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ささやかで他愛もない、ただの読書感想文。
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「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著

「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著

「人は話し方が9割」の永松 茂久氏の著書。
ビジネス書ではなく、永松さんご本人のエッセイ。

キャリアをスタートさせた地元のたこ焼き屋から、
ダイニング、セミナー講師、書籍出版の道をどのように
駆け上がってきたのか、家族との関わりを交えて書かれた一冊。

エッセイだけど、不思議とビジネス書を読んでいる感覚。
お母様:たつみさんの言葉は、前向きに生きていくパワーを与えてくれるだけでなく、同時にビジネ

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「任せるコツ」 山本 渉 著

「任せるコツ」 山本 渉 著

この文言から「これは…!」と気になった一冊。
部下や同僚に仕事を依頼するとき「ん…自分でやった方が早いか…?」と考えてしまうことが多いためです、、ハイ、、、

特に刺さったのは、こちらの文言。

部下に仕事を振るときは、心のどこかで成功を期待してしまう。
振れる仕事は、自分だったらおそらく難なく出来るレベルの仕事だから。

まだまだガキだなぁ自分。。と反省。
褒めて、任せ切って、全力でコケても大丈

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「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達 裕哉 著

「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達 裕哉 著

同著の「頭のいい人が話す前に考えていること」を
上司に勧められ読んでみて、良かったので本書も拝読。

仕事術やマインドセットが書かれている著作。
特に面白いなぁと感じたのは、努力が大切な理由。
それは、人間が「無為」や「ヒマ」に耐えられないから。

簡単に要約すると、こんな内容。

仕事のノウハウの合間から、
いきなりパンチ効いた哲学がぶった斬って、割り込んできた感じの衝撃。笑

自分は周囲からよ

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