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「喜ばれる人になりなさい」 永松 茂久 著

「人は話し方が9割」の永松 茂久氏の著書。
ビジネス書ではなく、永松さんご本人のエッセイ。

キャリアをスタートさせた地元のたこ焼き屋から、
ダイニング、セミナー講師、書籍出版の道をどのように
駆け上がってきたのか、家族との関わりを交えて書かれた一冊。

エッセイだけど、不思議とビジネス書を読んでいる感覚。
お母様:たつみさんの言葉は、前向きに生きていくパワーを与えてくれるだけでなく、同時にビジネスにおいて忘れてはいけないことを再認識させてくれるから。

それは、ビジネスの本質は「ただのお金儲け」ではなく、
「誰かに喜んでもらうこと」だからなんだろうな。

もらった才能や勲章は決して自分をいばらせるためにあるんじゃないのよ。
その力を使って誰かに喜んでもらうためにあるの。

本文より

自分も大好きな家族に、親への感謝を忘れずに、
たくさんの人から喜ばれる人になろう。

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