセイ。 キャリアをスタートさせた地元のたこ焼き屋から、 ダイニング、セミナー講師…

「任せるコツ」 山本 渉 著

この文言から「これは…!」と気になった一冊。 部下や同僚に仕事を依頼するとき「ん…自分でやった方が早いか…?」と考えてしまうことが多いためです、、ハイ、、、 特…

「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達 裕哉 著

同著の「頭のいい人が話す前に考えていること」を 上司に勧められ読んでみて、良かったので本書も拝読。 仕事術やマインドセットが書かれている著作。 特に面白いなぁと感…

偏愛を語る vol.11 〜ウタ〜

ウタをウタうこと。 人生を懸けて、貫き通さなければならないこと。 どうポジティブに考えても、 人生なんて、失敗ばかりだ。 何度も失敗して、挫折して、すり減って、 …

偏愛を語る vol.10 〜京都〜

人生1度しかない大学時代は、京都で過ごした。 元々は、縁もゆかりもない土地。 11年前、知り合いが一人も居ない中で、一人で飛び込んだ世界。 「どうして京都を選んだの…

空桶日記 #16 素敵な影の結末

Shadow 君の後ろの風景 黒いドレスの影 夜は街に溶けて微笑むの Shadow 言葉なくした欲望 呼び覚ます様に 重なって 誰に思いを伝える Keishi Tanakaの2nd AL「Alley…

空桶日記 #15 決意の朝に

辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ 僕達は強がって笑う弱虫だ 淋しいのに平気な振りをしているのは 崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ パケホーダイ。LOVE定…

偏愛を語る vol.9 〜J-POP〜

元々、J-POPには興味がなかった。 触れたきっかけは、唐突だった。 それは、小学校2年生の頃。 当時好きだった子と席が近くなった。 給食の時間には、4〜5人で机をくっつ…

空桶日記 #14 マイルドでいこう

土日は混むから 避けた方がいい 良いねぇ。出だしからゆるい。 というか、曲名からゆるい。 "故郷"ってゆるい。 安心できる場所だから、ゆるく居られる。 友達も恋人も…

空桶日記 #13 女たち

女性はやっぱり強い。 ここ数年、たまたま幅広い年齢・経歴の女性と知り合う事が多かった。 そんな、自分が出会った女性のスゴいところ。 女性は、達観してる。 自分では…

空桶日記 #12 Together

日本語は語感の言語。 「響きが綺麗な言葉」が良しとされる。 英語はリズムの言語。 「耳障りが良い言葉の並び」が良しとされる。 邦楽洋楽、様々な歌を歌っていると、そ…

偏愛を語る vol.8 〜文房具〜

文房具メーカーを退職して、もうそろそろ1年。 退職したのは、いろいろな思いがあってのこと。 ひとつ言えるのは、文房具が嫌いになったからではない。 文房具は良い。 …

空桶日記 #11 道

数年前、お正月に家族で出掛けた。 何年前かも、どこへ行ったかも、覚えていない。 この曲がラジオから流れてきた時は、 パッとしない寒空の中、北海道の雪道を運転してい…

偏愛を語る vol.7 〜森田まさのり〜

一番好きな漫画「べしゃり暮らし」。 自称"学園の爆笑王"の高校生:上妻圭右がお笑い芸人を目指す物語。 作者は「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」の森田まさのり。 森田作品…

「6」 梨 著

「6」 梨 著

きました。
暑い夏にピッタリの一冊。

もう、最初から最後まで一貫して不気味。
細部まで「不気味」を追求するとこうなるのか、、と。

ヒトは「わからないものを怖がる」と言われている。
例えば、虫は「どう動くかわからない」から怖い。
幽霊は「いつどこに出て何をしたいのかわからない」から怖い。
こちらは「得体の知れない怖さ」と言えそう。

逆に、「わかったら怖い」という怖さもある。
例えば、サイコパス

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「思考の整理学」 外山 滋比古 著

「思考の整理学」 外山 滋比古 著

ずっと読みたかった。
けど、なかなかご縁がなかった。

ワクワクしてページを捲る。

違和感。

思っていた内容と全然違う。
もっと、ノウハウチックな内容が書かれていると思ってた。
そこにあったのは、言うなれば「ちょっと偏屈な学者さんの日記」。笑

でも、だからこそ良い。
博識のおじいちゃんの長話を、おじいちゃんの家の縁側で聞いているような非日常のワクワクと、ちょっとの倦怠感。

ロジカルで実用的

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「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著

「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著

「人は話し方が9割」の永松 茂久氏の著書。
ビジネス書ではなく、永松さんご本人のエッセイ。

キャリアをスタートさせた地元のたこ焼き屋から、
ダイニング、セミナー講師、書籍出版の道をどのように
駆け上がってきたのか、家族との関わりを交えて書かれた一冊。

エッセイだけど、不思議とビジネス書を読んでいる感覚。
お母様:たつみさんの言葉は、前向きに生きていくパワーを与えてくれるだけでなく、同時にビジネ

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「任せるコツ」 山本 渉 著

「任せるコツ」 山本 渉 著

この文言から「これは…!」と気になった一冊。
部下や同僚に仕事を依頼するとき「ん…自分でやった方が早いか…?」と考えてしまうことが多いためです、、ハイ、、、

特に刺さったのは、こちらの文言。

部下に仕事を振るときは、心のどこかで成功を期待してしまう。
振れる仕事は、自分だったらおそらく難なく出来るレベルの仕事だから。

まだまだガキだなぁ自分。。と反省。
褒めて、任せ切って、全力でコケても大丈

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「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達 裕哉 著

「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達 裕哉 著

同著の「頭のいい人が話す前に考えていること」を
上司に勧められ読んでみて、良かったので本書も拝読。

仕事術やマインドセットが書かれている著作。
特に面白いなぁと感じたのは、努力が大切な理由。
それは、人間が「無為」や「ヒマ」に耐えられないから。

簡単に要約すると、こんな内容。

仕事のノウハウの合間から、
いきなりパンチ効いた哲学がぶった斬って、割り込んできた感じの衝撃。笑

自分は周囲からよ

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偏愛を語る vol.11 〜ウタ〜

偏愛を語る vol.11 〜ウタ〜

ウタをウタうこと。
人生を懸けて、貫き通さなければならないこと。

どうポジティブに考えても、
人生なんて、失敗ばかりだ。

何度も失敗して、挫折して、すり減って、
抜け殻の様に生きる。

そんなボロボロの状態になりながらも、
もがき苦しみながら人生を生き抜いた、
ということを証明する咆哮。

それが、ウタをウタうことなのだ。

偏愛を語る vol.10 〜京都〜

偏愛を語る vol.10 〜京都〜

人生1度しかない大学時代は、京都で過ごした。

元々は、縁もゆかりもない土地。
11年前、知り合いが一人も居ない中で、一人で飛び込んだ世界。

「どうして京都を選んだの?」

と、よく聞かれる。
18年北海道を出たことが無かった人間が、京都に出る。
知り合いでも、なかなか居ないパターン。
もし進学が目的なら、大学も多くまだ近い東京で良いだろう。
京都に出たのは、何か目的があったに違いない。
そう思

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空桶日記 #16 素敵な影の結末

空桶日記 #16 素敵な影の結末

Shadow 君の後ろの風景
黒いドレスの影 夜は街に溶けて微笑むの
Shadow 言葉なくした欲望
呼び覚ます様に 重なって 誰に思いを伝える

Keishi Tanakaの2nd AL「Alley」の最後のトラック。

ライブでも、いつも終盤に歌う。
だから、僕の中でこの曲は、幸せな物語のエンドロールのような曲。

今年、今まで経験したことのないくらいの人生のどん底を味わった。
自分の人生を選

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空桶日記 #15 決意の朝に

空桶日記 #15 決意の朝に

辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱虫だ
淋しいのに平気な振りをしているのは
崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ

パケホーダイ。LOVE定額。
古き良きガラケーの時代。

ストリーミング再生。
当時、最新曲を最も速くフルで聴ける手段だった。

見つけた。
生まれて初めて、歌詞が良いと思った。

今思えば、高校生なんて矛盾だらけだ。
他人の目を気にして、より自分らしくあ

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偏愛を語る vol.9 〜J-POP〜

偏愛を語る vol.9 〜J-POP〜

元々、J-POPには興味がなかった。
触れたきっかけは、唐突だった。

それは、小学校2年生の頃。
当時好きだった子と席が近くなった。
給食の時間には、4〜5人で机をくっつけて食べるのが決まりだった。
席が近くとも、なかなか話をするきっかけを見つけられずやきもきしていた中で、一緒に給食を食べられる時間はすごく尊い「自然に話ができる時間」で、毎日楽しみにしていた。

そんな幸せな時間に、事件は起こっ

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空桶日記 #14 マイルドでいこう

空桶日記 #14 マイルドでいこう

土日は混むから 避けた方がいい

良いねぇ。出だしからゆるい。
というか、曲名からゆるい。

"故郷"ってゆるい。
安心できる場所だから、ゆるく居られる。

友達も恋人も 永遠に続きます様に
慣れきったこの町で 次に買う車を決めた

いくつになっても、不安やつらいことは絶えない。
でも。ちゃんと帰る場所がある。
だから、もうちょっと頑張ってみよっかな。

友達も恋人も パパやママ おじいちゃんおば

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空桶日記 #13 女たち

空桶日記 #13 女たち

女性はやっぱり強い。
ここ数年、たまたま幅広い年齢・経歴の女性と知り合う事が多かった。

そんな、自分が出会った女性のスゴいところ。

女性は、達観してる。
自分ではどうしようもない状況も、受け入れる力がスゴい。
きっと、身体の仕組み上、人生の中で苦労する局面が多いからなんだろうなぁ。

女性は、パワーがある。
自分ではどうしようもない状況も、泣きながらでも絶対に乗り越える。
よく女性脳は感情的と

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空桶日記 #12 Together

空桶日記 #12 Together

日本語は語感の言語。
「響きが綺麗な言葉」が良しとされる。

英語はリズムの言語。
「耳障りが良い言葉の並び」が良しとされる。

邦楽洋楽、様々な歌を歌っていると、そう感じる。

英語と日本語が組み合わさった曲が増えている中で、それぞれの言語の良いところがミックスされた曲は聴いても歌ってもとても気持ちが良い。

その点で、桑田佳祐は、天才だと思っている。
なぜなら、美しい日本語を使った歌詞を英語に

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偏愛を語る vol.8 〜文房具〜

偏愛を語る vol.8 〜文房具〜

文房具メーカーを退職して、もうそろそろ1年。
退職したのは、いろいろな思いがあってのこと。
ひとつ言えるのは、文房具が嫌いになったからではない。

文房具は良い。

文房具は、ふとした時に役に立つ。
世の中ペーパレスと言われているが「紙で管理する需要」はなくならない。
日々の中で必要になるタイミングはそこまで多くないかもしれないが、無いと困るというタイミングはふとした時に訪れる。
そんな時、必ずあ

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空桶日記 #11 道

空桶日記 #11 道

数年前、お正月に家族で出掛けた。
何年前かも、どこへ行ったかも、覚えていない。

この曲がラジオから流れてきた時は、
パッとしない寒空の中、北海道の雪道を運転していた。

読めない 未来に乗り
戸惑い なにを見る
しがらみ 涙に舞い
いえない 理由を知る

僕は東京、妹は大阪で働いている。
弟は札幌で学生。親はもうそろそろ退職。
住んでいる場所も違えば、それぞれ向き合っている事も違う。

離れてい

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偏愛を語る vol.7 〜森田まさのり〜

偏愛を語る vol.7 〜森田まさのり〜

一番好きな漫画「べしゃり暮らし」。
自称"学園の爆笑王"の高校生:上妻圭右がお笑い芸人を目指す物語。
作者は「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」の森田まさのり。

森田作品を初めて読んだのは、中学校の時。
野球部の同期の家に遊びに行った時に「ROOKIES」を読んで釘付けになった。

当時、まだ確か「ROOKIES」は週刊少年ジャンプに掲載されていた。
「ROOKIES」のことは知っていたが

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