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「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著
「人は話し方が9割」の永松 茂久氏の著書。
ビジネス書ではなく、永松さんご本人のエッセイ。
キャリアをスタートさせた地元のたこ焼き屋から、
ダイニング、セミナー講師、書籍出版の道をどのように
駆け上がってきたのか、家族との関わりを交えて書かれた一冊。
エッセイだけど、不思議とビジネス書を読んでいる感覚。
お母様:たつみさんの言葉は、前向きに生きていくパワーを与えてくれるだけでなく、同時にビジネ
「任せるコツ」 山本 渉 著
この文言から「これは…!」と気になった一冊。
部下や同僚に仕事を依頼するとき「ん…自分でやった方が早いか…?」と考えてしまうことが多いためです、、ハイ、、、
特に刺さったのは、こちらの文言。
部下に仕事を振るときは、心のどこかで成功を期待してしまう。
振れる仕事は、自分だったらおそらく難なく出来るレベルの仕事だから。
まだまだガキだなぁ自分。。と反省。
褒めて、任せ切って、全力でコケても大丈
「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達 裕哉 著
同著の「頭のいい人が話す前に考えていること」を
上司に勧められ読んでみて、良かったので本書も拝読。
仕事術やマインドセットが書かれている著作。
特に面白いなぁと感じたのは、努力が大切な理由。
それは、人間が「無為」や「ヒマ」に耐えられないから。
簡単に要約すると、こんな内容。
仕事のノウハウの合間から、
いきなりパンチ効いた哲学がぶった斬って、割り込んできた感じの衝撃。笑
自分は周囲からよ
偏愛を語る vol.11 〜ウタ〜
ウタをウタうこと。
人生を懸けて、貫き通さなければならないこと。
どうポジティブに考えても、
人生なんて、失敗ばかりだ。
何度も失敗して、挫折して、すり減って、
抜け殻の様に生きる。
そんなボロボロの状態になりながらも、
もがき苦しみながら人生を生き抜いた、
ということを証明する咆哮。
それが、ウタをウタうことなのだ。
偏愛を語る vol.10 〜京都〜
人生1度しかない大学時代は、京都で過ごした。
元々は、縁もゆかりもない土地。
11年前、知り合いが一人も居ない中で、一人で飛び込んだ世界。
「どうして京都を選んだの?」
と、よく聞かれる。
18年北海道を出たことが無かった人間が、京都に出る。
知り合いでも、なかなか居ないパターン。
もし進学が目的なら、大学も多くまだ近い東京で良いだろう。
京都に出たのは、何か目的があったに違いない。
そう思
空桶日記 #16 素敵な影の結末
Shadow 君の後ろの風景
黒いドレスの影 夜は街に溶けて微笑むの
Shadow 言葉なくした欲望
呼び覚ます様に 重なって 誰に思いを伝える
Keishi Tanakaの2nd AL「Alley」の最後のトラック。
ライブでも、いつも終盤に歌う。
だから、僕の中でこの曲は、幸せな物語のエンドロールのような曲。
今年、今まで経験したことのないくらいの人生のどん底を味わった。
自分の人生を選
空桶日記 #15 決意の朝に
辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱虫だ
淋しいのに平気な振りをしているのは
崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ
パケホーダイ。LOVE定額。
古き良きガラケーの時代。
ストリーミング再生。
当時、最新曲を最も速くフルで聴ける手段だった。
見つけた。
生まれて初めて、歌詞が良いと思った。
今思えば、高校生なんて矛盾だらけだ。
他人の目を気にして、より自分らしくあ
空桶日記 #14 マイルドでいこう
土日は混むから 避けた方がいい
良いねぇ。出だしからゆるい。
というか、曲名からゆるい。
"故郷"ってゆるい。
安心できる場所だから、ゆるく居られる。
友達も恋人も 永遠に続きます様に
慣れきったこの町で 次に買う車を決めた
いくつになっても、不安やつらいことは絶えない。
でも。ちゃんと帰る場所がある。
だから、もうちょっと頑張ってみよっかな。
友達も恋人も パパやママ おじいちゃんおば
空桶日記 #13 女たち
女性はやっぱり強い。
ここ数年、たまたま幅広い年齢・経歴の女性と知り合う事が多かった。
そんな、自分が出会った女性のスゴいところ。
女性は、達観してる。
自分ではどうしようもない状況も、受け入れる力がスゴい。
きっと、身体の仕組み上、人生の中で苦労する局面が多いからなんだろうなぁ。
女性は、パワーがある。
自分ではどうしようもない状況も、泣きながらでも絶対に乗り越える。
よく女性脳は感情的と
空桶日記 #12 Together
日本語は語感の言語。
「響きが綺麗な言葉」が良しとされる。
英語はリズムの言語。
「耳障りが良い言葉の並び」が良しとされる。
邦楽洋楽、様々な歌を歌っていると、そう感じる。
英語と日本語が組み合わさった曲が増えている中で、それぞれの言語の良いところがミックスされた曲は聴いても歌ってもとても気持ちが良い。
その点で、桑田佳祐は、天才だと思っている。
なぜなら、美しい日本語を使った歌詞を英語に
偏愛を語る vol.8 〜文房具〜
文房具メーカーを退職して、もうそろそろ1年。
退職したのは、いろいろな思いがあってのこと。
ひとつ言えるのは、文房具が嫌いになったからではない。
文房具は良い。
文房具は、ふとした時に役に立つ。
世の中ペーパレスと言われているが「紙で管理する需要」はなくならない。
日々の中で必要になるタイミングはそこまで多くないかもしれないが、無いと困るというタイミングはふとした時に訪れる。
そんな時、必ずあ
空桶日記 #10 You give me something
初めての洋楽。
これはあまり人と被ることはないんじゃないかな?
日本にいる限り、圧倒的に邦楽を聴く機会の方が多い。
そのため、それぞれ洋楽への入り口が違う。
親の趣向、兄弟・友人の影響、ケーブルテレビなどなど、、、
その入り口は、家庭環境に依るところが結構大きいと思う。
自分の場合は、高校生の時。
洋楽を聴いてたら、なんとなく大人っぽく見えるし、格好良いのではないか...とふと思ったのがきっかけ